（22日の記者発表の時に撮影：大木晴子）

今回は、 この時のように 一緒に記念写真は撮れなかった。



でも、会場の片隅で美しい吉永小百合さんを見つめて、昨年からとくに 福島支援 の為に忙しい中を賛同を寄せられたり、
原爆詩の朗読会 など、私たちに力を与えてくださったことを感謝していました。



私は、知識人、有名な方々が個の魅力を活かして平和へ繋がることに積極的に動き出してほしいと何時も願っています。
立場上、大変なこともあるでしょうが、頑張ってほしいと思います。



そして、私たちひとり一人が、声をあげた方々を支援する責任も感じています。
これから先も力強い繋がりで平和へ繋がる道を一緒に歩く為に。
さぁ！映画を観ましょうね。
福島で朗読をきかれた皆さん！
もっと、福島の想いを多くの人に伝わる為に映画を観て小百合さんへのメッセージを発信していきませんか。
私は、吉永小百合さんが丸木美術館 で話をして下さったり、澤地久枝さんたちとデモで意思表示が出来るといいなぁ〜と何時もおもいます。
そんな日が、実現できるように運動に関わった皆さんが映画館へ足を運んで欲しい！！



友人の映画評も書かれる 瀧澤陽子さん は、facebookの書き込みで、「東映の試写室で、『北のカナリアたち』拝見。湊かなえワールド、つまり、先生と生徒の関係でいえば、告白、とは対極にある作品でしたが、ラストに向かい、吉永小百合の純粋さと悲しさ、森山未来くんの哀感、じつにいい余韻です。」と書いています。
さぁ！皆さん！劇場へ。


（「北のカナリアたち」スチール担当：大木茂 撮影）

映画「北のカナリアたち」公式サイト
http://www.kitanocanaria.jp/
２０１２年１１月３日から公開！

映画「北のカナリアたち」公開記念
『吉永小百合展　一生生徒で・・・』
２０１２年１０月２３日（火）から１０月３１日（水）まで。
西武池袋本店別館２階＝西武ギャラリー
詳しくは、下記のサイトへ。
http://www2.seibu.jp/wsc/010/N000052169/0/info_d

12-10-24（おおき せいこ）

映画「北のカナリアたち」　スチールが語る「もう一つのストーリー」
http://sankei.jp.msn.com/entertainments/news/121102/ent12110215210020-n1.htm
★記事は、上記サイトで読むことが出来ます。






「SANKEI EXPRESS」に掲載された記事です。
ポスターやパンフレットそして報道関係に配られる写真を
担当した大木茂の仕事への想いが掲載されています。
工夫をこらしながらたくさんのスタッフの皆さんとの仕事を
愛おしく育んで歩んで来たその姿を見つめていた私にはとても嬉しい記事でした。

映画「北のカナリアたち」を観てきました。
４日の日曜日、渋谷で友人二人も一緒でした。
阪本順治監督作品は素晴らしいです。
話は過去と現在を行き来しますが、流れが自然で話の内容も静かに心の中で膨らんでいきます。
吉永小百合さんの内面から醸し出す美しさは、小百合さんが今までに積み重ねてこられたものです。
信頼できる人がいることをまたその人の頑張りまでも元気に繋がると感じました。

映画がエンディングに入ると最近では、直ぐに席を立ちざわつく光景を目にして「いやだなぁ〜」と思うことが多いのですが・・・・
何と、物音一つなく皆さん余韻を心のタンスに仕舞うときだったのでしょうか・・・その静けさが心地良い気持ちにさせてくれました。

スチールは一番最後の方に出て来るのでとても幸せな気分になれました。
最後の阪本監督の名前が画面から消えるとき「ありがとうございました。」と心の中で感謝しました。
12-11-05（おおき せいこ）