メイン つぶやき 歌集『路地に花咲く』 | 投稿するにはまず登録を |
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seiko | 投稿日時: 2009/12/1 20:56 |
管理人 登録日: 2003/9/21 居住地: 投稿: 3623 |
歌集『路地に花咲く』 先日、霜月の良い夫婦の日に心温まる法事に参列しました。 もう一年が・・・ 経ったのですね。 この日は、20年前に亡くなられたお母さまのご供養もありました。 そして一人息子さんでおられるグラフィックデザイナー 鈴木一誌さん 、 お連れ合いの文枝さんの手で出版された鈴木サダ子さんの歌集 「路地に花咲く」 ( 左右社 )をいただきました。 私は、お母さまのご葬儀に参りましたが直接お会いした事がありませんでした。 でも、お人柄を想像することは出来ました。 頂いた歌集をめくりながら遠いむかしの記憶を思い起こしました。 鈴木一誌さんが日本を代表する グラフィックデザイナー 、 杉浦康平さん のもとで お仕事をされている頃にデザイン事務所の皆さんと台湾への旅に連れ合とともにご一緒したとき、 何時も素敵に着ておられる杉浦先生の バティックで作られたシャツ を サダさんが縫われているとお聞きしました。 難しい立ち襟の美しさに動きのきれいなシャツを見ながら縫われた方のお人柄を感じました。 歌集を読み終えて、そのときと同じ気持ちになりました。 この歌集の解説をお書きになられている 歌人の小高賢さん は・・・・・ 短歌は、庶民がもちえた 生きる手がかりだったのではないか。 そのことの意味の大きさを、 歌集『路地に花咲く』は よくしめしている。 (解説「ひたすらな道」より) おさめられた言葉から私の昭和の記憶が蘇ってきました。 09-12-01(おおき せいこ) |
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