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スライド上映会とトーク
これまでの夏、これからの私
企画・撮影：山本英夫
参加費：５００円
◆今年も夏がやってきた。これまでの「夏の記憶」を少しばかり思い返してみる。「生きててよかった」と思うほどの自然の美しさにふれた忘れがたい記憶。
◆しかしこの瞬間に起っているかもしれないイラクやアフガニスタン、パレスチナなどでの惨劇を私達は、どれほど想起しえるのだろうか？
◆ところで、過去の戦争（15年にわたる侵略とヒロシマ・ナガサキも）を忘れたかのように、日本という国は、米英のイラク侵略戦争を支持し、占領に加担している。「自衛隊を多国籍軍に参加させる」と放言しながら、「武力行使はしない」とか、「日本独自の指揮権がある」などのオトボケ・オンパレード。「人生いろいろ」だとか様々な戯れ言を吐く首相がいる。
◆これからも私は、自然にふれながら、生きている喜びをかみしめたい。美しい者を美しいと素直に感じたい。私は戦勝に協力したくない。人殺しへの加担などまっぴらごめんだ。
2004年夏。私達は、平和世を求めて歩き続けたい。
【プロフィール】
自然写真、報道写真などを撮影し続けている。1986年から自然写真を中心としたスライド上映会を年末（或いは年始）に行なってきた。ここ数年間、「美しいものを、美しいと感じて生きたい」のタイトルで開催。また報道写真を単行本、雑誌、ミニメディアなどに随時発表。反戦をメインとした写真展をこれまでに３回開催。最近は、写真の基礎であり、神髄でもあるスナップ写真の技を磨くべく、研鑽中。 |