2008年1月9日、何時もと違う時間帯（午前１０時）に
新宿西口地下広場に立ちました・・・・交番前です。
約束の時間まで写真を撮っていました。



何時も立っている柱。
工事中の囲いの中から大きな音が響いていました。
のぞくと、敷石を置いているようです。
今度の土曜日は、元の柱で意思表示できるのでしょうか。



直ぐ横にまだ丸いタイルが少し残っている広場。
外を見上げると円を描く空間に安田生命のビルが見える。
ここだけは、昔と変わらない光景なのです。
大内田圭弥監督 がつくられた「地下広場」の場面を思い出しました。
交番裏には、鳩たちが遊んでいました。
一羽の鳩が近づいて、眼があいました。
「飛んでみる！」とカメラを近づけると・・・・



何度も、何度も同じ言葉に同じように飛びました。
手に近づいて来る面白い鳩でした。
暫くして、お約束をした皆さんと合流しました。



林家きく姫さん と番組 「東京サイト」 を拵えているスタッフの皆さんです。
「東京サイト」は、テレビ朝日の平日13:55?13:59に放送されている時間は短いのですが、
一週間をテーマを決めて元気で爽やかなきく姫さんがナビゲーターをされています。

西口地上での打ち合わせで「地下広場の撮影許可が下りなくて・・・」
と言われて地上での撮影になりました。
フォークソング全盛だった時代を振り返るということで1969年の
地下広場が取り上げられることになったのです。

私はスタッフの方に、再三言いました。
地下広場の映像を撮った方が良い、使う使わないでは無くて
後で後悔の無い仕事をしてほしいと・・・・。
何か言われるまででいいから頑張ってみること大切だと思うと
自分の気持ちをぶつけた。
私がきく姫さんを地下広場を案内するからと言うと覚悟が出来たようで
とても素敵な表情をしていた・・・若い皆さん！！



何時もの地上のスタンディングから降りる階段そして交番前を通り
ここ何週か立っている大きな広告塔の前できく姫さんに当時の模様を説明した。
カメラマンさん！頑張っていました。
撮り始めるとさすがです。職人さんになります。
側を警察官が三人で通りました。
一瞬、緊張したかなぁ?みんな。
でも、大丈夫でした。
使われると良いなぁ?、一瞬でも！！広場の映像！



きく姫さんは、まだ生まれていなかった頃のことに
目を丸くして驚いていた。
私がこの番組に出てもいいなぁ?と思ったのは彼女の素直さに
好感を持っていたからです。
お会いして、思っていた通りの方でした。
落語の世界を愛し、素の部分を大切にしている様子が
話しの中に表情に読み取ることが出来ました。



きく姫さ?ん、今年は落語を聞きに行きま?す。
（08-01-09・おおきせいこ）

最後にこの「東京サイト」は、スポンサーが東京都です。
東京都と言うと真っ先にこの映像を思い出します。
昨年、東京国際映画祭で観たものです。
まだの方、面白い短い記録映画です。

http://www.youtube.com/watch?v=NTH64cucRpg
「二十年後の東京」（1）

http://www.youtube.com/watch?v=wilsbidHRnw
「二十年後の東京」（2）

http://d.hatena.ne.jp/video/youtube/hPmQYYpyeEA
「二十年後の東京」（3）