ここ数日、今の私にはハードな時が流れた。
亡くなった義父の家の片付けを近所の友人の手を借りて始めている。
義妹がむかし使っていたピアノもきれいに磨いて送り出した。

まだ使える物は、家の前に並べて「ご自由にお持ちください」とメッセージを添えて並べた。
この二日間で仕舞い込まれていた品々が新しい場へと運ばれて行った。



1989年、美空ひばりさんと同じ年に義母が亡くなった。
その後は、義父の夕食を作ったがその他のことは義父はご自分でしていた。
ある年の３月３日の雛祭りに義妹が置いていったおひな様を義父は飾った。
「けっこう、大変だね！飾るのは・・・・」と嬉しそうな、少し照れながら話されていた。
飾ったのは、その時だけだったような気がする。
多分、しまったりするのが大変だったのでしょう。



そのおひな様のセットは、老人介護の施設で使って頂く事になりました。
何だか自分の中で想っている通りになっていくのが幸せに感じる時でした。



義母の桐ダンスの引き出しを初めてあけた。
洋裁をしていた母は、細々した物を丁寧に袋に入れてしまっていた。
その中に、可愛いいわさきちひろさんの絵が描いてある封筒が出てきた。



中を見てびっくり、胸が詰まって、熱い涙がこぼれました。
幾つもの背負った辛い想いがふっと消えていく感じがしました。
こんなに、大切にこの手紙を持っていて下さったこと。
そして、母が亡くなったあとずっと仕舞われて33年目に私の手に！
全てが感謝の気持ちになれる自分が幸せ！



身体は、むかし撮った子育て中のタマ母さん猫のように疲れているのですが、
気持ちはとても元気でその証拠に・・・・・



近所のお宅にカボチャを煮て届けたり！！
いま、娘さんご夫婦が旅行中！
ご両親のこと心配していたので時々訪ねる約束をしました！
気温の差があるので風邪をひかないようにおふたりの好物を！！



親が大らかに感謝して暮らせることは、子どもたちにとって大切なこと。
自分をしっかりと見つめて、何時も自分のことが好きになれる生き方がしたいと思う。
順繰りに素敵な背中を見せて生きていけるといいなぁ〜。
さぁ！もう１５日！！
あなたは、何処で意思表示！！
私は、今の自分の体力にあわせて、臨機応変！！
５時過ぎから７時までは、新宿西口で意思表示していると思います。
11-10-15（おおき せいこ）

『しのぶ寿司』・・・義母とのほろ苦い思い出
http://seiko-jiro.net/modules/news/article.php?storyid=559

私のレシピ「 南瓜の煮物 」
http://seiko-jiro.net/modules/xfsection/article.php?articleid=2

晴子さん、ご無沙汰していますが、いつも頑張っていらっしゃるご様子をページで拝見しております。

片付けでお疲れのようですね。（実は私もこの夏から、庭に２つある物置やら、ずっと開けたことのない押入れ、七回忌をした母の箪笥やらを少しずつ片付けたり整理しています。なぜか・・そろそろ・・これを今私がやらなければ誰がやるのだ・・、と。晴子さんのお家の片付け事情は違うでしょうが）

その中から見つかった亡きお義母様へ書いたお手紙。「長い年月を経て知らされた愛の真実」・・ですね。　それを大事にとっておかれたお母様のお気持ちも泣け、また若き優しい晴子さんの一生懸命な「よき嫁」への努力にも、じーんと胸がつまりました。

このお手紙発覚で、思い出が全て変容するわけではありませんが、今の自分を優しく暖かく元気づけてくれますよね。
疲れ過ぎないように長くゆるやかに頑張ってください。

marilynさん
義父の家の片付けもあと少しのところにきました。
今日も私にとってのお宝がサクザク！！
父の誕生日は、６月！
1980年の誕生日にプレゼントした貼り絵が父の部屋から出てきました。
大切に額に入れて飾っていてくれました。
長い時間を父と過ごしていたことを思うと胸が熱くなりました。
大変なこともさらっと流れていきました。



こんな本が出て来ました！！
義父は、何も言いませんでしたが本を読んで感心を持っていてくれたことが嬉しかった。



義母が残していたたくさんの布は、沖縄の辺野古に送りました。
先週の土曜日に、地下広場で皆さんにメッセージを書いて頂き中に入れて発送しました。
辺野古を訪ねられる皆さん！！たくさんリボンにメッセージを書いて下さいね！！
11-10-23（おおき せいこ）

手作りのエプロン、貼り絵、そしてお手紙・・・晴子さんのように優しい心を尽くしてくれるお嫁さんがいたお父様お母様は本当に幸せを胸に感じていらしたと思いますよ。例え言葉に出さなくても。
私もまあまあガンバったほうだと思いますが、心をこめるというよりはひたすら義務を果たす、という気持ちだったかもしれません・・・。ただ、１度も反抗？しなかったというのが今では救いであり、ほろ苦く甘く悲しい思い出。
私の息子達にはどんなお嫁さんが来てくれるかしら・・「来てくれる」なんて言葉は古いかな？　義務？何の義務？なんて言われそうかな・・・自信ないなぁ・・。。（ごめんなさい、話がずれてしまいました）