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     「1969 新宿西口地下広場」大木晴子・鈴木一誌 編 新宿書房 ★新聞にも!週刊誌にも!
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投稿者 スレッド
seiko
投稿日時: 2014/6/27 1:46
管理人
登録日: 2003/9/21
居住地:
投稿: 3623
マガジン9の「希望と再生のためのコンテンツ・インデックス」に掲載して頂きました。


「希望と再生のためのコンテンツ・インデックス」掲載して頂きました。
http://www.magazine9.jp/article/other/13243/

「金曜官邸前集会」の原点を、ここに見る   鈴木耕

多くの人が行き交う日本でも有数の雑踏、新宿駅西口「通路」。しかしかつて、ここは「西口広場」が正式名称だった。なぜ「広場」は「通路」と呼び方を変えられたのか。「広場」はなぜ奪われたのか。
1969年、日本全国に若者や学生たちの叛乱が起きていた。街には催涙ガスの臭いさえ漂っていた。そんな時期、新宿西口広場にギターを手にした一群の若者 たちが出現した。その後、「フォークゲリラ」と呼ばれることになる若者たち、本書の主人公たちである。あの西口の地下空間に、数千人〜1万人もの人々が集 まり、歌い、そして熱い議論の渦ができた。学生だけではなく、背広姿の帰宅途中の会社員までが、ベトナム戦争、資本主義と共産主義、民主主義とは何か、安 保条約、基地問題まで、口角泡を飛ばしながら語り合う空間だった。
それがほぼ半年間の毎週土曜日。考えてみれば、これこそ現在の金曜官邸前集会の原型なのかもしれない。
しかし、権力は自由を許さなかった。やがて機動隊が実力行使、歌の環は潰され、若者たちは追い出された。「広場」から「通路」への名称変更だった。「通路 に立ち止まってはいけない、歩きなさい、歩け!」そう叫ぶ機動隊のスピーカーの声が、付録の映画『‘69春〜秋 地下広場』(大内田圭弥監督、84分)の DVDの画面から生々しく聞こえる。それが今につながる権力の姿……か。
歴史の証言として、貴重な文章と映像。著者の大木晴子さんは、今でも土曜日のあのフォーク集会があった同じ時間、新宿西口「通路」に、反戦や反原発、反基地、そして平和を訴えるプラカードを持って、静かに立っている。
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題名 投稿者 日時
   「1969 新宿西口地下広場」大木晴子・鈴木一誌 編 新宿書房 ★新聞にも!週刊誌にも! seiko 2014/6/16 19:33
     「1969 新宿西口地下広場」を買って下さった方から・・・・。 seiko 2014/6/18 13:28
       サンデー毎日・SUNDAY LIBRARY:岡崎 武志・評『1969 新宿西口地下広場』 seiko 2014/6/25 14:09
       » マガジン9の「希望と再生のためのコンテンツ・インデックス」に掲載して頂きました。 seiko 2014/6/27 1:46

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