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     福島原発事故「20ミリシーベルト」署名第2弾 ★歴史が動いた5.23 【重要(USTREAM)動画放映中】掲載!
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投稿者 スレッド
seiko
投稿日時: 2011/5/14 11:36
管理人
登録日: 2003/9/21
居住地:
投稿: 3623
福島原発事故「20ミリシーベルト」署名第2弾 ★歴史が動いた5.23 【重要(USTREAM)動画放映中】掲載!

(5・7原発反対デモで撮影)

福島原発事故「20ミリシーベルト」署名第2弾

子ども「20ミリシーベルト」基準の即時撤回および被ばく量の最小化のための措置を求める緊急要請です。

●下記の緊急要請を読んで、署名をお願いいたします。

●「ネット署名はこちらから」


私たちは、福島の子ども達を放射能から守るために、日本政府に対し以下を要請します。

1.4月19日に文科省が示した学校等の校舎・校庭等の「20ミリシーベルト基準」の
即時撤回および現行の1ミリシーベルト基準の維持(注1)

2.子どもの被ばく量を最小化するためのあらゆる措置を政府の責任で実施するこ
と。また、自治体や市民団体、個々の市民自らが被ばく量を低減させるために実施す
る、除染・自主避難・疎開などの自主的な取り組みが円滑に進むよう、最大限の支援
を行うこと

3.内部被ばくを考慮に入れること

4.屋外で3.8マイクロシーベルト/時以下になったとしても、モニタリングを継続
すること(注2)

【背景】
4月19日、文部科学省は、学校等の校舎・校庭等の利用判断における放射線量の目安
として、年20ミリシーベルトという基準を、福島県教育委員会や関係機関に通知しま
した。この年20ミリシーベルトは、屋外で3.8マイクロシーベルト/時に相当すると
政府は示しています。これは以下の点で、極めて憂慮すべき基準です。

・3.8マイクロシーベルト/時は、労働基準法で18歳未満の作業を禁止している「放
射線管理区域」(0.6マイクロシーベルト/時以上)の約6倍に相当する線量である

・20ミリシーベルト/年はドイツの原発労働者に適用される最大線量に相当する

・原発労働などによって白血病を発症した場合の労災認定基準は、5ミリシーベルト
×従事年数である (注3)。実際に白血病の労災認定を受けているケースで、20ミ
リシーベルト/年を下回るケースもある。

・本基準は、子どもの感受性の強さや内部被ばくを考慮に入れていない

・本基準により、子どもの被ばく量を低減するための取り組みをやめてしまった学校
も多い

・3.8マイクロシーベルトを下回った小中学校・幼稚園・保育園・公園におけるモニ
タリングが行われなくなった

【高まる撤回を求める声】
20ミリシーベルト撤回を求める要請第1弾では、61か国から1,074団体および53,193
人の電子署名が集まり、5月2日に日本政府に提出されました。日本国内外の怒りの声
が結集した結果を生みました。また、海外の専門家からも多くの憂慮の声があげられ
ています(別紙)。

【政府交渉で明らかになったこと】
20ミリシーベルト撤回に向けて、5月2日に行われた政府交渉では、政府側からは下記
の発言が飛び出しました。すでに「20ミリ」の根拠は完全に崩れています。

・原子力安全委員会は、「20ミリシーベルト」は基準として認めていないと発言。ま
た、安全委員会の委員全員および決定過程にかかわった専門家の中で、この20ミリ
シーベルトを安全とした専門家はいなかったと述べた。

・原子力安全委員会が4月19日に示した「助言」(20ミリシーベルトは「差し支えな
い」)は、助言要請から2時間で決定されたが、決定過程においては、正式な委員会
も開催されず、議事録も作成されなかった。

・原子力安全委員会は子どもの感受性の高さに鑑み、大人と区別する必要があると発
言したが、それに対し、文科省は区別する必要はないと発言した (注4)。

・厚生労働省は、放射線管理区域(0.6マイクロシーベルト/時以上)で子どもを遊
ばせてはならないと発言したものの、放射線管理区域と同じレベルの環境で子どもを
遊ばせることの是非については回答しなかった。

・原子力安全委員会は内部被ばくを重視するべきだと回答しているが、文科省はシ
ミュレーションで内部被ばくは無視できると結論した(注5)。しかしこのシミュ
レーションの根拠は、示されていない。

以上のことから、私たちは、改めて、20ミリシーベルトの撤回とともに、子どもの被
ばく量を最小化するためのあらゆる措置を行うことを要請します。

以上


呼びかけ団体:グリーン・アクション、グリーンピース・ジャパン、原子力資料情報
室、
福島老朽原発を考える会(フクロウの会)、
美浜・大飯・高浜原発に反対する大阪の会(美浜の会)、国際環境NGO FoE Japan

(注1)現状、超えている場所については、あらゆる手段を使って、低減に努めるべ
きである。

(注2)福島市防災情報サービス「屋外活動制限対象小学校等の環境放射線測定結
果」および平成23年5月1日付「福島県環境放射線再モニタリング調査結果につい
て」によれば、2度連続して基準を下回った学校等では計測が中止されている。これ
は、「3.8マイクロシーベルトを下回ればよいということではなく、モニタリングに
より、状況を把握していく」とした5月2日文部科学省・原子力安全委員会の答弁と完
全に矛盾する。

(注3)労働省労働基準局(基発810号)「電離放射線に係る疾病の業務上外の認定
基準について」。被ばく量の「相当量」について、解説の第2の5番で、白血病の場
合は0.5レム(=5ミリシーベルト)×従事した年数としている。

(注4)文科省は、この理由としてICRPも区別していないとしたが、実際は、ICRPの
Pub.36「科学の授業における電離放射線に対する防護」(1983年)では、18才以下の
生徒が実験などで被曝する可能性がある場合を想定して、一般人の被ばく限度の10分
の1にすることを勧告している。

(注5)両者とも食物による被ばくは考慮していない。

※本要請への署名は20ミリシーベルト基準が撤回されるまで当面継続し、文部科学
省、厚生労働省、原子力安全委員会、原子力災害対策本部、その他対政府交渉などの
機会に提出させていただきます。

※署名に参加されるとともに、地元選出の国会議員に対して、本要請に対して連名
し、国民とともに「20ミリシーベルト」「子どもの被ばく最小化」を求めていくよ
う、働きかけをお願いします。

●上記の緊急要請を読んで、署名をお願いいたします。

●「ネット署名はこちらから」


(この子供たちの未来を見つめて大人の責任をはたそう)
11-05-14(おおき せいこ)

私も送りました。
★私は、いま血液内科と言うところで治療を受けるようになって
福島はじめ今となっては、各地で起きてくるであろう子供たちの
身体に同じような検査を受けるのかと想うと胸の痛む毎日です。
骨髄検査など、堪え難い痛みを我慢しなければ治療には入れないのです。
もう、質素な人が人として生きていける世の中へ戻しましょう。
邪念を棄てよう!!原発推進を考える人たち!!
死んでいく時に持っていけるのは、その人の生き方です。
自分が自分を見つめたときに、愛おしく感じることが出来る生き方を私はしたい。
そんな背中を後から歩いて来る若者たちに残していきたい・・・ひとりの大人として。
seiko
投稿日時: 2011/5/16 18:35
管理人
登録日: 2003/9/21
居住地:
投稿: 3623
【5.23 文部科学省 包囲・要請行動&院内集会】

(5・7原発反対デモで撮影)

FoE Japanスタッフブログ・・・からお知らせを掲載いたします。
http://blog.canpan.info/foejapan/archive/25

【5.23 文部科学省 包囲・要請行動&院内集会】

子ども20ミリシーベルトを撤回せよ! 福島の子どもたちを守れ!
集合:13:00@文部科学省前
東京都千代田区霞が関3-2-2(最寄駅:虎の門、霞が関)
地図:http://www.mext.go.jp/new_map/index.htm

※参加できない方は、高木大臣へのラブコールをぜひ!
http://blog.canpan.info/foejapan/archive/27
===========================================
あまりの事態に、福島の親たちが立ち上がりました!
福島からバスを仕立てて乗り込みます。
みなさんもぜひ応援してください!
5月23日13:00、文科省前に集まってください。
5月23日のスケジュール
13:00 文科省前集合
   福島からの代表団到着
13:30 文部科学大臣への要請(福島からの代表団)
★現時点で、大臣・副大臣・政務官は、いずれも面会拒否
   (文科省外にて)要請行動(東京近郊からの応援団)
14:30 移動開始
15:30〜16:30
   院内集会「福島の子どもたちを守れ!」
   於:参議院議員会館 講堂
   内容:交渉報告、国会議員との対話、記者会見など
16:30〜17:00
   記者会見 於:参議院議員会館 講堂

【主催】子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク
【共催】グリーン・アクション、原子力資料情報室、福島老朽原発を考える会
(フクロウの会)、美浜・大飯・高浜原発に反対する大阪の会(美浜の会)、
国際環境NGO FoE Japan
【協力】脱原発と新しいエネルギー政策を実現する会(eシフト)、プルトニウム
なんていらないよ!東京
【問合せ】福島老朽原発を考える会 03-5225-7213 携帯 090-8116-7155(阪上)
 携帯 090-6142-1807(満田)
 子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク事務局 024-523-5238
 携帯 080-1678-5562(中手)

4月19日、文部科学省は、学校等の校舎・校庭等の利用判断における放射線量の
目安として、年20ミリシーベルト、屋外において3.8マイクロシーベルト/時と
いう基準を、福島県教育委員会や関係機関に通知しました。3.8マイクロシーベ
ルト/時は労働基準法で18歳未満の作業を禁止している「放射線管理区域」
(0.6マイクロシーベルト/時以上)の約6倍に相当する線量です。

基準を現実の合わせて引き上げたこの決定は、行政の都合で、不必要な被ばくを
子どもたちに強いるものです。

高まる批判の声に、原子力安全委員会は、「20ミリシーベルトを基準として認め
ていない。また、どの委員も専門家も安全ともしていない」と発言し、政府の意
思決定の根拠は極めてあいまいな状況となっています。
この無責任で非人道的な日本政府の決定に、国際的にも国内的にも、非難の声が
あがっています。
http://e-shift.org/?p=432

福島県選出の複数の国会議員からも「20ミリ撤回」の声があがっています。
http://blog.canpan.info/foejapan/archive/23

私たちの声を結集し、この「20ミリシーベルト」を撤回させましょう!
福島の子どもたちの未来を守りましょう! 文科省を包囲しましょう!
seiko
投稿日時: 2011/5/19 7:00
管理人
登録日: 2003/9/21
居住地:
投稿: 3623
5月23日(月)参議院の行政監視委員会の中継をみよう。小出裕章さん、後藤政志さん、石橋克彦さん、孫正義さんが話します!!

(5月7日のデモで撮影)

5月20日(金)には、衆議院の科学技術委員会で、
子どもの「年20mSv」問題の参考人質疑です。

5月23日(月)には、参議院の行政監視委員会で
「原発事故と行政監視の在り方」をテーマとする参考人質疑。
参考人は、小出裕章さん、後藤政志さん、石橋克彦さん、
孫正義さんという強力メンバーです。

国会のインターネット中継もありますが、NHKはしっかりと放映すべきだと思います。
テレビ欄には、掲載されているようですが、確実に放映するように、
NHKに「ぜひ放映してほしい!」の声を届けましょう!
★(電話)0570−066−066
seiko
投稿日時: 2011/5/25 11:51
管理人
登録日: 2003/9/21
居住地:
投稿: 3623
歴史が動いた5.23 【重要(USTREAM)動画放映中】


参議院USTREAM中継 脱原発への道 1/2
http://www.ustream.tv/recorded/14906087

参議院USTREAM中継 脱原発への道 2/2
http://www.ustream.tv/recorded/14907869

◆参院行政監視委の参考人:          
京都大学原子炉実験所助教 小出裕章さん            
芝浦工業大学非常勤講師 後藤政志さん               
神戸大学名誉教授 石橋克彦さん      
ソフトバンク株式会社代表取締役社長 孫正義さん
行政監視委員会理事会 
午後零時五十分 第四十三理事会室
seiko
投稿日時: 2011/5/25 21:49
管理人
登録日: 2003/9/21
居住地:
投稿: 3623
OurPlanet-TV映像と記事! 「20ミリシーベルト基準」撤回を〜福島の父母らが文科省に要請行動

(5・23文科省前で撮影)

「20ミリシーベルト基準」撤回を〜福島の父母らが文科省に要請行動

OurPlanet-TV
http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/1063

政府が、子どもの放射能の安全基準を年間20ミリシーベルトに設定していることに関し、5月23日、福島の父母ら70名と支援する市民計650名が文科省を訪れ、「20ミリシーベルト基準」の撤回求め、文科省に対し要請行動を行った。文科省を訪れたのは、「子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク」メンバーら。朝、福島を出発し、2台のバスに分譲して、昼前に文科省に到着した。中には、この要請行動について当日の朝、情報を知り、福島県から新幹線に乗り、文科省に駆けつけたか子連れの母親もいた。
文科省前に集まった人々は、事前に連絡をし、高木義明文大臣や政務三役らに面会を求めていたものの、大臣らは姿をあらわさず、文科省科学技術・学術政策局の渡辺格次長が対応した。
 
「学校に通う子どもたちは毎日被曝させられていて、モニタリングをしている場合ではない」要請文を読みあげた母親は、途中、声を詰らせながら、年間20ミリシーベルトの基準の撤回を求めた。
 
これに対し、文科省科学技術・学術政策局の渡辺格次長は、「20ミリシーベルトは文科省の基準ではない」と発言。父母からは「それならば、撤回できるだろう」との声があがったが、「夏休みまでは暫定基準を続ける」と態度を変えることはなかった。
やり取りの中で、渡辺氏は「健康上は100ミリシーベルトを超えると問題が出ると言われている。100ミリシーベルトよりも小さな被曝では、ガンなどの増加は認められていない」と明言し、一時騒然とする場面も。
 
渡辺氏は「1ミリシーベルトをめざし、可能な限り下げていく方針がある」とまでは踏み込んだものの、それを文科省の通知として出すかは明言をさけ、政務三役に要請内容を伝えるとの発言にとどまった。
 
小雨が降る中、3時間近く交渉は続いたものの、渡辺格次長の口からついに「撤回」の言葉は出なかったことに対し、納得できない市民も続出。「20ミリシーベルト基準」の撤回を求め、「子どもたちを死なせるな」「福島の子どもはモルモットじゃない」とプラカードを掲げ、文科省の入り口で抗議行動を行った。
 
高校3年生、中学2年生、小学4年生と3人の子どもがいるという福島市の女性は「少しでも被曝させないとしようと思っているのに、どうして国から被曝を人為的にさせられるのか分からない。子どもたちに、5年後、10年後に『どうしてあの時止めてくれなかったの?』と泣かれた時に、私はなんて言えばいいのか」と切実な思いを訴えた。
 
また、5歳と、小学生1人、中学生2人の4人の子どもがいる福島市の女性は、現状、自主的に避難するしか方法がないことに対し、「思春期の子どもは、友達と別れることになったりしてかわいそうだし、疎開について話しても、娘は納得しない。放射能の話をすることすら、聞く耳を持ってくれない」として、学校単位での「集団疎開」を求めた。
  
この日、文科省前の行動と院内集会にかけつけた俳優の山本太郎さんは、「わざわざ福島から出向いてこられる方のバックアップ。声をあげたりしか出来ないけど、少しでも現地の人々の声が聞きたかった。ただ、今日、文科省の上の人たちが来なかったのは、責任ある大人のやることではない。本当に20ミリシーベルトの基準が正しいと思っているなら、上の人が出てきて説明するべき」と話した。また、「20ミリシーベルトの基準の撤回行動を起こしつつも、自主的に子どもたちの疎開を進めるというが大事なのではと感じた」と話した。
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