18時30分~20時45分
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派遣労働を考える市民懇談会
とき 2008年10月10日(金)午後6時半から8時45分まで ところ たんぽぽ舎 (JR水道橋駅・地下鉄神保町駅から徒歩6分、電話:03・3238・9035) 講師 高岡甫雅さん (たかおか・やすまさ、よこはまシティユニオン・執行委員) 参加費 500円(当日資料を配ります)
主催 市民の意見30の会・東京 (電話:03・3423・0185)
6月8日、東京・秋葉原で通行人7人が殺される通り魔事件が起きました。犯人の加藤智大(ともひろ)容疑者は25歳、事件の直前まで、トヨタ系列の自動車製造工場で働いていました。この事件をきっかけに派遣労働の過酷な実態が大きな政治問題になっています。 厚生労働省の調査では、07年の労災による死傷者数は5885人(うち死者は36人)で、製造業への派遣労働が解禁された2004年の約9倍に急増しました。製造業では経験期間1年未満が65%を占め、経験の浅い若い労働者で労働災害が多発しています。 福田首相や舛添厚労相は秋葉原事件にショックを受け、労働者派遣法の改正を検討し始めましたが、福田首相の辞意表明で政局が一気に流動化し、次期臨時国 会での派遣法改正の見通しは立っていません。 このままでは野放しの派遣労働がいよいよ深刻な問題になっていきます。どうすべきか、派遣労働問題に取り組んでいる「よこはまシティユニオン」の高岡さんを囲んで話し合います。進んでご参加下さい。 なお会合は本来、主催者である「市民の意見30の会・東京」発行の運動メディア『市民の意見』の読者懇談会ですが、読者に限らずだれでも参加できますので、ネット上では「市民懇談会」としてお知らせさせていただきます。ふるってご参加下さい。
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