「おれ!戦争反対でっす!」若者が言った土曜日 大木晴子
5時過ぎに地上に立つと宣伝ティシューを配る若者が
「この運動って何になるんですか」という意味の問いかけをしてきた。
反戦の意思表示であることを説明すると「おれ!戦争反対でっす!」と
応えた彼に見て胸がすこしでも痛まない!と聞くと「痛みます」・・・と。
「ね!痛むでしょう。あぁ、きょうスタンディングして良かった」と私が言うと
また、元気にティシューを配り始めた。
(小牧みどりさんに撮っていただきました。)
人前で座り、頭を下げて何を思っていらっしゃるのでしょうか。
今日もお声をかけました。
57歳まで建築関係の仕事をしていたそうです。
いま、62歳・・・
ビニール袋の中の紙には、毎回違う言葉を書かれているそうです。
小牧さん、この日は市民記者さんたちの飲み会で新宿へ!
地上の意思表示をされました。
K島さんは、地上から立たれました。
しっかりとした文字に思いが詰まっています。
雲さんのG8反対の意思表示、わかりやすく目立ちました。
横で、小松ミつさんが意思表示です。
広場は、ざまざまな人々、そして盲導犬も通ります。
雑踏の中、斉藤さんが立ちます。
Oさんの旗が意思表示します。
一番ご高齢のKシスターも立たれます。
Sさんが立ちます。
行き交う人の目が止まります。
楽しいガレージセールのお手伝いをしてくれるAさんも
どんなに忙しくても明るい笑顔を忘れないで立ちます。
広場をたくさんの子どもたちが通ります。
目があうと手を振り、笑顔で見つめあうこともたくさんあります。
振り返って見て行く子どもたちの未来に・・・・
さぁ、大人は何を残してあげられるのでしょう。
真剣に考えたいなぁ?。
(08-07-07・おおきせいこ)
若い人たちへの想い・・・水無月、最後の土曜日 大木晴子
また、報告ページの掲載が遅くなりました。
もう!月曜日だ!! 日曜日はここへ 参加したかったなぁ?。
ではでは、報告を掲載いたします。
水無月の最後の土曜日・・・・
以前、『論座』に書かれた吉川勇一さんの「デモとパレードとピースウォーク・・
イラク反戦運動と今後の問題点」を事前に読んでくること。
積極的に、議論に参加するという姿勢を持つこと。
最後に、行動する市民を志すこと。
という約束事でベトナム反戦運動世代とイラク反戦運動世代が
話し合う集まりにお誘いを受けました。
会場の上智大学の教室に着くまでは正直、参加することを迷っていました。
部屋の中に入るとそこには若い学生さんたちが・・・・。
全員が前向きで、井上澄夫さんはじめベ平連時代からの皆さんや
道場親信さんが的確な意見を言われたり、また司会をされた金 敬黙さんの
素晴らしいリードでメリハリのある実り多い時を過ごしました。
これから続くこのティーチインに私も何かを若い人たちに
繋げていけたらと願いながら新宿へ向かいました。
20分遅れで雲さん、K島さんと一緒に立ち始めました。
暫くして「辺野古 基地 いらない」のOさんのきれいな旗が加わりました。
雲さんが、 小松ミつさん の似顔絵を書いてプラカードを作ってくださいました。
小松さんのプラカードが活きて何だか一緒にいるような気がします。
6時、地下広場に降りると講演帰りの 吉岡忍さん が声をかけてくれました。
もう! 40年近くになるんだなぁ?。
1969年、この地下広場で一緒に反戦の声をあげていたのが
ついこの間のような気がしました。
書き物、テレビ出演、講演など忙しい吉岡さん、
その誠実な生き方が嬉しくて、いつも声援を送り続ける
ひとりでいたいと思っています。
斉藤さんも「誠実」という言葉がピッタリ!
揺るぎない沖縄支援をされています。
何時もTさんの行動力に頭をさげています。
戦争が残した多々ある難しい問題に取り組み
その歴史の検証をご自分の眼で確かめて各地を旅し、
どんな時でも情熱を燃やし努力されている姿を拝見して
頑張る力を頂いています。
地上から立たれているK島さんの今日の言葉です。
K島さんのプラカードは、100円ショップの
スケッチブックに書いています。
いま、38冊目!
継続は、力になります。
生まれてくるお孫さんが大きくなったとき
「おばぁちゃん、凄いね!!」っておもわれますね・・・きっと。
今日は、嬉しかった。
百合の花さんが立ちました。
15分のスタンディングです。
無理をしないで、自分流の意思表示です。
耳のピースマークのピアスをして立ちました。
百合の花さん、いまの世の中! 誰だって生き辛い!
のんびり、大らかに、楽しく、でも少しだけ努力して
15分のスタンディング!
どんな時でも、同じ思いの人がいること感じていてほしい。
何処かで誰かが意思表示していることを忘れないでほしい。
Oさんの旗は、いいなぁ?。
沖縄を!辺野古を!思いながらいつも見つめています。
私が立っている柱の真ん前に立たれているので!!
今日は、百合の花さんがOさんとたくさん話しをしていました。
Sさんの言葉!Aさんの言葉!
増税する前に、国民に聞いてほしいです。
「戦車やミサイルいりますか」・・・って。
税金は、お年寄りや子どもたちの為に、
生活に困っている人の為に!
安心して暮らせる為に使ってほしい。
黙っていたら・・・・・
雲さんのプラカードの言葉通りです。
声を出すことは、勇気がいります。
でも、声を出さなければならない時があります。
後で、後悔をしないように・・・・。
広場で、小松さんのプラカードが活きています
戦争を体験していた小松ミつさんは、何時も言っていました。
二度と繰り返してはいけない「憲法9条」を守らなければ・・・・と。
Kシスターが立ちます。
凛とした姿に私は何時も背筋を伸ばしています。
私のこの辺野古支援プラカードを見て、青年が声をかけてくれました。
宮古島出身の彼は、地下広場を見て「とても嬉しい」と言われました。
「基地は、これ以上いらない」とも・・・。
「これ以上、沖縄に負担を背負わすわけにいかない」と私が言うと
何か支援出来ますかと言って3000円のカンパを・・・。
辺野古支援のカンパ箱に入れました。
もう少しで5000円になります。
辺野古へ送金します!!
この日、たくさんの若者と出会い、
少し諦めぎみだった私の心がふくらみ始めました。
残された時間に何が出来るかなぁ?。
(08-06-30・おおきせいこ)
ガレージセール前日の意思表示 大木晴子
地上の意思表示は雲さん、Aさん、K島さん、Sさんそして
辺野古支援のチラシを配るKさんと私の6人でした。
この日は、私に訪問者がありました。
戦争・平和を考え K高校 五人目の 生徒さん です。
スタンディングが終わってから話しがしたいと希望されていましたが
翌日がガレージセールなので、地下広場で立ちながら質問に応えることにしました。
地下広場は6時から始まります。
斉藤さんの揺るぎない辺野古支援です。
孫が生まれる!K島さんの言葉に誰もが頷きます。
五人目の高校生は、私と話した後に他の皆さんの話しを聞いていました。
一番最初のI君が参考資料に貸したビデオテープを返しに来ました。
「書けてる!」と聞くと素敵な表情が返ってきました。
読ませていただく日を楽しみ!
Sさんもしっかりと向き合ってお話をしていました。
それぞれの意思表示が広場に立ちます。
クリスチャンのSさんです。
雲さんのプラカードは、だんだん大きくなる!
そうですよね。
言いたいこと、たくさんあるから・・・・。
Kさんも大きい!
レインボーのKさんです。
虹色の旗は広場に似合います。
ムキンポさんが立ちます。
今日は、 周さんが通られて一緒に!
Kシスターも立たれます。
優しさの中に鋭い切れ味を何時も感じる方です。
シスターとお話をすると、背筋が伸びてシャキッとする
自分を感じます。
今日は地上から立たれたSさんです。
この閣僚は何人の人を・・・・。
「死刑」という言葉をたくさん!見聞きするこの頃です。
ムキンポさんに撮っていただきました。
以外と無いのです・・・・自分の写真!
水無月も後半、梅の実で 梅ジャム を作ります。
季節を感じましょう!
生活の中で!!
きっと、優しい気持ちになれますよ!!
(08-06-24・おおきせいこ)
花・高校生・Yさん・ムキンポさん・・・大木晴子
スタンディングの前にまた高校生と会うことになりました。
今回は3名です。どんなことを聞かれるのかなぁ?。
その前に、大切なお花を選ばなければなりません。
家の用を済まし、渋谷の花屋さんに出かけました。
一つ目は、6月7日に亡くなられたムキンポさんの
お連れ合いN子さんへ。
読ませていただいた文章や拝見したお写真を思いながらお花を選びました。
二つ目はYさんに!明るい、可愛い向日葵を選びました。
さぁ!新宿へ。
待ち合わせ場所は、地下広場の交番前!
まだ少し残っている美しいタイルを見ながら待っていました。
背の高い3人の高校一年生がやって来ました。
先日会った I君 と同じ高校です。
どんな方かなぁ?。
「総合社会」の先生に会ってみたいなぁ?。
5時の地上での意思表示までしっかりと質問を受けました。
書いたレポートは、読ませていただけるようです。
楽しみ!楽しみです。
話している途中で携帯が鳴った。
伊津さん からでした。
「新宿にと思ったけど帰りの飛行機に間に合わないから!」と
電話を・・・・・会いたかったなぁ?。
さぁ!話しが終わって・・・・
「地上のスタンディングを見ていく!」と言うと「はい」という返事!
雲さんのプラカードを見て帰って行きました。
Aさんのところに「市民の意見30の会・東京」の
ニュース編集をしているA馬さんが打ち合わせに来られ
少しの時間でしたが意思表示されました。
Yさん と一緒に立つ 雲さん 。
K島さん のプラカードは、フォトアルバムにも掲載しました。
Yさんと リバーベンド の翻訳をされているお仲間も来られて嬉しい日になりました。
(ムキンポさんに撮影していただきました)
私は、岩波ホールで上映が始まった 「花はどこへいった」
プラカードで意思表示をしました。
髪を短くカットした ムキンポさん の写真を撮るのを忘れました!残念!!
(08-06-16・おおきせいこ)
Kさん撮影写真と雲さんからのレポート!6月7日の土曜日!
Kさんのレポート
5時半頃に到着、雲さんと小島さんが一階に立っていました。
私は、辺野古実のビラと反安保実のビラを組にした30枚を、
「沖縄辺野古への基地建設に反対しよう」
「医療・福祉を切り捨てて米軍再編に税金を使うのはまっぴら」
と叫んで撒く。
地下では計8人。
終わりごろに米学生らしい10人が前に留まったので、
ポスターに関心を示す女性に声をかけると、
やはりアメリカのメリーランドからと言う。
「米軍再編」の文字を読めるかと尋ねると読めないという。
私たちは、米軍米兵に出て行って欲しいと訴えている、
そのことを米国に帰ったら伝えて欲しい、
と忘れてきている下手な英語で伝える。
(08-06-07・K)
雲さんの6月7日西口レポート
地上写真なし(忘れました!)
大木さんが帰られてから、Kさんが来られて何時ものようにビラまきを。
少し疲れた服装の74歳の男性が雲のところへ来て、
「後期高齢者保険」の不安をいっぱい話される。
「こんなところではなく、国会へ行って、もっと大きな声で」と訴えられる。
保険も年金も、お年よりを切羽詰った思いに追い込んでいることを切実に感じる。
広場に降りると、クリスチャンのSさんがもう立っておられる。
新しいプレートを加えて、2枚を何時ものように高々と掲げて。
地上からのK島さん、Kさんと雲に、阿部さん、斎藤さん、
シスター、そしてSさんと次々に加わって、計8人。
Sさん、まるで地上での男性の訴えを聞いたかのような言葉。
K島さん、昼間NHKの環境をテーマにした番組を観て、
「なーんかずれてるのよね」との思いを言葉に。
不動の斎藤さん。確固とした思いが伝わってくる。
シスターは、地上で帰られたオランオランさんの何時もの柱に立って下さる。
ここは小松さんの柱でもあった。
思いは深まるばかり。
今日も遺品となってしまったパネルをそれぞれの柱に掲げた。
雲は言いたいことはいっぱいあるが、やはり沖縄が気に掛かると、
辺野古と高江への思いを持った、
Kさん、何時もの米軍再編を危惧する大きな紙のタイトル
「国家テロ」という言葉が心に訴える。
国が殺せば戦争、それ以外の個人や集団が殺せば殺人、テロ。
秋葉原の事件が頭の中を駆け巡って、まとまらない報告となりました。
≪雲≫
Kさんのレポート
5時半頃に到着、雲さんと小島さんが一階に立っていました。
私は、辺野古実のビラと反安保実のビラを組にした30枚を、
「沖縄辺野古への基地建設に反対しよう」
「医療・福祉を切り捨てて米軍再編に税金を使うのはまっぴら」
と叫んで撒く。
地下では計8人。
終わりごろに米学生らしい10人が前に留まったので、
ポスターに関心を示す女性に声をかけると、
やはりアメリカのメリーランドからと言う。
「米軍再編」の文字を読めるかと尋ねると読めないという。
私たちは、米軍米兵に出て行って欲しいと訴えている、
そのことを米国に帰ったら伝えて欲しい、
と忘れてきている下手な英語で伝える。
(08-06-07・K)
雲さんの6月7日西口レポート
地上写真なし(忘れました!)
大木さんが帰られてから、Kさんが来られて何時ものようにビラまきを。
少し疲れた服装の74歳の男性が雲のところへ来て、
「後期高齢者保険」の不安をいっぱい話される。
「こんなところではなく、国会へ行って、もっと大きな声で」と訴えられる。
保険も年金も、お年よりを切羽詰った思いに追い込んでいることを切実に感じる。
広場に降りると、クリスチャンのSさんがもう立っておられる。
新しいプレートを加えて、2枚を何時ものように高々と掲げて。
地上からのK島さん、Kさんと雲に、阿部さん、斎藤さん、
シスター、そしてSさんと次々に加わって、計8人。
Sさん、まるで地上での男性の訴えを聞いたかのような言葉。
K島さん、昼間NHKの環境をテーマにした番組を観て、
「なーんかずれてるのよね」との思いを言葉に。
不動の斎藤さん。確固とした思いが伝わってくる。
シスターは、地上で帰られたオランオランさんの何時もの柱に立って下さる。
ここは小松さんの柱でもあった。
思いは深まるばかり。
今日も遺品となってしまったパネルをそれぞれの柱に掲げた。
雲は言いたいことはいっぱいあるが、やはり沖縄が気に掛かると、
辺野古と高江への思いを持った、
Kさん、何時もの米軍再編を危惧する大きな紙のタイトル
「国家テロ」という言葉が心に訴える。
国が殺せば戦争、それ以外の個人や集団が殺せば殺人、テロ。
秋葉原の事件が頭の中を駆け巡って、まとまらない報告となりました。
≪雲≫