(継続中)
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★火曜日は休館日です。ご注意ください。 世界中の核被害者の姿を写真で記録した「第三回東京写真展」が今年も東京・渋谷区で始まりました。「被爆六十年 地球非核宣言」と題して、六人の写真家が被ばくの後遺症に苦しむ人々を写真で訴え、核とは何かを問いかけます。NPO法人「世界ヒバクシャ展」が主催。 写真は広島・長崎で被爆した日本、韓国、朝鮮の人たちや、米国、ロシア、イラクなどの核実験や原発事故、劣化ウラン弾による被害者たちの姿がおさまっています。出展者は伊藤孝司、桐生広人、豊崎博光、本橋成一、森下一徹、森住卓の各氏。特別出展には、今年一月に亡くなった松重美人さん撮影の原爆投下三時間後の広島・御幸橋の写真があります。 JR代々木駅近くの代々木会館四階。四月三十日まで開催しています。(平日午前十一時―午後七時。土・日・祝日午前十時―午後七時。火曜日休館)入場無料。
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19時00分~21時00分
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上映会 「人質」?メディアは何を伝えたのか (54分) 日 時 : 4月13日(水)19:00開場 19:15上映開始 19:00?19:15 「人質」主題歌を歌う「ひだまり散歩団」ミニライブ 19:15?20:10 「人質」上映 20:15?21:00 トーク 「人質」監督・新聞記者 吉岡逸夫氏 「人質」出演 フリージャーナリスト 安田純平氏 映像ジャーナリスト(アジアプレス) 綿井健陽氏(予定) 会 場 : 表参道 ウィメンズプラザ「視聴覚室」 東京都渋谷区神宮前5-53-67 http://www.tokyo-womens-plaza.metro.tokyo.jp/contents/map.html JR山手線・東急東横線・京王井の頭線:渋谷駅下車徒歩10分 地下鉄銀座線・半蔵門線・千代田線:表参道駅下車徒歩5分 会場費 : 1,000円 昨年春、日本国民に衝撃を与えたイラクでの人質事件からちょうど丸一年が経ちました。 拘束から解放までとその後暫くの間、メディアはこぞって人質のプロフィールを取り上げ、非難し、自己責任論、人質家族へのバッシング等が連日メディアを賑わしました。 その中で当事者は怒涛のようなメディアの圧力と世論の前に口を閉ざすことを余儀なくされたかのように見え、1年経った今、事件のことは、人々の記憶の中からも風化しつつあります。
かねてから報道の単一的な物の見方に違和感を覚えていた吉岡氏は人質だったフリージャーナリストの郡山さん、その後拘束された元信濃毎日記者の安田さんから丁寧に話を聞くことにより事件の全貌に迫り、謎を解き明かすドキュメンタリーを製作しました。
映画を見終わったあなたは何を感じ、考えるでしょうか。 主催:青山フォーラム(幹事・佐竹 CYL05765@nifty.ne.jp 03-3429-5312) トーク出演者プロフィール 吉岡逸夫(よしおかいつお)氏 コロンビア大学大学院修了。 開高健賞、東京写真記者協会賞などを受賞。 著書 「イスラム銭湯記」(現代人文社)「いきあたりバッチリ」(新潮社)「なぜ日本人はイラクに行くのか」(平凡社新書)など 映画 『アフガン戦場の旅』『笑うイラク魂』 『戦場の夏休み?小学2年生の見たイラク魂』 など HP http://yoshi.net/
安田純平(やすだじゅんぺい)氏 一橋大学卒。 信濃毎日新聞記者を経て、フリージャーナリストとして独立。 イラク戦争の開戦前後、計4回、イラクを取材した。 昨年、バグダッドを拠点にサマワ、ナジャフなど各地を取材中、反米勢力に拘束された。 著書 「囚われのイラク」(2004年、現代人文社) 「誰が私を『人質』にしたのか」(2004年、PHP研究所) HP http://homepage3.nifty.com/jumpei/
綿井健陽(わたいたけはる)氏 日本大学芸術学部放送学科卒。 イラク取材で2003年度「ボーン・上田記念国際記者賞」特別賞受賞。 共著に「イラク戦争―検証と展望」(岩波書店)など。 ドキュメンタリー映画「Little Birds?イラク 戦火の家族たち」 を4月から全国ロードショー公開。 HP http://www1.odn.ne.jp/watai/
※綿井氏は別件の用事と重なっているため、出席できない可能性がございます。 あらかじめご了承ください。
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