朝の散歩は、亡くなったジローの大好きな樹の前を通った。
「ゆき！ジロー兄ちゃんと一緒に写真を撮ろうね！」
「きっと、ゆきのこと守ってくれるからね。」



（あみ動物病院のディジーちゃんと一緒に診察を待つゆき）



ちょうど一年前に腫瘍を取るために手術ができるか心臓のエコーを撮りました。
その時、一つの弁が硬くなっていて心臓弁膜症という閉鎖不全があると聞きました。
これから先、進行すると逆流が起こり全身麻酔などが必要な手術ができなくなると言うお話でした。



この一年、ゆきに無理をさせないように、怪我や家の階段からの落下などに気をくばってきました。



僧帽弁（そうぼうべん）は、心臓の左心房と左心室の間にある弁です。
僧帽弁は、左心房が収縮すると同時に開いて左心室へと血液を送り込み、
また左心室が収縮すると同時に閉じて左心房へ血液が逆流しないように働いています。

大切なものなのですね。
今日のエコーで、逆流し始めていることがはっきりしました。
まだ、3段階で表すと初期です。
今日から症状の進行を抑える薬を飲み始めることにしました。
朝、晩忘れずに飲ませなければ。



ゆきは、我が家に来るまでにいろいろ辛いことも体験してきています。
ゆきと初めて散歩に出た時に、ゆきに言った！
「ゆき、いっぱい幸せになろうね。」と。
これから先、どんなことが起きるか想像つきませんがゆきの病気と老いと大らかに付き合いたいと想います。

家に戻るとゆきは疲れたのですね。
直ぐに眠り始めました。
黒猫ろくは、静かに側で一緒にいました。
「優しいねぇ〜ろく！えらいなぁ〜」と頭を撫でました。

2016・02・09（おおき せいこ）

ブログ読みまして、「柴犬ゆき」の心臓の事が書いてあり、心配ですね。
実は私も同じように僧帽弁が開き気味で、多少の逆流があります。
10年前から原因不明で難病の「拡張型心筋症」のために、
出来るだけ心臓を動かさないような薬を毎日飲んでいます。
汗を掻くような運動は禁止で、水曜日の国会一周の散歩程度です。
塩分と水分は悪影響のために極力少なく、血圧は上85下50位まで薬で下げています。
そのために血液はサラサラにしておかないと血栓が出来る可能性が大きいです。
不整脈もありますが、心電図とX線で医者が見張ってくれています。
全体的に正常な方の6割位の駆動率ですが、現在は安定を保っている状態です。
同じ症状を読んでビックリしました。
制限が多くなると思いますが、お大事にしてください。

2016・02・10（おおき せいこ）

N宮さん、ありがとうございました。
具体的にどうしていけばいいかよくわかりました。