前月 昨日 2006年 4月 30日(日) 明日 翌月
13時30分~17時00分

映画『Little Birds』上映&講演会

●映画『Little Birds』上映&講演会
日時:4月30日(日) 午後1時30分上映開始
場所:杉並産業商工会館ホール(JR「阿佐ヶ谷」南へ5分)
講演:相澤恭行(peace on代表)「イラクの今」
当日券:1300円(前売り 1000円 *電話申し込みを)
主催:「イラクの子どもたちは今」写真展実行委(tel 090?6125?
8381)
 
14時00分~16時30分

[集会・討論]「プレカリアートの企みのために」

[集会・討論]「プレカリアートの企みのために」
■時間:14時00分?16時30分
■場所:神宮前隠田区民会館(渋谷区神宮前6-31-5、JR原宿駅下車6分)
■発題者:渋谷望(*交渉中。千葉大学教員。著書に『魂の労働』ほか。)
     海妻径子(岩手大学教員。インパクション編集委員。)
     阿部誠(全国コミュニティ・ユニオン連合会全国委員)
[デモ]17時00分?18時30分
    隠田区民会館出発?渋谷解散(予定)
[交流会]19時00分?21時00分(予定)
5月1日(月) [メーデー行動] (詳細が決定次第お知らせします。)
■いまや全雇用者の三人に一人は非正規雇用(プレカリアート)である。「働き方を自由に選べます。」「楽しい仲間があなたを待っています。」 甘い言葉と引き
換えに、なんの保障もないのに安い時給で文句も言わずに働き、ときにはタダ働きを喜んでこなすことへと誘惑される。
■コミュニケーション能力や感情、対人サービスを通じて、人の生そのものに関わって働かされるものだから、ついつい勘違いもしてしまう。職場に「自己実現」
のチャンスを期待し、しょーもない作業に「やりがい」を見出し、感動したりもする。しかしつかのまの「職人気取り」も「仲良しクラブ」もすぐに裏切られる。働く
場所は次々変わるし、手にしたはずのスキルはすぐに使い物にならなくなるからだ。
■午後に釣りをし夜に議論をする暮らしには程遠く、家に帰ればくたくただ。
それなのに働く意欲がない、甘えているとの非難が浴びせられている。問題はいつも個人の資質に帰せられ、「人間力」を高めろというおせっかいな説教が幅を利かせる。敵意と嘲笑にさらされながら、常にわが身を脅かすこの見通しなく不安定な日々を生きなければならない。これは自分のせいなのか? どこにまともに暮らせる仕事がある。フリーター歓迎の求人雑誌は街にあふれかえっているが、詰まるところ使いたいときに使い、切りたいときに切れる、あとくされのない商品として人を使い潰したいだけではないか。
■私たちはばらばらに切り分けられながら、この国で戦争を戦わされている。
差別と排除の中で生存を脅かされながら、野宿生活者が「自立」を強要され剥き出しの市場に放り出される。社会保障を切り捨てられ地域の支えあいが不充分な中で、障がい者は「自立支援法」のもとに自己責任で働くことを強要される。無権利なまま女性パートタイム労働者が正社員と変わらぬ労働を担わされる。人間性を蹂躙する指紋押捺など治安管理にさらされながら、移民労働者が都合よく周縁労働力として酷使される。イラク派兵後のこの戦時下では、殺されることさえも殺された人間の自己責任と侮辱され、ふらふらと街を歩くこと自体が危険視され監視される。「ただ生きること」が否定され、役に立つかどうか、放置してよいかどうか、殺してよいかどうかが吟味されているのだ。
■ただちに戦争をやめよ。イラクでもパレスチナでも、そしてこの国でも。あらゆる場合で「ただ生きること」が否定されてはならない。あらゆる場所で社会的排
除と選別を許してはならない。排除・選別された人間は黙ってはいないのだということを、いたるところで見せ付けよう。メーデーを、不安定な日々を強いられるすべての者たち(プレカリアート)の企みの日としよう。
2006年4月9日
「自由と生存のメーデー 06 ---プレカリアートの企みのために」実行委員会

※新自由主義政策が強められる中、収入や就労のみならず生活条件全般に不安定さを強いられている人々が、寄る辺なき自らを示す言葉としてプレカリアートを発
見した。2003年、イタリアの街路に落書きとして現われ、ユーロメーデーの中で広く使われるようになった。precario(不安定な)とProletariato(プロレタリアート)をあわせた造語と思われる。辞書にはまだのってません。
【呼びかけ】フリーター全般労働組合
【参加・賛同団体】(4月16日現在・あいうえお順):医療福祉の戦争協力に反対する連絡会議/インパクト出版会/ウリジャパン(戦争抵抗者インターナショナ
ル日本部)/海外派兵をやめろ!戦争抵抗者の会/山谷労働者福祉会館活動委員会/障害者-介助者反戦/ジャマルさんを支援する会/素人の乱/Spring/テロリストは誰?九条の会/貧乏人大反乱集団/フリーター・ネットワーク・ふくおか/靖国解体企画/遊動社/労働運動活動者評議会

以上の取り組みにご賛同いただける団体・個人の方は、公表の可否を書き添えて、下記振込先に賛同費をお寄せください。(団体2000円、個人1000円)
【振込先】
郵便局「ぱるる」記号 10080 番号 91518311
口座名 フリーター全般労働組合
※通信欄に『メーデー(個人or団体)賛同費として』と明記下さい。
【連絡先】・フリーター全般労働組合
 e-mail:paff(at)sanpal.co.jp
    ・海外派兵をやめろ!戦争抵抗者の会 
 e-mail:war_resisters(at)yahoo.co.jp

<運営上の確認>
政治的立場の違いを暴力によって「解決」することを実践し、その行為と思想を正当化し続ける人びとの参加はおことわりします。


 
  <今日>




この予定は 明日も晴れ にて作成されました
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