前月 昨日 2006年 5月 27日(土) 明日 翌月
9時00分~17時00分

没後50年 丸木スマ展 ―天真爛漫な自然讃歌―5月27日から

●没後50年 丸木スマ展 ―天真爛漫な自然讃歌―
会期:2006年5月27日(土)?9月2日(土)
http://www.aya.or.jp/~marukimsn/kikaku/2006/suma.htm

場所:原爆の図丸木美術館企画展示室
開館時間:午前9時?午後5時
休館日:月曜日(祝日の場合は翌平日)、7月20日?8月31日は無休
入館料:大人735円 中・高生525円 小学生350円(団体20名以上、障害者割引有)
原爆の図丸木美術館 埼玉県東松山市下唐子1401
TEL 0493‐22‐3266 FAX 0493‐24‐8371
東武東上線 森林公園駅南口下車3.5km(タクシー10分)
関越自動車道 東松山インターより小川方面10分

 丸木スマは、水墨画家・丸木位里の母親で、70歳を過ぎてはじめて絵を描き始めたユニークな画家です。
 1875年に広島県安佐郡伴村(現広島市安佐南区沼田町伴)に生まれた彼女は、幼い頃より野山をかけまわり、畑仕事をして育ちました。
20歳で飯室村(現広島市安佐北区安佐町飯室)の丸木金助と結婚、家業の船宿業と農業に従事しながら4人の子どもを産み育てました。
やがて広島市内の三滝町に移り住み、1945年8月に原爆を体験。
翌年、夫の金助を失いました。
その後、位里夫妻にすすめられて絵筆をとると、81歳で亡くなるまでの数年間に犬や猫、やさい、果物、花など700点以上の作品を残しました。
スマの作品は、まるで子どものように自由 奔放な絵でありながら、長い歳月を大地と向き合いながら生きた体験に基づき、自然や生命の本質を鋭くとらえています。
女流画家協会展、日本美術院展などにも次々と入選し、1953年には3年連続で院展に入選して、院友に推挙されました。
 本展では、スマの代表作を中心とする作品約70点を展示して、彼女の生涯とその画業を振り返ります。
また、位里の妻である油画家・丸木俊との交流にも焦点を当て、二人の「女絵描き」の関係性も考察します。
 丸木美術館周辺の豊かな自然環境は、これからたいへん気持ちの良い季節を迎えます。


企画展とあわせてお楽しみいただければと思います。


主な出品作品:
『白い鳥』1952年第6回女流画家協会展入選作
『池の友達』1952年再興第37回日本美術院展入選作
『村の夕暮れ』1954年日本橋白木屋個展出品作

関連企画:
講演「張りあわんけんの:スマさんの絵をめぐって」
アーサー・ビナード(詩人)
日時:8月6日(日・丸木美術館ひろしま忌)午後2時半より
場所:原爆の図丸木美術館 参加自由(当日入館無料)
※当日は午後1時、2時に東武東上線 森林公園駅南口に美術館の送迎車が出ます。

【アーサー・ビナード】
1967年米国ミシガン州生まれ。コルゲート大学英米文学部卒業。1990年に来日し、日本語での詩作、翻訳を始める。第一詩集『釣り上げては』(思潮社)で第6回中原中也賞、『日本語ぽこりぽこり』(小学館)で講談社エッセイ賞を受賞。ラジオのパーソナリティなどでも幅広く活躍中。
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原爆の図丸木美術館
開館時間  午前9時?午後5時
(12月?2月にかぎり午前9時半?午後4時半)
休 館 日 月曜日(祝日の場合は翌平日) 夏休みは休館日なし
年末年始  12月29日?1月3日
TEL:0493-22-3266 FAX:0493-24-8371
 
18時00分~19時00分

新宿西口地下広場で意思表示

: 毎週、土曜日6時から7時 心の叫びを意思表示。 6時前、地上小田急デパート前で誰かがはじめている ことがあります。


 
  <今日>




この予定は 明日も晴れ にて作成されました
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