~19時00分
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黒川大助さんの「終わりなき内戦?ビルマ・カレン族の戦い」ほか入賞作品展
■会 期:12月1日(土)→12月9日(日) ■休館日:毎週月曜日 ■会 場:東京都写真美術館・地下1階映像展示室 ■料 金:入場無料 ホームページ: http://www.syabi.com/details/ueno8.html
今年の春?夏にかけて取材しました、ビルマ(ミャンマー)の少数民族、カレン民族の武力闘争を追った組写真5点が、毎日新聞社様など主催の「第8回上野彦馬賞写真コンテスト」にてグランプリを頂きましたが、そのコンテストの入賞作品展が、12月1日(土)?12月9日(日)まで恵比寿の東京都写真美術館にて行われます。
メディアに取り上げられることが少なくなってきたビルマですが、9月に行われた民主化を求めるデモが軍による多数の僧侶および民間人、そして日本人ジャーナリスト長井健司氏の殺害という結果とともに弾圧されて以来、国内の状況は以前にも増して非常に厳しいものであります。
軍事政権の暴力が横行するビルマですが、そのビルマには、民主化という問題と並行して少数民族の問題が存在します。「世界一長い内戦」とも呼ばれるカレン民族の戦いと、今も弾圧され続ける彼らの姿を通して、国際社会から忘れ去られたもう一つのビルマ問題に関心を持って頂ければと思います。(黒川大助)
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13時00分~15時00分
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12月9日 人権デー パレード@渋谷
アセアンに人権と自由を!--Human Rights and Freedom for ASEAN --
●日時: 2007年12月9日(日)
●集合場所:恵比寿公園 (恵比寿駅西口徒歩3分) 住所:渋谷区恵比寿西1-19-1
▽地図 http://www.shibuyaku-town.com/photo/map.php?ai_id=0018756&icon=no
●スケジュール: 13:00 恵比寿公園集合(スピーチなど) 13:30 パレードスタート 15:00 UN大学前を通って、明治公園到着、解散
※通常徒歩40分?60分の行進ルートですが、余裕をみて90分と考えています。
想像してみてください。 私たちの隣人アセアン諸国の人たちの かけがえのない人権の『いま』1948年の12月10日、パリで、「すべての人は、生れながらにして自由であり、かつ、尊厳と権利とについて平等である」で始まる「世界人権宣言」が採択されました。 この日を記念して、12月10日は人権デー( Human Rights Day) といわれています。 では、いま、このアジアをみると、かけがえのない人権と自由がすべての人に保障されているでしょうか? 私たちは、深刻な人権侵害が続くビルマ、フィリピンなどアセアン諸国の友人たち、国内のNGOの方々とともに、アセアン地域の人権の回復を求めるパレードを企画しました。 今年8月、ビルマ情勢が大きく報道されましたが、人権と自由の回復を求めていているのは他のASEAN諸国の人々も同じです。世界人権デーにあたって、同じ民主主義、人権、自由を求めるアジアの人々と連帯し、共に声をあげたいと、ビルマ人、フィリピン人のスタッフが 協力し、現在パレードの準備をすすめています。 先月シンガポールで開かれたアセアン首脳会議で、アセアンの憲法ともいうべき、アセアン憲章が採択されました。そのなかには人権に関する条項や人権に関する機構の設立も盛り込まれています。 いま、アセアンの人権状況改善を世界が注目し、なによりアセアンに住む人々が求めています。 パレードには、民主化を求めるビルマからたくさんの方が参加されますし、人権活動家の殺害の解決を求めるフィリピンからも、子どももふくめてたくさんの参加が予想されています。 渋谷の街をアセアンの友人たちと一緒に、人権を訴えてパレードをしましょう! ぜひみなさま、ご参加ください! ●主 催: アムネスティ・インターナショナル日本 ビルマ民主化共同行動実行委員会(JAC) MIGRANTE-JAPAN ヒューマンライツ・ナウ ビルマ市民フォーラム
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