立川反戦ビラ入れのことも!共謀罪の集会も話せた!!
エフエム世田谷 「世田谷じ?ん」 大木晴子
2時の打ち合わせより少し前に三軒茶屋にあるキャロットタワー26階の
展望室にあるエフエム世田谷さんのスタジオを訪ねました。
中では金曜日担当の 神 太郎 さんが渋いお声で話されていました。
ドキドキするのかなぁーと思いましたが、そうでもなく昔、
高校生の頃放送部で昼休みに伝達のアナンスの合間に好きな曲を
流して過ごした楽しい時間が・・・あの懐かしいかおりを思い出していました。
2時から休憩10分、その間に神さんにご挨拶と少しお話をしました。
もうビックリでした。
何がって!最初から私のフォーラム(ひろば)に載せた共謀罪の院内集会を
紹介しましょうと言われたからです。
ここで、気持ちがふーっと楽になって自然にお話が出来ると予感しました。
その通り、自然な自分で新宿西口の意思表示も丸木美術館のことも、
昨年亡くなった兄のことも・・・・
そして立川反戦ビラ入れ裁判や共謀罪のことも。
神さんは、私のホームページを丁寧に読んで下さっていました。
平和のバンダナのこと、タイトル文字の「関の弥太っぺ」のこと
話が繋がって楽しい時間でした。
(出来れば、テープを起こして掲載したいなぁー)
流して頂いた曲は、初めはさだまさしさんの『防人の詩』
兄が大好きだった歌です。
スタジオの外で聞いていたAさんは、さだまさしさんの大フアンです。
「あのさださんの『防人の詩』は最初の頃の声だった。良かった」・・・と。
もう一つの曲は、李政美(い・ぢょんみ)さんの 『あれから2000年』 です。
1998年のクリスマスに家族で温かい思いで過ごされていた時に
テレビから流れてきた空爆の映像を見てこの曲ができたそうです。
シンプルで一番大切な気持ちを素直に表現されたこの曲を聞くと
私が何時も思って考えていることと同じとおもえるのです。
李政美さんのコンサートに行きたいなぁーと思いながらまだ実現していません。
曲を使わせて頂いて、私の住んでる世田谷の街にこの素晴らしい歌声を
流すことが出来てほんとうに嬉しかった。
はやく“ありがとう”と伝えたいと思います。
(06-04-07・おおきせいこ)
『虹色の少女』 大木晴子
アメリカでもヨーロッパでも怒りを意思表示する何十万、何百万人もの
人びとがいる。
私たちが住む怒ることが渦巻く国では“何故”人びとは動き出さないのだろうか。
5時から新宿の地上小田急デパート前に立ち「こんなに人はいるのに!」
と行き交い人びとを見て思う。
4月最初の土曜日、この雑踏の中で明るく、可愛い色が眼の前で動き始めた。
双子さんかなぁー。カラフルなセーター「虹色みたいだね」と雲さんも楽しそう。
二人は、携帯を見つめる父親の側で遊んでいた。
誰かを待っている様子・・・勤め帰りの母親と待ち合わせて
これから夕食にいくのだろうか。
暫くすると、遊び疲れて「まーだかなぁー」という表情を見せ始めた時、
父親が歩き出しこの虹色の少女たちも人込みの中に消えた。
何時もの人たちで意思表示は、6時まで続き地下広場へ・・・・。
A4の紙16枚分の大きさ、Kさんの意思表示は目立ちます。
読むのに時間がかかるのでシャッターチャンスがあります!
K島さんの丁寧な文字で書かれたメッセージも人の目がとまります。
「宇宙開発まで軍事利用です。本当にこれでいいのですか。」
先週に続けて杖を持たれて大先輩のスタンディングです。
久し振りにあったK松さんもとても嬉しいそう、お二人の話は弾んでいました。
自分に出来ることをさり気なくされるお二人の生き方に学ぶことが多いこの時間です。
今日も広場に来てから書いています・・・・Sさんの言葉。
雲さんの人柄がにじみ出る文字が沖縄と繋がります。
Oさんの文字に一瞬、「ぎょ!」眼がとまります・・・
そうあの時のあの人の顔には誰が見ても疑惑が感じられたのでは・・・。
フォトアルバムに大きく掲載したプラカード「立ち退き料まで 払えるか!」を
持って、今週も頑張るkiss-meさん。
べ平連(ベトナムに平和を市民連合)の頃から一緒、
Aさんと「原爆の図」“虹”を持ち立ちました。
写真はムキンポさんにシャッターを押していただきました。
時々自分の写真も記録に残せるのは嬉しいです。
アラビア語とイタリア語の「平和」の文字が虹色の旗で意思表示していました。
虹色は、いつ見ても素敵です。
虹色には、未来に繋げる明るさを感じ取ることが出来ます。
諦めない、ゆっくりでもいいから歩き続ける、年長者のK松さんが言いました。
「とにかく、今は平和を願う者が手を取り合って『憲法9条』を守らなければ」
とそして60年安保の記録映画を見られて
『本当に凄かったね。国会を埋めた若い人たちみんなジグザグデモをして
動き続けていた』と地下広場を無関心に行き交う人びとを見ながら話された。
その横顔が少し寂しそうでした。
虹色のセーターを着た少女たちの未来に平和憲法が輝いていてほしい!!
(06-04-02・おおきせいこ)
「セボネ」から<放送局>エフエム世田谷(83.4MHZ)に!
大木晴子
世田谷のボランティア冊子 「セ ボ ネ」に紹介されて約一ヶ月が経ちました。
そして「世田谷じ?ん(人)」というコーナーにと
放送局 エフエム世田谷 (83.4MHZ)から生出演の依頼メイルが届きました。
「今年は、地元で!」と思い「セボネ」にも書いていただきました。
何も支障はないので、お受けすることにしました。
4月7日の金曜日午後2時半から30分間・・・
三軒茶屋のキャロットタワー26階のスタジオで
司会の 神 太郎 さんと楽しくお話をしてきます。
西口のスタンディングのこと、
丸木美術館のこと、
柴犬ジローとの平和への歩みなど話せるといいなぁーと思います。
番組の中で私の好きな曲を二曲かけて下さるそうです。
今夜、選曲をしてメイルで送りました。
楽しみです!!
放送局エフエム世田谷(83.4MHZ)は、家の中だと聞く事が出来るのは世田谷一帯だけのようですが、車などではもう少し広範囲で聞く事が出来るようです。
買い物に行く松陰神社の商店街などでこの局から流れる放送を聞く事があります。突然、私の声が聞こえたら何時も西口を応援して下さる皆さん、ビックリするかなぁー。(06-03-29・おおきせいこ)
素敵な先輩!! 06年弥生月 最後の反戦意思表示 大木晴子
前の晩に雨が降り、暖かくなった弥生月 最後の土曜日は蕾がはじけて咲きました!!
桜の花が・・・薄桃色の可愛い花びらが開き始めました・・・春です。
今日も朝から忙しい日になりました。
ジローの年一度のワクチン接種や諸々の検査の為に
動物病院へ・・・・。
買い物で春鰹に出会い、イカと一緒に夕刻の酒の肴を用意して
今週は大きな「原爆の図」を持って新宿へ向かいました。
「荷物が重すぎるじゃない」と心配してくれる連れ合いの言葉が
嬉しい!!何か考えなくてはいけないかもしれません。
5時、新宿に着くと雲さんが立ち始めていました。
宮川さんも元気にビッグイシュー を販売しています。
雑踏の中、雲さんと一緒に「原爆の図」を持って意思表示を始めました。
卒業式だったのでしょう羽織袴で歩く娘さんたちの姿もあり、
春休みで子どもたちの姿も多い新宿西口地上でした。
今日も大きなプラカードが増えました。
kiss-me さん「立ち退き料まで 払えるか!」ユニークな絵柄です!!
このプラカードをOさんのプラカードと一緒に見やすいようにフォトアルバムに掲載しています。
広場には、「平和」の文字が何時もあります。
今日はムキンポさんが持つアラビア語の「平和」です。
隣りで立つTさんは、二枚のプラカードを交互にもって立ちました。
ジュゴンが珊瑚が住む海を守りたい!!みんなそう思っています。
Tさんは、浅見裕子さんの素晴らしい写真集『沖縄 戦世 美ら海を守る』 を広める為に頑張っておられます。
Tさんの隣りは、Sさん今日の言葉は・・・・。
K島さん、Oさんの言葉、広場に響きます。
Aさんそして写真を撮る間、「原爆の図」“虹”の絵を持って下さったNさんは、
九条実現の「意見広告」を持って立ちました。
「意見広告」は、4月8日締め切りです。KY生さんのページ にわかりやすくこの「意見広告」申し込み方法が掲載されています。
ご覧下さい・・・・郵便局へ急ぎましょう。
今日の広場は、嬉しいことがありました。
一年近くお顔を見なかったご婦人が戻って来られました。
ご高齢なのでお身体を悪くされているのではと フォトアルバム に掲載されている写真と出会う度に心配をしていました。
この反戦意思表示は、個の意思表示です。
何処からいらして何処の方かご自分が話されなければ連絡を取ることは出来ません。
このご婦人もそうでした。
一年ぐらい前にお身足を痛められ来られなかったと伺いました。
でも話を聞いていて、何時もこの西口を覚えていて下さっていることが
伝わってきました。杖をつかれておいででしたので軽いプラカード
雲さんの字で「非戦」をお勧めしました。
雲さん同様、背筋を伸ばし揺るぎない思いが伝わるそのお姿に
また良き先輩の背を見せていただきました。
もうお一方、嬉しい出会いがありました。
この新宿でお知り合いの作品展を見て帰りに立ち寄って下さった
雲さんのご友人、ゲッテン鈴木さんです。
このページに写真を掲載した素敵なPEACEのコート をこしらえて下さった方です。
何処かで誰かがエールを送って下さっていることが伝わって
みんな元気になることが出来ます。感謝です。
(06-03-26・おおきせいこ)
イラク開戦3年・3月20日の「北海道新聞」に新宿西口反戦意思表示!
大木晴子
届きました!北海道新聞!!
記事を書いて下さったのは、北海道新聞 東京社会部 藤田香織里記者です。
藤田さんも写っているムキンポさんのサイトで21日に、
北海道の窪田さんという方がコメントを
書いて下さっていました。
「その記事を読んで、大木さんたちの”思い”を受け止めた人は、
とても多いような気がするなあ。
北海道新聞は、道内においては、全国紙を大きく引き離して、
ダントツの販売シェアを占めているので、”意思表示”は、
かなりの数の人に伝わったのじゃないかなと思っています。」
嬉しいですね。
北海道でも沖縄でも日本中でいろいろな所、
いろいろなかたちで意思表示!
そして心が繋がっていけたら
岩国の喜びが日本中に!!
(06-03-24・おおきせいこ)