寝ていた柴犬ゆきが動いた。
あっ！届いた！！
ピンポンと鳴る前にドアーをあけて、「は〜い」と玄関へ。
真っ赤な包装紙の四角い箱を私は抱きかかえました。
ゲッテン・鈴木さん からです。



添えられたお便りには・・・

並河座の時にお引き受けしまして、２ヶ月半もかかってしまい申しわけありません。
（と言ってても大木さんは、知らなかったかも・・・。）
その間、とても楽しませていただきながら・・・ああでもない！こうでもないとの思いでやっと・・・・
出来あげ、とてもとても嬉しいです。もう出来上がりだと言うところで？？？衿が今一と！！
またやり直してやっと、納得！とても嬉しいです。かわいがってね！


長谷川嘉一さん のサイトから写真をお借りしました。

実は、ゲッテンさんの作品の説明展示などを村雲司さんがお手伝いをされていました。
ゲッテンさんは、何かお礼をと言われて雲さんは、私がゲッテンさんの作品を見て
「着たいなぁ〜、このドレス」と言いながら拝見していたのを覚えていらして
「大木さんが元気になるように洋服を作ってあげて」と頼んでくださったのです。
お知り合いの方が書かれている ブログ に、佐野洋子さんが亡くなられてから
ご自分の服も作れないと言われていらしたのに
長い時間をかけて創作していただき感謝の言葉も思い浮かびません。
手を通したときに、力強いパワーを感じました。
きっと、佐野洋子さんも同じ想いを持たれていたのではないでしょうか。




少しダイエットして、着方の工夫をしてみます。



頂いたレッスン帳で学びます！！



ボタンもポケットも工夫が・・・



中にも可愛い細工が・・・



最後まで手をかけてくださった衿もとは芯が感じられる心地良さです。
これから機会を見つけて着て出かけます。
写真も掲載出来ると嬉しいです。
ゲッテン・鈴木さん、ありがとうございました。
大切な友だちにしていろいろなところへ出かけていきます。
11-08-18（おおき せいこ）
★ゲッテン・鈴木さんは、お友だちと 2006年3月地下広場 を訪ねてくださったことがありました。