(「ジローくん、良かったね」。「ワン、タローくんはどんなワンちゃんかなぁー」)
私も翔太君がタローに会える日が楽しみ! 大木晴子
http://www.seiko-jiro.net/modules/news/article.php?storyid=274
上記のニュースで書いた愛犬タローの記事が東京新聞29日夕刊に掲載されていました。孫の為に、置き去りにされたタローを67歳の祖父が寸断された道路をさけながら村に戻り犬は無事に知人宅へ預けられたそうです。孫の翔太君は、タローに会える日を楽しみにつらい避難生活を頑張っているそうです。
記事によると「犬は乗せられません」と全村避難が始まった25日朝。村のグランドで愛犬「タロー」を抱き、自衛隊のヘリコプターに乗り込もうとした農業樺沢さんは耳を疑った。警察官に何度も頭を下げて頼んだが、答えは「申し訳ない」。孫の翔太君(10歳)も「タローは家族だよ。どうして一緒じゃ駄目なの?」と肩を落とした。樺沢さんは泣く泣く自宅の犬小屋にタローをつないだ。「仕方ねえ。すぐに戻るからな」。数日分の餌を置き、村を飛び立った。
記事には、翔太君と樺沢さんが新聞を見ながら話し合っている写真が掲載されていました。翔太君の嬉しそうな安心した表情が私は嬉しかった。翔太君!良かったね。タローに会える日が一日もはやくくるようにジローと一緒に祈っています。(おおきせいこ)
新潟、沖縄そして置き去りにされたタローのこと。 大木晴子
私は怒っています。
こんなことで闘い抜けるのですか。
26日の集会・デモに雨の中、1500人の人が日比谷野外音楽堂に集いました。沖縄からも大阪からもそして意思表示をしている7名もレインボーの旗を持ち参加しました。
私は朝から降り続ける雨に新潟で必死に頑張っておられる皆さんのこと、辺野古の海に毎日カヌーに乗り命をかけて闘っている皆さんを思い、天候なんかに負けずたくさんの人が集まってほしいと願いながら透明のビニール傘に雲さんの「平和」私の「PEACE」のバンダナを貼りデモ用の意思表示を準備しました。
会場に行くと雨にも負けずに人々は集い始めていました。
ところが、何とデモは中止になりました。このくらいの雨で!
はっきりした理由説明も無く、司会者の共に闘うという姿勢も感じられずに集会は終わりました。救いは、後ろの方にいた若者グループが抗議のシュプレヒコールをあげていたことです。
看板が飛ぶような風ならわかります。
沖縄から参加された皆さんは、きっと寂しい思いをされたと私は胸が痛みました。
参加者も、どうしてもっと怒らないのですか。
沖縄の痛み、神経を研ぎすまして感じましょう。
自分の生活の中で出来ること探してみましょうよ。
その心は、きっと新潟にもイラクにも届きます。
私は、新潟で避難する時に犬を連れて行けなかった
少年のことが頭の中から離れません。
残されたタローは今頃どうしているのだろう。
これから先、生きていけるのだろうかと心は痛みます。
規則だから犬は乗せられないと機動隊は応えたようです。
この被災で心も身体も傷ついた少年にとってタローが側にいるだけでどんなにか頑張る力を生み出すことができるのにと私は思いました。
我が家では、自衛隊員が全員新潟に行って頑張ればいいのにと言い続けています。訓練を積んだプロフェッショナルなのですから・・・。
その力を戦争の為でなく、命を守ることに注いでください。
タローも救ってください。少年のもとに届けてあげてください。
一頭の犬がこの少年の人生をかえてしまうかもしれない。
優しく繋がって生きていたい。何時何が起こるかわからなくなった今、私はより強くそう思うのです。
みんなで頑張りましょう。(おおきせいこ)
雲さんの意思表示!一年目!!・私は生活の場で意思表示!!
大木晴子
23日の土曜日、少し遅くなって小田急前に行くと何度見ても素敵な文字「NO WAR」のプラカードを持った雲さんが一人で立っておられました。横に立ち意思表示を始めると雲さんが「今日で丁度一年目、最初に持ったプラカードで・・・・」と。
昨年の秋に恵比寿公園の集会で雲さんのこの文字に出会いました。
「素晴らしい文字ですね」とお声をかけたのです。西口のことをお話しして皆と一緒にデモで歩きました。
その次の土曜日は用があるのでと言われその次の土曜日から雲さんの素敵なプラカードでの意思表示が始まりました。
何時も、背筋を伸ばし誠実なそのお人柄は、後から歩む者に心地の良い波動を与えていただいています。
(一冊300円・11月末には出来上がります。このページでも販売し収益きんは、辺野古へ送ります。)
そして、雲さんは一年が過ぎて今度は辺野古支援の絵本「ジュゴンの海から」を出すことが出来る・・・・嬉しいですねと言って人ごみの中で揺るがないその思いが伝わる意思表示をされていました。
この日は、他に集会などが行われていて地上はKさんが辺野古支援を訴えるビラを配り、3人でした。
6時、地上から地下へ
ご住職のFさん、今日の言葉はなんだろうと見せていただくのが楽しみなご婦人、Yさんが立たれています。
Oさん、Sさん、Tさんそしてそのご友人が・・・・。
今日は、声をかけて下さるかたがたくさんいました。
私には、「大木さんですか。ホームページ読ませていただいています。一緒に立ちたい気持はあるのですが、眼の病気をして人ごみに長くはいられなくてごめんなさい。」と声をかけていただきました。
そのご婦人は、もう一度戻られてカンパをしてくださいました。
辺野古へ届けます!
それから若い娘さんが、「私も辺野古の民宿でアルバイトをしていました」と声をかけていただきました。暫く私のプラカードを持ってたたれ、
その後にOさんやYさんと楽しげな話が続いていました。また参加してくださいね。
そして、先日の「前夜」の集会でもお会いしたこの意思表示で一番ご高齢のご婦人が「身体がきついから少しだけ」と言われ「DAYS JAPAN」を持って参加でした。帰り際に「辺野古でも立川でも良いのよ」とカンパを下さいました。
嬉しいですね。立川テント村の事も忘れない素晴らしいと思い感謝してお預かりしました。
7時、意思表示が終わり皆さんに「雲さんの一年目」の話をするとそれは素敵な笑顔がたくさん、広場に優しい風が吹きました。
日曜日!初めてのフリーマーケット!!
私が住んでいる街の連れ合いが通った中学校の同窓生が主催のフェスタに参加しました。ここ何年か行われていて地元に根付いたこの祭りは、いままで特別な意思表示をしたりする人はいなかったと思います。そこへ一人で出店するのは、少し緊張しました。どんな展示をしよう、一人で持てる荷物の量はとか、毎日毎日考えていました。そして自転車を利用してこんな展示をしました。
あまり売れなくても辺野古の様子を見てもらえたらそれはそれで良いかなぁーと思って楽な気持ちで当日は始められました。
花瓶、靴、バッグ、オセロゲーム、帽子、犬の散歩綱、花瓶敷き、連れ合いが中国で買って来てくれた小物や古い置物、鉄道の本、先代次郎の事が少し掲載されている光文社の「犬が訴える幸せな生活」知恵の森文庫(著者割引で買えたので少し安く)、そしてバンダナと雲さんの「平和のバッジ」それからこれ!銀杏は、始まると30分ぐらいで売り切れました。
ああ、最初に付けた値段にすれば良かったなぁー。はじめは50粒500円で売るつもりでした。それを見て中国から帰国したばかりの連れ合いが「高いよ。」と言いました。それで300円に下げて販売しました。大粒で美味しい銀杏だったのでやっぱり500円にすれば良かったかなぁーと今も思っています。ムクのたいへんだったからやっぱり500円で売れば良かった!!後悔しています。
でも、雲さんのバッジを買った子どもが直ぐに付けてくれたり、嬉しいこともたくさんありました。
中学生さんたちの吹奏楽、卒業生が参加のバンド演奏、和太鼓など楽しいリズムに包まれて幸せそうな子どもたちの笑顔を見、会話を聞きながら、気持ちは、大きな地震で被害を受けた新潟の皆さんが一日もはやく希望のひかりを感じる事が出来るように政府の対応や新潟の被災地にはなんと言っても自衛隊の皆さん総出で救援に出かけてほしいと願いながら・・・・・売り子に励みました。.
このフェスタに参加した時間は、「戦争」や「辺野古」の事など日常に触れることが無い皆さんの生活の場に入っていくことの困難さを感じた時間でもありました。
晋くんの言葉ではありませんが、「私は諦めない」そう続けていかなくては、皆さん自分に出来ること頑張りましょう。
カンパの報告です。
フェスタでは、9650円、西口のカンパ2300円
合計12950円です。ジロー貯金から50円と振込料(70×2)を出してもらい、辺野古へ9000円、立川ビラ弾圧救援会へ3000円を本日(25日)に送金しました。
カンパの報告
辺野古のニュース
http://www.seiko-jiro.net/modules/news/article.php?storyid=246
立川テント村カンパ報告
http://www.seiko-jiro.net/modules/news/article.php?storyid=129
立川反戦ビラ入れ裁判はいよいよ大詰めです。
11月4日(木)結審。判決は12月16日(木)です。
10月30日(土)には、支援集会があります。
詳しくは下記のサイトでご覧下さい。
http://www4.ocn.ne.jp/~tentmura/
バンダナや平和のバッジの収益金は、カンパに使います。
広めて使っていただけますように再度、お願いいたします。
http://www.seiko-jiro.net/modules/news/article.php?storyid=265
★新潟県中越地震について!
にいがたNPO情報局
http://www.nponiigata.jp/
新潟県中越地震 災害義援物資の受付についてなど詳しくわかります。
納税者ネットワークの関さんよりお知らせをいただきました。
公的機関(=GO)を通じて義援金を送ると、自治体間でもめることがあり、NGOを通じて送ることをお勧めしますとのことです。
私もそう思います。(おおきせいこ)
お知らせ!反戦フェスタ!!
一緒に参加していま一度、学びあってみませんか。
老いも若きも、思いを出し合い、平和に繋がる歩みをしていきましょう。
大らかに頑張っている若者たちからのメッセージを掲載いたします。(おおきせいこ)
反戦と抵抗の祭り〈フェスタ〉10/31-11/20-11/21 3days (東京)
http://yurayura.mine.nu/r-festa/
まずは、イラク反戦運動のなかで、それぞれが経験したことを交流させることから始めたい!
戦争に反対し、日常的な管理・監視社会との対峙を可能にする連携をつくるために。
まだ動きがとれるうちに、ともに考え、行動する場を ──
10/31 分科会・ワークショップ
日時:10月31日(日)13:00?19:30
場所:中野商工会館(JR中央線ほか「中野」駅北口から徒歩7分)
分科会テーマ
A.民衆管理の進行と反戦(13:30?)
キーさん(落書き裁判被告)
大杉新一さん(ACA:反資本主義行動)
山口智之さん(APPF:Asian People's Friendship Society)
池田五律さん(戦争に協力しない! させない! 練馬アクション)
中村利也さん(戦争に反対する中野共同行動)
石橋新一さん(連帯労働者組合)
B.反弾圧! イラク開戦以降(13:30?)
被弾圧者(2003.3.20アメリカ大使館?2004.7.4WPN)
のびた(救援連絡センター)
C.〈運動〉における権力観のゆらぎと反戦(17:00?)
道場親信さん(大学非常勤講師/社会運動論)
吉川勇一さん(市民の意見30の会・東京)
*A・B分科会の司会者がこれに加わります。
11/20(土)
全体会・パネルディスカッション+デモ
日時:11月20日(土)13:00?17:00
場所:千駄ケ谷区民会館集会場(JR「原宿」駅ほかから徒歩10分)
パネルディスカッション
「私」からはじめる反戦と抵抗──いま共有しておきたいこと
渡辺修孝(わったん。)さん
清末愛砂さん
ブルキッチ加奈子さん
加藤匡通さん(戦闘的ゴジラ主義者)
梶原邦仁さん(障害者・介助者反戦)
(その他)
参加・賛同者、グループによるブース、出店
集会後デモ
11/21(日)
Gig?黒色エレジー梅島騒擾2004
時間:17:30?
場所:梅島ユーコトピア
(東武伊勢崎線・東京メトロ日比谷線、半蔵門線直通「梅島」下車徒歩1分)
出演:The Agitators/Voc^o Protesta/KARANBA/愚痴
The★Charge/THE HAPPENING/The Bits/Longball To No One
チケット:1500円(ドリンク別)
主催:反戦と抵抗の祭〈フェスタ〉実行委員会
war_resisters_fes@yahoo.co.jp
ジローです。
この銀杏は、フリーマーケットであっと言う間に売れてしまいました。買って下さった皆さんありがとう。
母さんは、一人で中学校の校庭で「戦争は嫌だ!」そして辺野古のメッセージと写真で意思表示してきました。とっても疲れたようです。ニュースはもう一日遅れます。
こんな感じで!!