18時30分~20時30分
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ガザ封鎖──何のため? 主催 日本パレスチナ医療協会
2007年6月にパレスチナ自治政府が事実上分裂、ガザ地区がハマース政府の統 治下にはいって以来、イスラエル、エジプトと国際社会はガザ地区封鎖を続けている。 1年前、イスラエル軍の大規模侵攻で、ガザ地区では住民約1400人が殺され、 数千人が重軽傷、住宅数千戸が全半壊した。だが、その後も続く封鎖のため、ガザ地 区には建設資材はほとんど入らず、建物の復興は進まない。多くの人々がまともな家 もないまま冬を過ごしている。医薬品、医療設備のパーツ、電力、燃料、飲料水、食 糧は慢性的に不足、下水のほとんども未処理のまま地中海へ放流されている。 国際機関や人権・人道NGOは、繰り返し、ガザ封鎖を「集団懲罰」だと非難、人と モノの往来を全面的に自由化することを求めている。だが、ガザの人々を「生かさぬ よう、殺さぬよう」に計算された非人道的な締め付けは、今も続く。 何のため? ガザ地区の事情にもっとも精通する日本人ジャーナリストの一人、小 田切拓氏が、ガザ地区をとりまく現状を分析する。小田切氏は、過去に何度も現地を 訪問。昨年は、ガザ地区の政治・経済・社会研究の第一人者Sara Loy氏とも対 談。そ の記録は、今年の「世界」1月号に掲載されている。
講師: 小田切 拓氏(ジャーナリスト) 日時: 3月10日(水)午後6時半〜8時半ごろ 場所: いたばし総合ボランティアセンター 2階 第4号室 〒173-0001 東京都板橋区本町24−1(Tel 5944-4601) 地下鉄三田線 板橋本町駅 A1出口からおよそ徒歩8分 HP http://wwita-vc.or.jp 資料代: 800円(昨年末まで会員だった方は、500円)
主催: 日本パレスチナ医療協会(PHS 070-5072-7278) E-mail: jpmaint@xqe.biglobe.ne.jp
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