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seiko | 投稿日時: 2007/2/23 22:43 |
管理人 登録日: 2003/9/21 居住地: 投稿: 3623 |
映画の公開まえに観てきました!!「俺は、君のためにこそ死ににいく」 映画の公開まえに観てきました!!「俺は、君のためにこそ死ににいく」 今日も東京は雨でした。 私は迷わず 青色の傘を選んで出かけました。 場所は、新橋にある試写会場スペースFS汐留(167席)です。 混むかなぁ?と思って30分も早く着いたのに午後一番の試写会は 40人弱でした・・・・。 映画が始まると直ぐに石原慎太郎さんの言葉が大写しになります。 「美しい日本人の姿を残しておきたい」 この言葉が妙に心に引っかかりながら2時間半近く過ごしました。 映画の感想は、石原さんと映画は天秤棒にのせると つり合いがとれていると感じるものでした。 話の内容は、我が家のドアーにまだポスターが貼ってある 数年前に降旗康男監督が撮られ高倉健さん 主演の映画『ホタル』と人物が重なりました。 作られる人によってこんなにも違うのだとあらためて 考えさせられました。 『ホタル』では、あんなに泣いたのに・・・ 「俺は、君のためにこそ死ににいく」は、 涙がこぼれませんでした。 ただ、窪塚洋介さんの演技には引きつけられました。 沖縄へ飛び立つ朝、見送りの父、妹そして幼い弟に 弟と一緒に踊った盆踊りをひょうきんに見せる後ろ姿の数秒に 彼のこの映画へのメッセージを感じたような気がしました。 人の命を奪い、そしてその人から繋がるたくさんの人々の 辛く哀しい人生をつくり出す戦争は・・・・・。 映し出される原爆のキノコ雲・・・・。 「戦争は地獄」です。 その事実から眼をそらしてはいけないと感じて帰ってきました。 (07-02-23・おおきせいこ) |
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