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反戦・平和
反戦・平和 : 高遠菜穂子さんが語ります!
投稿者 : seiko 投稿日時: 2004-07-19 19:35:37 (2045 ヒット)
 

7月18日朝日新聞朝刊、第2社会面に高遠菜穂子さんの元気な様子の記事を拝見しとっても嬉しく思いました。私はページで人質にされた皆さんの事を意識して書きませんでした。でも心では、いつも明るく子どもたちに向けていた笑顔を早く取り戻してほしいと願い続けていました。その日は、必ず来ると確信に近い思いがありました。それは、皆さんのご両親、ご兄弟をテレビなどで知ることが出来たからだと思います。だから、私が書いたニュースは下記のものだけです。
http://www.seiko-jiro.net/modules/news/article.php?storyid=145
 高遠さんが、「イラクの現実忘れるのは無理」と再建支援の決意を初めて語られる集会が22日(木)に東京の中野でひらかれます。
 私は、この日北海道の仕事から二ヶ月振りに帰宅する家人を首を長くして帰りを待っているジローと共に労をねぎらいたいと思うので参加出来ませんが、心からエールを送り、イラク支援ネットワークの誕生にこれからも一緒に心を合わせていきたいと思います。(おおきせいこ)

★イラク市民と語る?私たちにできること★ 
日 時:7月22日(木)午後6:00開場/6:30開会
場 所:なかのZERO本館 大ホール
    (JR・地下鉄東西線 中野駅南口から徒歩8分)
http://www.nices.or.jp/02guidance/02-1-1.htm
参加費:¥1,000
 イラクでは「主権委譲」後の今も、十数万の米兵・多国籍軍が占領を続け、イラク市民に銃口を向け、罪のない人々が殺されつづけています。暴力の 連鎖は続いていす。自衛隊もこの「多国籍軍」に加わっています。私たちは、平和を求めるイラクの人々の声に応えているといえるでしょうか?
 22日、イラクの一市民がイラク市民の声を届けるために来日し、一市民の立場からイラクの真実を語ります。

イラクを取材したジャーナリスト、そして4月にイラクで拘束された高遠菜穂子さん・今井紀明さんとともに語り、今後私たち市民レベルでのイラク支援を進めていく機会として以下の報告会をすることになりました。当日は、イラク支援ネットワーク(仮称:アラブ・ホープ・ネット)の立ち上げを呼びかけます。
是非みなさまご参加ください。
そして、ひとりひとりが今後のイラク支援に動き出しましょう。
★プログラム★
■あいさつ 今井紀明さん 
■ 第1部 『私のイラクノート』報 告:高遠菜穂子さん
■ 第2部 『イラク人からみたイラクの現状と人質事件』
       ゲスト:イフサン・アリ・スレイマン氏(バグダッド) 
■ 第3部 ジャーナリストからのイラク報告
       ジャーナリスト田保寿一氏
■アラブ・ホ?プ・ネットワーク呼びかけ
□連絡先 チョウ ミス 03-3362-6307ピースボートセンター東京


★『みなさまへのご挨拶とイラク報告会』開催にあたって★ 
                    高遠菜穂子 
 私は、4月にイラクで拘束され、9日目に解放された高遠菜穂子です。無事に帰国し3ヶ月が経とうとする今も、皆様にご心配をおかけしたままでいますことをお許しいただきたく思っています。先日の韓国人の金鮮一さんの殺害のニュースを受けた時、少しずつ前向きになっていた心を奈落の底に突き落とされたような気がいたしました。
「私が殺されていたかもしれない」という恐怖と、「生き残ってしまった」という思いでいっぱいになりました。しかし、それは同時に、私がなぜ「生かされた」のかを真剣に問い直すことにもなりました。金さんやその他にも人質となって殺された方々、空爆や戦闘で亡くなっていく兵士と巻き添えになって死んでいくイラクの民間人、そして世界中で理不尽に散っていくたくさんの命に思いを馳せ、私にできることを再び全身全霊でやっていこうと決意しました。今回、イラクから友人のスレイマン氏が来日します。彼とは昨年の6月にバグダッドで知り合いました。ストリートチルドレンの件では、色々とお手伝いしていただき、子供達の就職先の斡旋もしてくれました。また、私が拘束された直後にバグダッドやファルージャでビラを配って解放を訴えてくれた命の恩人でもあります。22日は、彼にイラク人の本音を語っていただきたいと思っています。また、この1年を半年ずつイラクと日本で暮らして感じたこと、さらに事件後3ヶ月経った今、これからイラクとどう向き合っていくかなどを皆様にお伝えしたいと思っています。「真実を知る」ことは、おそらく怒りを抱えることになるかもしれません。しかし、怒りは怒りを呼ぶだけで泥沼化させるだけだということは、どこを見ても明白です。私は、私たち日本人ができること、それをイラク人との対話の中で皆様と一緒に見つけたいと切に願います。

★主催 呼びかけ人★
高遠菜穂子(ボランティア)・今井紀明(ライター)・郡山総一郎(フォト・ジャーナリスト)・森住卓(フォト・ジャーナリスト)・鎌仲ひとみ(映画監督)・きくちゆみ(グローバル・ピース・キャンペーン)・広河隆一(ジャーナリスト)・伊藤和子(弁護士)・七尾寿子(ほっかいどうピースネット)・相澤恭行(ピースオン)・山口たか(戦争への道を許さない女達の会・札幌)・小坂祥司(NO!!小型核兵器(DU)サッポロ・プロジェクト)・高遠修一(会社役員)・山田征(ヤドカリハウス)
★呼びかけ団体
ピースボート・日本国際ボランティアセンター・ピースオン3人を応援する会・劣化ウラン廃絶キャンペーン・日本ビジュアルジャーナリスト協会・イラクから帰国された5人をサポートする会・イラクの声を届ける会


    

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