13時30分~16時00分
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戦争を考える<シリーズ28>
―「対テロ戦争」のために世界中で進められている「米軍再編」― 米軍再編で“自衛隊再編”がどう進むか 2008年 6月14日(土) 13:30? お話:半田 滋 さん(東京新聞編集委員、2007年平和共同ジャーナリスト基金大賞受賞) 場所:三鷹市市民協働センター(三鷹駅南口徒歩約15分 0422-46-0048) 資料代:600円
うちなんちゅの怒りとともに!三多摩市民の会 (連絡先:042-592-3806 古荘)
三多摩にある横田基地には、2010 年をめどに航空自衛隊の航空総隊司令部が移転してくる。すでに「共同統合運用調整所」という名の日米の共同作戦司令部が設置されたという報道もある。
アフガン戦争、イラク戦争など、これまでも米軍は世界中で戦争を繰り広げてきた。「米軍再編」で米軍はこれまで以上に、いつでも世界のどこにでも、部隊を展開させ、戦争を始めることができる。 そして、この「米軍再編」は、「同盟国」としての日本の自衛隊の姿をも“再編”させている。基地の共同使用、部隊の統合運用、情報システムのネットワーク化、「ミサイル防衛」など、日米軍事一体化はかつてないほどに高まっている。つまり、「米軍再編」は同時に「自衛隊再編」でもある。 いま自衛隊では、「米軍再編」によって、何が起こり、何が起ころうとしているのか? 防衛汚職やイ?ジス艦事故の問題も、けっして「米軍再編」と無縁ではない。 今回の<戦争を考えるシリーズ>は、「米軍再編」で進む“自衛隊再編”について考えます。 半田 滋 さんのプロフィール 半田 滋(はんだ・しげる)さん 1955(昭和30)年 栃木県宇都宮市生まれ。下野新聞社を経て、91 年中日新聞社入社、現在まで東京新聞編集局社会部勤務。93 年防衛庁防衛研究所特別課程修了。92 年より防衛庁(現・防衛省)取材を担当し、自衛隊の「表」と「裏」を見続けてきた。米国、ロシア、韓国、カンボジア、イラクなど自衛隊の活動にまつわる海外取材の経験豊富。防衛政策や自衛隊、米軍の活動について、新聞や月刊誌、専門誌に論考を多数発表している。 著作に「自衛隊VS. 北朝鮮」新潮新書 (2003年) 、「闘えない軍隊」講談社+α新書 (2005年)
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