いただいたハガキには・・・

今年完成した徳山ダムのために、一つの村が沈みました。
増山たづ子さんは、故郷を写真で残そうと、
６０歳を過ぎてからカメラを始めました。
一昨年亡くなった時、遺されたのは７万コマのネガ。
そこから未発表写真を選びました。

・・・・・と。

増山たづ子さんは、岐阜県の旧徳山村で「カメラばあちゃん」として
親しまれていたアマチュアカメラマンです。
何処でみたのかなぁ?、
増山たづ子さんが、小さなカメラを胸に下げて
素朴で優しい笑顔の写真をみたことがあります。
楽しんで写真を撮っているんだなぁ?とそのときに思いました。
６０歳から撮り始めたと知って何だか元気が出てきました。
写真展を楽しみにしています。
きっと、「ガンバレ！」って言ってもらえそう！
私も撮りたいものが・・・。
（08-11-16・おおきせいこ）

『増山たづ子写真展?遺されたネガから』
2008年12月2日（火）?12月9日（火）

会場：コニカミノルタプラザ
JR新宿駅東口、地下鉄丸の内線新宿駅A7出口から徒歩1分
地図

増山たづ子さんが遺された７万コマのネガから
１００枚の写真が・・・・・。
一枚、一枚撮られたときにどんな会話があったのでしょうか。
一枚の写真から語られる言葉をかおりを受けとめたいなぁ?。
さぁ！２日の火曜日から始まります。

あっ！ 月曜日 は、防衛省前です。
そうだ！！その次の月曜日は ゆきの誕生日 ♪♪
少し早いけど家族写真を撮ってもらいました。



くろちゃんも写っているのですが・・・・・
わかりますか・・・・。
（08-11-30・おおきせいこ）

私が思っていたとおり増山さんは、写真を撮る時に身体中で楽しみ
被写体と出会ったことを感謝しながらシャッターを押されていました。
会場に入ると以前何処かで拝見した笑顔の増山たづ子さんの
写真が出迎えてくれます。
温かい！優しさで満ちあふれています。



会場の一角で流されている映像から増山さんの明るい話し声が聞こえてきます。
写真を見ながらそのときの情景が伝わってきます。
会話が聞こえてくるようです。

ひと回りみた後に映像を見て「ありがとう」の言葉を大切にして
生きた 増山たづ子さん を記憶にとどめます。
６０歳から撮り始め2006年3月に８８歳で亡くなられるまで
楽しくファインダーをのぞいていたことを「素敵だなぁ?」とおもいました。
皆さん、気持ちが温かくなりますよ。
写真展に足を運んでくださいね。


（前の会場の名古屋でもたくさんの方が記録ノートに書かれていました）

気負わず生きることが素晴らしいことに感動します。
私も撮りたいものあるんだなぁ?！
私も６０歳！スタートすること遅くない！
そんなことを考えながら帰宅しました。
（08-12-02・おおきせいこ）

★写真は、許可を得て撮らせていただきました。