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**************************************** 自衛隊はイラクへ行くな!すぐかえれ! 2・5防衛庁緊急抗議行動 ──第5次派兵を許さない!──
30日に行われるイラク国民議会選挙を前に、イラクの混乱は治まるどころか、ます ます泥沼化しています。選挙自体に対する批判やボイコットも大きく訴えられていま す。 自衛隊の派遣先であるサマワでも、1月11日には、信管のついたロケット弾が撃ち 込まれるなど、自衛隊の宿営地を狙った攻撃もエスカレートしてきています。 米英を中心としたイラクの占領政策(アラウィ傀儡政権)や復興支援を名目としつ つその占領を支えるために派兵されている自衛隊がイラク民衆にまったく受け入れら れていないことは、火を見るより明らかです。 しかしこうした現状を前にしても、日本政府は、自衛隊を撤収するどころか、さら なる派兵(第5次派兵)の準備を進めています。 陸上自衛隊第10師団(司令部・名古屋)を中心とした中部、近畿、中国・四国地方 の約20駐屯地からの第5次イラク派兵が、この2月5日から行われようとしています (27日に編成命令、28日に派遣命令が発せられました!)。 すでに、派兵部隊の中心となる名古屋の守山陸自駐屯地では、1月16日に全国各地 からの参加者も交え、人間の鎖による派兵反対行動が1000名を超える参加者によって 行われ、17日からは駐屯地前での座り込みにより「派兵反対!」の意思表示が継続さ れています。また被爆60年の広島からの派兵を許さない取り組みが、22日に派兵が予 定される第13旅団のある海田駐屯地で取り組まれ、ここでも1000名を超える参加者に よって、憲法9条が印刷された手ぬぐいを手にした基地包囲行動が行われました。 守山や海田では、派兵当日の5日にもそれぞれ行動が準備されています。 防衛庁のある東京でも、これまで派兵の度ごとに、防衛庁に対して、派兵中止・撤 兵を申し入れる行動に取り組んできました。今回もこうした地元での派兵反対の声と 連繋しつつ、防衛庁行動を呼びかけたいと思います。 名古屋(守山)・広島(海田)の声だけでなく、全国各地の派兵中止を求める多く の仲間の声(抗議文・申入書等)をいっしょに防衛庁に届けましょう。 参加を呼びかけます。
日時:2月5日(土) 16:00開始(16:30より申し入れ) 場所:防衛庁前(市ヶ谷駅より徒歩5分) 主催:イラクの自衛隊撤退と沖縄の米軍基地撤去を求める実行委員会(反安保実IX)
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