反戦・平和
反戦・平和 : 水仙の花に元気をもらい、2004年歩き出します。
水仙の花に元気をもらい、2004年歩き出します。大木晴子
おめでとうなんて言う気になれない
2004年の幕明けですが・・・。
でも、大木さんのような平和を紡ぐ
人の群れに励まされた一年でした。
☆☆☆☆☆
清楚で美しい水仙の花と一緒に富田林市
から届いたメッセージです。
昨年、手術した兄からはA4で8ページの
「ドキュメント ボクの『胃ガン』体験」が
送られてきました。その最後には、“平和を
守ることの大変さ、大切さについて“
こう書かれていました。
☆☆☆☆☆
入院期間中の最大の政治的話題は総選挙と
自衛隊のイラク派遣問題であった。ボクの
所属するゆきわりそうグループは、昭和
62年7月設立以来今日まで、憲法に保障
された思想信条の自由を守り、組織として
政治的立場を明確にすることは無かったし、
今後ともないことを断言できる。しかし、
戦争に反対し平和を守る活動は、ニューヨーク
のカーネギーホールでの「今、私たち21世紀
の平和のために歌う第九コンサート」に象徴され
るように、ささやかながら持続的に取り組んできた
課題だ。その理由は単純明快。戦争は新たな障害者
を生み出すことになるし、戦時には歴史的に極端な
障害者差別が行われてきたからだ。「テロリズム」を
米国の公式文書に定義されている通り「政治的、
宗教的、あるいはイデオロギー的目的を達成するため、
暴力の威嚇を計算して使用すること。これは、脅迫、
強制、恐怖をしみこませることによって行われる」
とするならばアメリカこそ、第二次世界大戦後
ほとんど間断なく、もっともな「大義名分(アメリカ的
民主化という政治的目的達成の)」を掲げ、22カ国以上
と戦争を続けてきた世界最大のテロリズム国家であることは
小学生でも理解できることだ。何でそのことを学者や文学者
たちは、マスコミ関係者は、政治家たちは声を大にして名言
しないのか。
ボクの入院中の最大関心事は胃ガンにはなく、そのことにあった。
それなのにコイズミは、相変わらずブッシュ親分にひたすら
媚びへつらうことしか出来ないでいる。恥ずかしくてたまらない
日々であった。・・・・と。
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私は、この兄と昔、紀伊国屋ホールなどで
行われていた文化人の講演などを
一緒に聞きにいきました。
兄が勧めてくれた本もたくさん読みました。
2004年、心根を一緒に歩める幸せに感謝。
(おおきせいこ)
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