（写真：小出裕章さんが、愛川欽也パックインジャーナルに声で出られた時のものです。）

「「放射能と子どもたち」in 沖縄　小出裕章先生 」
http://www.youtube.com/watch?v=Z2Zqo8-DywE&feature=share

８月１３日に、沖縄の西原町中央公民館大ホールで行われた西原町立図書館主催の講演会で、
お話しされた小出裕章さん（京都大学原子炉実験所助教）の記録映像です。
企画された荒川館長さんは、素晴らしい信念を持たれてこの沖縄の図書館へ来られた方です。
開会の挨拶に語られた茨木のり子さんの詩にもその想いを感じることが出来ました。
あの米軍ヘリが沖縄国際大学墜落した際、放射性ストロンチウム９０を
まき散らしたことを、この講演会で多くの人が知りました。
荒川館長さんは、震災後直ぐに小出裕章さんへお話をしてほしいと意思表示をされていらしたそうです。
沖縄の図書館館長の仕事につくときも迷う気持ちに小出さんは
「大人にだまされない感性豊かな子どもを育ててください。」と言われたその言葉で決められたと語っておられました。
私は、真っ直ぐな気持ちが、邪念の無い想いがこうして素晴らしい繋がりで活きて
多くの人と平和を育んでいくことが出来ると確信に近い想いがしました。


（新宿西口・千代さんの意思表示）

荒川館長が読まれた茨木のり子さんの詩
「倚りかからず」　　　　　

　もはや
　できあいの思想には倚りかかりたくない　
　もはや
　できあいの宗教には倚りかかりたくない
　もはや
　できあいの学問には倚りかかりたくない
　もはや
　いかなる権威にも倚りかかりたくない
　ながく生きて
　心底学んだのはそれぐらい
　じぶんの耳目
　じぶんの二本足のみで立っていて
　なに不都合のことやある
　倚りかかるとすれば
　それは
　椅子の背もたれだけ

倚りかからず (ちくま文庫)　より

小出裕章さん紹介した言葉。
「プレイバック 」　レイモンド・チャンドラー
(ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 7-3))

If I wasn't hard, I wouldn't be alive.
If I couldn't ever be gentle, I wouldn't deserve to be alive.

「強くなければ生きられない。
優しくなれないなら生きる価値がない。」
11-08-21（おおき せいこ）

（蔦森かおりさんのブログから写真をお借りしました。）

「蔦森かおりブログ」
http://kaorit-kaoritsutamori.blogspot.com/2011/08/blog-post_1850.html
「必見。8月13日の小出先生沖縄講演会「放射能と子どもたち」現在録画を配信中 」

11-08-22（おおき せいこ）
★蔦森かおりさんのブログで小出さんのお顔を拝見して、
まだ直接お話をしたことはありませんが、自分で思っている方だなぁ〜と感じました。
何時か間近でお話をお聞きして、出来ればファインダーをのぞきたい！！