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     2012年7月1日、福井の大飯から送られて来る写真!・・・西口スタンディング仲間・あや子さんの撮影と青山さんのレポート!★FBのシェアが30になった!
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投稿者 スレッド
seiko
投稿日時: 2012/7/1 10:02
管理人
登録日: 2003/9/21
居住地:
投稿: 3623
2012年7月1日、福井の大飯から送られて来る写真!・・・西口スタンディング仲間・あや子さんの撮影と青山さんのレポート!★FBのシェアが30になった!

(撮影:北村あや子さん・この写真は、CNNに掲載されています。http://ireport.cnn.com/docs/DOC-810684 ★画面の右にある丸の3番目をクリックして下さい。)

下記で、送られて来る写真が見られます。
http://www.facebook.com/media/set/?set=a.330360237052549.77372.100002357263171&type=1&l=6d9556a03d

12-07-01(おおき せいこ)

新宿西口反戦意思表示のスタンディング仲間が、昨日から
福井の大飯へ原発再稼働阻止の為に向いました。
送られて来る写真をツイッターとfacebookで拡散しています。
ほんとうは、身がかるければ、健康だったら、私も飛んでいきたい。
叶わぬなかで、自分流に平和へ繋げる行動をしていきたいです。
皆さん!見つめてください!!大飯!!
★あや子さんが、帰宅してカメラで撮った写真を送ってくれました。追加掲載しています。
seiko
投稿日時: 2012/7/3 23:34
管理人
登録日: 2003/9/21
居住地:
投稿: 3623
青山晴江さんのレポート!!

(写真撮影:北村あや子さん)

青山晴江さんのレポート!
 
 6月30日、7月1日の大飯再稼動反対ツアーに参加しました。

 30日13時からの集会(あみーシャン大飯ふれあいホール)は、前日の首相官邸前の15万人とも言われる抗議の熱気が伝わったかのように、予想をはるかに超える西日本各地からの参加者でいっぱい。中嶌哲演さんほか多くの方のお話があった。

 田園風景のなかをデモ。町役場の近く、町の人々の中には手を振ってくれたり笑顔を見せてくれる人も。オフサイトセンターで要望書を提出時の対応のひどさと抗議の様子は、翌朝のNHKニュースや東京新聞にも。おおい町総合公園には脱原発テントがぎっしり張られていた。

 7月1日 早朝6時半高浜の(大飯はすでに作業員さんたちで満員)民宿を出て大飯原発前へ。美しい海と島々。しかし青戸大橋と細くくねる山道は、地震や事故が起きたら逃げ道がないことを実感。

 PR館の傍、原発ゲート付近は前日から若い人たちがたくさん詰めていて、道の両側に車、ゲートの前後には横向きに置いて道路封鎖。徹夜でサウンド抗議集会をしているという。奥からドラムのリズムに乗せて「再稼動反対」が聞こえてくる。装甲車とパトカーが邪魔でバスがなかなか進めない。抗議をしてやっとしぶしぶパトカーが少し動き通れた。

 バスから降りて(バスは私たちの1台きりだ)海風に吹かれながら漁村公園という小さな公園で決起集会、50人程で旗や横断幕を持ちハンドマイクで「再稼動反対」と言いながら坂道を登っていく。ゲート前を守っていた中高年女性たち、三々五々集まった人々、山中で装甲車や警官、警備隊に囲まれながら頑張られていたが、やはり心細くおられたのか、私たちを喜んでくれて、中にはポロポロ涙をこぼし目をぬぐい迎えてくれる人も。こちらも胸を熱くして手を握る。

 ロープをまたぎゲートの端の隙間、山の泥土に足をとられながら、バリケード封鎖の車数台を留めてる丈夫な鎖を超えて、中の解放区へ。若い人が多い。原発へのトンネルが後方の山の斜面に。パーカッションのリズムに乗って「再稼動反対」の声が木霊する。ずぶぬれになりながら若い女性がドラムを叩き続けている。はだしで、毅然としてありったけの勇気で。
 赤ちゃんをおんぶしている年若い母親もはだしで、アスファルトの斜面を流れる雨水の中を
冷たそうに歩いていた。聞けば、昨夜ゲート越えのときに警備員に叩かれ、足を蹴られ、そのとき脱げた靴をとられたのだそうだ。背中の赤ちゃんがつぶらな瞳で大人たちを見ている。

 山側を5列ほどになって警官、機動隊がとめている。現地市民団体の再稼動反対の要望書を1時間待たせてPR館の職員が受け取る。福島から来た女性がハンドマイクで訴える。
 「私たちの子供たちに手を出すな、機動隊!あなたたちが守らなくてはならないのは命だ。福島では放射能で毎日人々が苦しんでいる。そんななかでなぜ大飯を稼動するのか。福島の私たちの苦しみを繰り返すのか。機動隊、警官、私たちと共に命を守るほうに力を注げ!
あなたたちが仕える権力はあなたたちを守らない!いつの日かあなたのこどもたちが、命を守るほうについたあなたを誇る日が来るだろう。」
 雨はさらにどしゃぶりとなっ降る。腕を組んで立つ私たちの30センチくらい前で若い警官たちが神妙な面持ちで話を聞いていた。

 たくさんのカメラが入っていた。NHK,フジTV、朝日、福井新聞、海外の人…USTREAM岩上ジャーナルがライブで報道し続けてくれたことが心強かった。午後1時過ぎに、さらに残って抗議続けることにした10人の仲間を案じながら、帰途につかねばならなかった。バスの中でネットを見て、パーカッションと「再稼動反対」の声が聞こえるかぎり、みんなも無事なのだと確認できた。24時に機動隊たちが引き上げ、みんなで感動のひとときを過ごしたと聞いた。
 
 「経産省副大臣を正面から入れろ」と官邸は各地から機動隊を増員したが、結局裏から船で入った。再稼動されてしまったが、非暴力の抗議で、花を手にしてはだしで立っていた若い母親のひるまぬ姿に勇気と希望をもらった。忘れずに前を向いて進みたい。
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