戦争は地獄です。
上の写真は、毎週土曜日に新宿西口地下広場での反戦の意思表示です。
２００３年の１０月に Ｙさん が作ってこられたプラカードです。

今日渋谷で 映画「ひろしま」 を観てきました。
観終わって直ぐに身体が動きませんでした。
その時、このプラカードが記憶から蘇りました。

http://hiroshimaproject.sblo.jp/
映画「ひろしま」NEWS



http://a-shibuya.jp/archives/831
渋谷オーディトリウム（ユーロスペースと同じビル２F・東急百貨店本店からすぐ）
http://www.youtube.com/watch?v=2jXDTnBEo1A&feature=youtu.be
映画「ひろしま」予告編_修正版

ＫＹ生さん は、ブログで・・・・・

この映画を見て正直驚愕した。
原爆投下というのがどういうことか、直下で被爆するとどうなるのか、
その地獄絵図をこんなにリアルにえがいている作品は他に知らない。
中学での被爆、太田川への避難、救護所の惨状・・・。
まるで 丸木夫妻の絵 を見ているようであった。

・・・・・とかかれている。
1953年製作のこの映画は、先生方や組合活動をされている人など
たくさんの力が繋がって出来上がった映画。
演じておられる俳優さん、大好きな方々が・・・・。
加藤 嘉さん もそのお一人です。
加藤 嘉さんご自身も反戦の意思表示をされていた方。
娘の千代さんの手をひいて1969年の反戦フォークソングが聞こえていた
土曜日の地下広場も歩かれたそうです。
幼かった千代さんの記憶の中に納められていると伺ったことがありました。
加藤千代さん のプラカードも記憶に残る一枚です。

私は 映画「ひろしま」 を観ながら思っていました。
子どもたちを連れてお父さん、お母さん観に行ってほしい。
子どもには、辛い場面もあるかもしれないけど、手を握りながら観てほしい。
きっと、その親の手の温もりはこれから育つ子どもたちの何者にも替えがたい大切な記憶になる。
生きる力になる。
信頼と言う宝になる。
愛されていると信じることが出来る。
出かけて下さい。
これから各地で上映出来るといいですね。
たくさん、たくさん応援したいです。
ロビーには、吉永小百合さんのメッセージがありました。


11-08-12（おおき せいこ）