（緑に囲まれた静かな場所に丸木美術館はあります。
この日もグループで訪ねてこられた皆さんが・・・）

あと数時間で6月7日になります。
ゆきが我が家に来たのが8日ですから
丸々一年に・・・
そのことを記憶に残すには幸せ過ぎるくらいの
素敵な時間を与えていただきました。
ジローとゆきを連れて丸木美術館へ来ています。
爽やかな風、訪れる皆さんとの会話、
近所のお年寄りに丸木ご夫妻の思いで話を伺い
「お会いしたかったなぁ?」とおもいました。
連れ合いが撮影している間にたくさん、たくさん
散策しました。
（07-06-06・おおきせいこ）

（朝、河原で遊んだあと、美術館前のあずまや『藝州人怪』でお昼寝）

トップ写真の「なかよし」もここに掲載した
二日目に撮った写真もゆきは何時も首にまいている
バンダナをしていません。

一日目の撮影が終わり静かな木が茂り草もたくさん生えている
道でジローとゆきを離して遊ぶことにしました。
ゆきは嬉しくてカモシカのように走りまわりました。
私はゆっくり歩いていたのでその現場をみていませんが
道がぬれている状況からゆきはすっぽりと身体が水に
浸かってしまったのだと思いました。

ゆきは水田に飛び込んでしまいました。

ゆきはぬれても何の其のかわりなく
おてんば娘でした。
遊びに夢中で、捕まえるのがたいへん！！
ジローまでたいへん！！
後始末は・・・・私。
仕方がないなぁ?
父さんは撮影で疲れているから・・・。
一日目、疲れたけど楽しい時間でした。
（おおきせいこ）

美術館の木陰で休んでいると
絵をご覧になって楽しげにお話を
しながらジローとゆきの側にお二人が・・・。

バリ島の画家、ブディアナ （I KETUT BUDIANA）さんと
出会うことができました。

写真の左側の絵は、ブディアナさんが二階の丸木ご夫妻が
アトリエにされていたお部屋で丸木さんの写真をみながら
描かれたものです。
ブディアナさんは、「原爆の図」をご覧になって歴史物語を
表現するテクニック（技法）が絵にあっていて素晴らしいと
話されていました。
ブディアナさんは、来年桜の季節に世田谷美術館で
作品展（08年4月1日から6日まで）をされるそうです。
我が家から近いので楽しみです。
（おおきせいこ）

車の中でも仲良し！
ゆきは相変わらずおてんば娘です。



ふたりは、美術館の周りを散策しました。
近所のお年寄りに声をかけていただきました。
丸木ご夫妻も犬を連れて散歩をされていたそうです。
「良い方でしたよ」と懐かしそうにお話をされていました。



この道を歩かれたのですね・・・・。
（おおきせいこ）

二日目の午後に川越市内のＴ中学校の団体133人が来館しました。
丸木美術館学芸員日誌 を書かれている岡村さんの
説明を聞かれて館内をみたそうです。
岡村さんのブログにもありますが、「原爆の図」は
向き合うたびに新しい出会いがあります。
はじめ「怖い」と思ってみられなかったと言われた方が
次の機会にはしっかりと向き合えたと伺ったことがあります。
家族や友人と訪ねてくださいね。

絵を見て外に出ると自然の優しさが心と身体を
包んでくれます。
四季折々、その素晴らしい色、かおりそして風や鳥たちが
素敵に奏でている風景の中に身をゆだねて過ごしませんか。

ジローとゆきは、父さんの仕事が終わるのを
静かに待っていました。
途中で休憩しに父さんが現れると
直ぐに起き上がりこんな感じです。



（おおきせいこ）