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seiko | 投稿日時: 2007/7/4 13:21 |
管理人 登録日: 2003/9/21 居住地: 投稿: 3623 |
「市民の意見30の会・東京」安倍首相に・・・・ 安倍首相に、久間章生氏を防衛庁長官に任命した責任をとって辞任することを求める声明
市民の意見30の会・東京 2007年7月4日 久間章生氏は7月3日、防衛相を辞任しました。辞任は、同氏が6月30日、千葉県柏市で行なった講演で「原爆が落とされて長崎は本当に無数の人が悲惨な目にあったが、あれで戦争が終わったんだ、という頭の整理で今、しょうがないな、という風に思っている」とのべたことの責任をとったものです。この発言は、米国による原爆投下という人類史を画する残虐な大量虐殺の犯罪行為を擁護し肯定するものであり、とうてい許されない非人間的な暴言です。久間防衛相の辞任は当然です。 しかし久間防衛相の辞任の理由は、自分の発言に「なかなか理解を得られていないようだから」というものであり、それゆえ安倍首相に辞意を表明し了承されたと報道されています。辞任は、広島、長崎をはじめ全国で湧き起こった批判に正面から応えるものではなく、責任の追及から逃れる手段でしかないと言わざるを得ません。 安倍首相は発言が問題になった当初、久間防衛相は「米国の考え方を紹介した」と問題の本質をすり替え、世論の憤激の高揚に直面して初めて「誤解を招く発言は慎むよう」同相に注意しました。しかし同相を罷免することはあくまで拒否しました。 私たちは久間防衛相が辞任したことで問題が終わったとは考えません。安倍首相には久間氏を防衛庁長官(のち防衛大臣)に任命した責任があります。首相の罷免要求拒否の根底に、日本は米国の核抑止力を必要としているのだから原爆投下について米国に謝罪を要求すべきではないという考えがあることは、7月1日に行なわれた小沢民主党代表との討論で明らかです。 ヒロシマ・ナガサキを経験した被爆国・日本の政府は、この地球からすべての核兵器をなくすため、全力をふりしぼるべきです。安倍首相は、そのようにあるべき日本政府の首相にまったくふさわしくないことを自ら証明しました。 私たちは、安倍首相に対し、久間氏を防衛庁長官に任命した責任をとって即刻辞任することを強く求めます。 ★「市民の意見30の会・東京」リンク集に掲載。 |
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