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投稿者 : seiko 投稿日時: 2007-06-17 23:26:09 (2318 ヒット)


何時の間にか『カッターナイフ』が『ダイナマイト』になっていました。 大木晴子

水無月半ばのスタンディングは真夏のような天気になりました。
5時からの新宿西口地上は、雲さん、K島さん、Oさんが
何時も平日に一人スタンディングで頑張っておられるKY生さん、
Kさんそしてムキンポさんと私の6人でした。


若松孝二監督 最新作品のチラシとZAKIさんのチラシ)

ムキンポさんが、サイトで応援写真を掲載している
ZAKIさん は、参議院選 9条ネット から出られるようですね。



地上から続けてK島さんの言葉が立ちます。



朗読劇 『この子たちの夏 1945・ヒロシマ ナガサキ』の
大きなプラカードは、今週も広場にありました。
前にお会いしたことがあるこの劇の制作担当をしておられる
和泉 将朗さんが今日は立たれました。
私も今年は8月9日の日に心を繋げてその声を心に再度刻みたいと思っています。



頑固だけどとっても優しい斉藤さんが立ちます。
先週お休みで心配していたKシスターが元気な顔を見せてくださいました。



この方もお元気です!!
K松さんと Oさんのメッセージ の前を可愛い子どもたちが通りました。
K松さんは明るい声がけをしていました。

広場に訴えます!!雲さんのプラカード
隣では、 Kさんの大きなプラカード が訴えます!!



地上から立たれたKY生さん のレインボーの旗が風になびいてきれいです。
隣のSさん、今日も広場でメッセージを書きました。



時々、広場で荷物検査をしているのを見ることがあります。
この日も広場に降りると直ぐに目に飛び込んできました。
あまりに簡単に荷物を警察官に手渡し調べさせている姿に
何時もと違うなぁ?と感じてその方が私の横を通られた時に
声をかけて「何て言われて荷物を見せられたのですか」と
たずねました。
するとその人は「ダイナマイトが入っているから・・・」と
聞かれたそうでもううんざりされたのでしょう。
それでポンと投げるように渡してみてもらったのだと私は思いました。
少し前は、カッターナイフが入っているからと調べていましたよね。
デザイナーの人とかカッターナイフを使うお仕事をされる方たくさんいると
思うし何だか変な世の中になりましたね。
『カッターナイフ』が『ダイナマイト』にまでなってしまうなんて!!



スタンディングの時間には間に合いませんでしたが
kiss-me さんにもお会いできた意思表示でした。
山内徳信さんのチラシ を持って一枚写真を撮りました。



今日もボルガの店先では、美味しい焼き鳥の匂いがしました。
ほんとうに美味しいのです。

2007年6月16日の私のプラカード です。

(07-06-18・おおきせいこ)

投稿者 : seiko 投稿日時: 2007-06-12 03:59:27 (2349 ヒット)


風の如く水の如く・・・無抵抗の抵抗で       大木晴子

やっぱり身体が二つあるといいなぁ?。
あれもこれもしなければと思うのですが・・・・。
土曜日の報告が火曜日になってしまいました。
月曜日も新宿で 辺野古支援 の意思表示をしました。
いま、辺野古は緊迫しています。
見つめてください!!辺野古を!!
6月9日土曜日は、5時雲さんが立ち始めました。
続いて私がそしてAさんがOさんがKさんが・・・
それから久しぶりに百合の花さんが立ちました。
Kさんは少しだけで池袋の集会へ・・・・。



地下広場には、 朗読劇 『この子たちの夏 1945・ヒロシマ ナガサキ』の
大きなプラカードを持って「地人会」の方が立たれました。
日色ともゑさんや高田敏江さんが語ったその声を十数年経つのに
私の心の記憶にはっきりと残っています。
被爆40年にあたる年1985年から始められたこの朗読劇は
6人の女優さんが“被爆した親子の手記”を読むという
静かな舞台構成もシンプルな作品です。
それだけに向き合う者の心に飛び込んでくる感動は素晴らしいです。
ぜひ、こんな不安な時代だからこそ家族でお子さんと一緒に
思いを心の記憶に焼き付けてください。
私は『地人会の理想と夢』のなかで言われている
「ごく普通の生活者の日常感覚に沿った、生活の中で素直にふれあえる、
楽しくて心にしみるような舞台を創ろうと心掛けています。」という部分に共感しています。



K島さんの言葉。
「自衛隊が市民を監視して何を防衛しょうというのでしょうか」

地上から頑張った百合の花さん。
我が家のジローとゆきで「辺野古を見つめて!!」・・・と。

Aさんは今度の参議院選は絶対に選挙に行こう!!
と訴えてきっと「明日」はかえられる!!・・・・と。

斉藤さんの辺野古支援です。



戦争体験者の言葉は、力強いです。



雲さんのジュゴンに声をかけた少女がいました。
きっと雲さんは辺野古の様子を話しておられるのでしょう。

今日は 「ブーゲンビリアのきちきち日記」 を書かれている 小牧さん がたたれました。
彼女のページにもたくさん写真が掲載されています。



何時も写真を撮っていておもいます。
広場にいる時間!!
皆さん自然で、生活の中の大切な時間なんだなぁ?・・・と。
とっても素敵な表情なのです。



ムキンポさんも何時もそうおもいます。
優しい眼差しでデモ隊を見つめる心の眼
いま、こんな世の中だから彼の行動力は
更に輝きを放つことでしょうね。

地上だけで池袋の集会へ行ったKさん。
広場に少しだけ立って駆けつけたOさん
そして、私も雲さんも斉藤さんも小牧さんも
百合の花さんも駆けつけました。

「沖縄の海も山もクニ(日本)のものかッ!!」
“辺野古新基地建設に反対する緊急集会”

遅れて会場に入るともう人がロビーにあふれていました。
私と百合の花さんと小牧さんは、舞台の上の脇でお話を聞きました。
参議院選に闘いを挑む前読谷村長の 山内徳信さん のお話が心に響きました。



村の73%が米軍基地だった読谷村で山内さんは、
反基地村づくり闘争をされました。
その山内さんは言われます。

「21世紀は環境の世紀である。
国は環境破壊してよいか、
個人に許されないことは国にも許されない。
戦いは沖縄だけでなく、日本ぐるみ、
国際ぐるみにすればきっと勝利する。
ジュゴンやさんご礁を守れば
人間も守られ、平和が守られる」・・・と。
また・・・・
「抵抗運動はニコニコして言葉で説得すること。
言葉で相手の心を揺さぶることが大事。
風の如く水の如く無抵抗の抵抗で戦おう。
辺野古の戦いに成功したら憲法の平和主義の勝利である。」・・と。

心に言葉を刻み、新たな勇気を、背筋を伸ばして
元気な自分が「いいなぁ?」と思いました。



(07-06-12・おおきせいこ)

投稿者 : seiko 投稿日時: 2007-06-03 16:29:02 (1859 ヒット)


もう水無月!なんてひどい国に!   大木晴子

トップ写真は、クリスチャンのSさんの言葉です。
見たとき一瞬ドキッとしませんか。
水無月に入った土曜日!元気に意思表示がはじまりました。



地上は、5時に雲さんと立ち始めました。
Kさんがチラシを配り、Aさんも立ち始め
地下広場に移動する頃にK松さんも立たれました。
今日は賑やかな地上でした。
右側からもそして左側も軽快な音楽が聞こえていました。
行き交う人の数も多く感じられ
私の プラカード もよく読んでいただきました。



K松さんの力強い意思表示です。



雲さんの叫びは何時も「そうだ!!そうだ!!」と言ってしまいます。
「一から出直せ!!」その通り!!



「用事があって5分だけ」とYさんが立ち寄りました。
隣の柱にはKさんが大きなプラカードで意思表示です。



K島さんのしっかりした文字が訴えます。
「徳育」って・・・本当に考え込んでしまう
今の政権、「恥ずかしくないのかなぁ?」・・・。



斉藤さんの一筋に訴える言葉が今日も広場にあります。
大切なことを学ばせていただいています。



「いいなぁ?、Kシスターの表情!」
私も良い歳のとり方を・・・といつもおもいます。



ほんとうに ”動き出してください”



レインボーのKさんは、「 ひめゆり」 のポスターを!!
美しいブルーの空の色と虹色の旗はよく似合います。



Aさんは、友人と立たれてとても嬉しそうでした。



地下広場の広告塔は、可愛い笑顔の真央ちゃん!
ムキンポさんに持たれたジローが訴えています。
「武力で平和はつくれない!!」



「お兄ちゃんだけじゃないわ!」と我が家のゆきも
何時も 「マガジン9条」 のシールを付けています。
「憲法9条」を守って平和を育んでいきましょう!!
(07-06-03・おおきせいこ)

投稿者 : seiko 投稿日時: 2007-05-27 23:01:30 (1908 ヒット)

(撮影・ムキンポさん)

4年と4ヶ月が・・広場は活きている五月最後の土曜日 大木晴子

朝から夏のような日差しの土曜日になりました。
我が家は連れ合いの仕事で早朝起床となりました。
お陰でジローとゆきの散歩はアスファルトが熱くならないうちに
済ますことが出来ました。
一日が長く使えて「早起きは良いなぁ?」と思います!!
午後4時に家を出るまでにあれもこれも片付けて
落ち着いた気持ちで新宿へ出かけました。
今日は雲さんがお休みなので遅れないように
5時に地上の意思表示をスタートしました。
直ぐにAさんとOさんがそして昼に沖縄を発って
帰ってこられたTさんが立ちました。



行った日から剃っていないヒゲと真っ黒に焼けた顔のTさん。
緊迫した辺野古で過ごした二週間は・・
金城祐治さんの野辺送りの時を心に刻まれたTさん。



日本の課題を
なぜ小さな島に
背負わせるのか。
それが日本の
民主主義か!
(命を守る会代表 金城祐治)

今日は金城さんの言葉を広場に置きました。



K島さんの側を幼子が通りました。
この子どもたちの未来に希望をと願わずにはいられません。





斉藤さんとKシスターの前にも幼子が通りました。
彼は二人が持っているプラカードを見ていました。
記憶に残ってほしいなぁ?。



沖縄支援の意思表示は続きます。
力強い文字で書かれたOさんのプラカード。
今日から上映が始まった 「ひめゆり」 のポスターを持ってレインボーのKさんが立ちます。
(カレンダーにも掲載しています!)



今日は、Kさんと雲さんがお休みでした。
お二人が何時も立つ柱でK松さんとAさんが元気に立ちました。



二週間の辺野古支援から帰って来られたTさんは
私のプラカードを持って沖縄の皆さんのこと
亡くなられた金城さんのこと心がはち切れるほどの
思いで意思表示されていたのではないでしょうか。
Sさんは、広場で書きました。
「悪政への沈黙は 罪だね!」・・・・と。



仕事を終えて5分前に駆けつけたkiss-me さんです。
彼女のメッセージが25日の東京新聞投書欄「発言」に掲載されました。
「米軍基地問題 自衛艦使うな」
 沖縄で米軍基地建設に反対する市民を排除するため、
自衛艦まで使うなんてぞっとします。
六十年前の米占領下では、労働争議に戦車まで来たそうですが、
今度は市民運動、それも自国の市民に向かってなんですね。
 自衛隊のホームページによると、海水面上の高さが四十一メートルもあり、
大砲も積んでいる船です。
抗議行動に使われているカヌーと比べれば、象とアリ。
アリたちは「反対派」と一括りにされ危険視されていますが、
象たちがやっていることは違法です。
 建設予定地を調べるなら法に基いたアセスメントをすべきなのに、事前調査でごまかし、
このまま基地建設を強行することさえ懸念されているのです。
そんな時、旧日本軍への反感が根強く残る沖縄に、
自衛隊艦船を派遣するなんて、シビリアンコントロールが利かなくなっている証拠。
危ない、危ない。

力強い沖縄支援ですね。



私の隣で意思表示のムキンポさんです。
今日は、私も彼も手が気になってシャツターを押したようです。

意思表示の後、「ぼるが」に行きました。
金城さんを思って・・・・
Tさんに感謝して・・・・



先にお店を出た私は「ぼるが」の写真を撮りたいと思いました。
「ぼるが」は、人が似合うお店です。
斉藤さんとSさんが入りました。
通りかかった若者も入りました。
明るく前向きな三人にまだ未来に希望が持てるかなぁ?。
(07-05-27・おおきせいこ)

投稿者 : seiko 投稿日時: 2007-05-22 00:34:31 (1580 ヒット)


5月19日 西口報告    文・写真 ≪雲≫

4時45分、小田急前に立ち始める。



沖縄の辺野古の海に、防衛「省」昇格を誇示しようというのか、
18日早朝から自衛隊が米軍新基地建設の事前調査の支援に現われた。
60年の安保闘争の時でさえ自衛隊の介入は慎重に回避されたというのに…。
安倍政権の戦前回帰の動きは、加速度を増すばかりだ。

遥か遠くながら、緊迫する辺野古を僅かでも支援出来ればと
「自衛隊はジュゴンを殺すのか!」の直截な言葉を持って立った。



間もなくОさんが来られる、やはり持たれる言葉は辺野古のこと。
「今、緊急事態」の赤い文字から強い気持ちが伝わって来る。

笑顔で通り過ぎる若者たちに、今この時も辺野古の海上でカヌーを漕ぎながら
抗議行動をしているだろう同世代の Tさん の、こわばった表情が重なる。

6時、地下広場へ。
大木さんやAさんはべ平連時代からの仲間たちとの会合、
K島さんは親御さんの介護で帰郷されており、Kさんは集会と、
今日は来られない人が重なってしまった。



最初はОさんと二人きりだったが、間もなくNさんが笑顔で到着。
Оさんと並んで立たれる。やはり持たれる言葉は辺野古に関するもの。
「辺野古に軍艦」の短いフレーズが、権力の露骨な動きを生々しく伝えてくる。



そしてシスター、続いてK松さん。



戦争を知っている世代のお二人の姿に何時も励まされる。



久し振りのkiss-meさん。
「大砲で脅すのですか」の言葉が迫って来る。
辺野古で威嚇する掃海母艦「ぶんご」には、機雷を海上で
爆破処理出来るように大砲と機関銃も備えている。



何時も仕事の都合で終了間際になってしまうSさん。
今日は来られない人が多いのを気づかってか、早めに到着。
現場ですらすらと今日の気持ちを書き上げる。
「日本はかつてのイラン、イラクと同じだ!」と、
本質を衝くことばに、はっとさせられる。

九条の温もりに甘んじて来た戦後62年。
今では軍艦が市民運動を威嚇し、軍人の潜水士が市民ダイバーと
対峙する 状況が起こっているというのに、マスコミは何の論評もせず、
事実を短く伝えるばかり。
西口広場を行き交う人たちの表情にも何の変化も見られない。
安倍政権の動き以上に、こうした社会の雰囲気が怖い。

昼間は薄暑といえるような気温だったのに、スタンディングの終る頃には背筋がひんやりとする。
その肌寒さは気温の変化ばかりではないように感じる。

★今週は、絵本「ジュゴンの海から」・絵はがき「ジュゴンの海から」
を描かれた雲さんこと村雲 司さんの報告レポートと写真です。

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