若者たちが・・・夢・希望・勇気、素敵だね!!大木晴子
広島に住む谷川大輔さんの思いです。
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去年の8/6に、こうやって広島でこの日を迎えるのも最後かも
知れないなとふと思い、5年ぶりに平和公園に行きました。
それまでは、朝の8:15に黙祷をする、それだけでしたが、
こうやって5年ぶりに訪れた平和公園で、今までになかった想いが
生まれた気がしました。
そして、その2日後にあるバンドのライブへ行き、
その時にボーカルの人が「原爆資料館へ行って来て、
ずっと涙が流れそうでした」って言ってくれて、何か凄く嬉しくて。
ライブのアンコールでsub stanceって言う平和を願う曲を
歌ってくれたときに涙が流れそうになりました。
この人達は音楽と言う形で平和への想いを伝えてる。
だから、自分も何かの形で平和への想いを伝えたい、そう思い
今回のTシャツを作りました。
一人の力じゃ何も変わらないかもしれない。
でも、そんな力や想いが集まれば、きっと何かが変わるんだと思います。
雨が上がり、太陽の光が差せば虹が架かるように、
悲しみの後にはきっと希望が生まれる。
多くの人達の流した涙の跡に、平和という名の虹が架かることを祈って。
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トップの写真がTシャツの絵です。
谷川大輔さんからぴーすTシャツを17枚、無償で寄付したいというお申し出があり、回り回って「明日も晴れ」と繋がりました。4月10日の集会(反戦講演会・「イラク戦争、憲法九条と私たち」ベトナム終戦30年のいま)で販売します。売上金全額は、谷川さんと相談して辺野古と立川反戦ビラ入れ裁判へ送ることにしました。
鳩の足を型どったぴーすマークは、ベトナム戦争の頃もたくさんの人がペンダントやバッジにして身につけていました。その当時の私もこの写真では、木で出来たペンダントをしています。
最初の一枚は、私が買わせていただきました。黒いトックリのシャツの上から着ればこれからの時期でも素敵です。それにバンダナにあうから最高です。後、16枚になりました・・・10日の集会で販売します。
26日の土曜日、新宿西口地下ひろばにも素敵な若者が現れました。ページを見て来て下さった23歳のOさんは、この日の為に思いを込めたプラカードを拵えて参加です。
「私には夢がある」1963年8月28日ワシントンDCのリンカーン記念公園で行われた「ワシントン大行進」でのマーチン・ルーサー・キング・ジュニア牧師の言葉そして新聞や写真の切り抜きでコラージュを作り意思表示でした。
隣に立つフライパンさんのレインボーの旗がきれいです。
こちらの柱でもレインボー旗があります。何時も旗で意思表示していたKさんは、今日は李政美さんの「あれから二千年」の曲を聴きながら歌詞を持って立たれました。私もヘッドホーンをお借りして聴かせていただきました。優しい詩です。雲さんも聴いています。行き交う人も歌詞に眼を止めて・・・・。
「平和」のバンダナでAさんが、何時もの柱にHさんが辺野古から帰ったYさんは、雲さんに様子話されていました。
今日の言葉は「戦後60年 これから先 どんな社会を めざしますか」毎回、私はうなずきながらシャッターを押しています。
広場には、辺野古のことも、イラクのこと自衛隊のこと響き続けます。
ムキンポさんのレインボー旗で広場がさらに明るくなりました。
Sさんが7時1分前に到着、一分間の意思表示でした。凄いですよね。この気持ちを大切に感じたいと私は思いました。
今日は、数ヶ月ぶりにお顔を見せてくださった最年長のおばさま。
やっぱり立つのは無理なのでカンパだけ届けたくてと寄ってくださいました。バッグのベルトに付いている「殺すな」バッジと「NO政治介入」と書かれたNHK不払いのステッカーそれだけで素敵な意思表示です。
おばさまのカンパも含めカンパ報告です。
辺野古へは、絵本100冊分(三万円・これは愛知のSさんからのカンパが含まれています)そして西口でのカンパをあわせて33442円を送金しました。カンパ報告は、下記でご覧下さい。
http://www.seiko-jiro.net/modules/news/article.php?storyid=294
立川反戦ビラ入れ弾圧裁判(立川テント村)へのカンパは、愛知のSさん、バンダナの収益金、西口からをあわせて14000円を送金しました。カンパ報告は、下記でご覧下さい。
http://www.seiko-jiro.net/modules/news/article.php?storyid=129
26日は、いろいろな集まりがありました。身体が幾つもあればみんな出たいなぁーと思いました。
私は、根津のふれあい館で行われた「声をあげよう女たち 自衛隊のイラク派兵反対・米軍のイラク占領反対を」に参加しました。
報告ページは後日、書きます。写真も300枚近く撮りました。素敵な報告を書きたいです。もう少し待ってください。
この日、行きたかったもう一つの会は、雲さんが報告を送ってくださいました。
「故山本良夫さんの力を尽くして来られた、地域福祉研究会「ゆきわりそう」の主催する音楽と演劇の会に行って来ました。
音楽は弦楽四重奏で、カザルスの「鳥の歌」など四曲。
チェロの三森さんの挨拶の中に、「カザルスのとても古いレコードで『ホワイトハウスコンサート』があります」という言葉がありました。ケネディ大統領の頃のことで、私には同時代と感じられるレコードだったので、時代の変遷を思わざるを得ませんでした。それだけにカザルスの大きさ、その思いを伝え続けて行くことが出来る音楽の力を感じさせられました。
演劇は知的障害者芸術グループ劇団・みつばちブンブンの「不戦賛歌」。
とてもシンボリックな演出に、演者の情熱が生命を吹き込んで、不戦への思いが鮮烈に伝わって来ました。
戦争というものが、決して遠い世界のことではなく、日常の中で繁殖し、ある日一気に日常の全てを食い尽くすことをひしひしと感じさせられました。
情熱に満ちた、素晴しい会でした。できる人が、できる形で平和を訴えて続けて行くことの大切さを改めて知らされる会でした。
山本良夫さんの遺されたものの大きさを噛み締めています。
≪雲≫
雲さん、ありがとうございました。
音楽や歌で表現する・・・・そう歌で世の中を変えることが出来ると思ったあの時代を忘れることは出来ません。そう思っておられるお一人、まよなかしんやさんと電話でお話をしました。4月9日は、フォークの日でコンサートをなさるそうです。そこで「地下広場」の記録映画を観たいと連絡をいただきました。沖縄、近くの皆さん出かけましょう。時代のメッセージを!!
詳しくは、下記のサイトへお訪ねください。
http://naha.cool.ne.jp/mayonakashinya/
ほんとうに、何処かで誰かが、そう感じられて嬉しいです。
無理して頑張らなくてもいい、でも心が動いたら勇気を出して一歩歩き出してみませんか。昨夜、初めて立たれた23歳の青年、爽やかな笑顔でした。周りの私たちまで清々しい気分になりました。(おおきせいこ)
絵本とバンダナを持って参加します、集会のお知らせ!大木晴子
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「表現者はリレーする!!」今年は、3月26日(土曜日)です。
いま、語り、描き、写し、歌い、舞うとき・・・・・
「声をあげよう女たち 自衛隊のイラク派兵反対!米軍のイラク占領反対を・・・」
●3月26日(土) 15:00?17:00(開場14:30)
(文京区立不忍通り 根津ふれあい館(地下鉄千代田線「根津」1 番出口より2分)
●参加費 1000円 (学生500円)
◆主催 自衛隊のイラク派兵反対 声をあげよう女の会(代表/渡辺一枝・横井久美子・神田香織)
◆連絡先 090?9964?2616 和田隆子さんへ
●出演: 小野絵里さん(画家)・木村民世さん(染色工芸家)・小林カツ代さん(料理研究家)・近藤日佐子さん(ソプラノ歌手・9条連)・猿田佐世さん(弁護士・憲法行脚の会)・福永彩さん(ダンサー)・古居みずえさん(ジャーナリスト)・矢口周美さん(歌手)・山本洋子さん(『軍隊を捨てた国』映画監督)・横井久美子さん(シンガーソングライター)・吉岡しげ美さん(シンガーソングライター)・渡辺一枝さん(作家)・和田隆子さん(第9条の会・オーバー東京)
一回目報告ページ。
http://www.seiko-jiro.net/modules/news/article.php?storyid=123
二回目報告ページ。(後半部分に掲載)
http://www.seiko-jiro.net/modules/news/article.php?storyid=259
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九 条 実 現 4・10 反 戦 講 演 会
「イラク戦争、憲法九条と私たち ベトナム終戦30年のいま 」
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◆日 時:4月10日(日)午後1時?5時
◆会 場:昭和女子大学人見記念講堂
(東京都世田谷区太子堂 1?7・Tel 03?3411?5120)
地下鉄:渋谷駅から東急田園都市線で2つ目「三軒茶屋駅」下車、徒歩5分
バス :JR渋谷バスターミナルより三軒茶屋方向行き、昭和 女子大学前下車)
◆ 講 師
◆ 小田 実 (作家、「九条の会」呼びかけ人、「市民の意見30・関西」代表、元「ベ平連」代表)
◆ 澤地 久枝(作家、「九条の会」呼びかけ人)
◆ 鶴見 俊輔(哲学者、「九条の会」呼びかけ人)
●主 催:市民の意見30の会・東京、市民意見広告運動
●協 賛:BOOMERANG NET(ブーメランネット)
●参加費:1,000円 (高校生以下は500円)
● お問い合わせ先
市民の意見30の会・東京
http://www1.jca.apc.org/iken30/
市民意見広告運動
http://www.ikenkoukoku.jp/
東京都渋谷区千駄ヶ谷4?29?12?305
Tel&Fax:03?3423?0266
03?3423?0185
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今年の4月30日は、サイゴン(現ホーチミン市)の南ベトナム政府が崩壊し、在ベトナムのアメリカ軍が全面的に撤退して、ベトナム戦争が終了してから満30年に当たります。
私たち、日本の反戦市民運動は、このベトナム戦争に反対する行動の中で、実に多くのことを学びました。
しかし、この戦争に最大の責任をもつ当のアメリカ政府と軍部は、この苦い経験から、学ぶべきことをまったく学びませんでした。現在のイラクの状況はまさにそのことを示しています。
また、日本の支配層も、やはり学ぶべきことを何も学びませんでした。ベトナム戦争の際、日本政府は、安保(日米安保条約)がある以上この国は中立ではありえないと言明し、ベトナム侵略に全面的に加担しました。沖縄をはじめとする在日米軍基地からは、ベトナム爆撃の飛行機が飛び立ち、日本はこの戦争のための最大の補給基地となったのでした。そしていま、30年前と同じような泥沼の状況に入り込んでいるアメリカにひたすら寄り添い、ついには自衛隊までも戦地に派遣するにいたり、さらにそれをこれからの日本の常態にさせようと、憲法9条の改悪まで行なおうとしています。
ベトナム終戦から30年を経た今、こうした状況を検討し、イラク戦争、自衛隊派兵、そして憲法改悪に対し、日本の私たちはどうすべきか、それを3人の講師の方々と一緒に考える場として、この集会を準備しました。
講師の3人は、みな、ベトナム戦争に反対する市民運動の中で大きな役割を担われ、また、現在も「九条の会」の呼びかけ人などとして活動を続けられている方がたです。
ベトナム終戦30年のいま、イラク戦争、そして憲法9条と私たちのなすべき仕事を、一緒に考え、ともに行動してゆきませんか。
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今日22日、振替が届きました。関西から絵本「ジュゴンの海から」50冊を注文していただきました。
Tさんありがとうございました。
たくさん広めていただき嬉しいです。今夜、発送いたしました。
24日の午前中にはお手元に届きます。
今月末には、100冊近い絵本代を辺野古へ送ることが出来ます。
辺野古の会計を担当しているSさんから前回の領収書と一緒に「NO BASE」テント村発行の通信が送られて来ました。もう4号になっていました。辺野古のおばぁ、おじぃがグリンピースの「虹の戦士号」に乗船して「大きくて、びっくりした!」と更に、操縦室に入ってこの船が指の操作で動いているのを見て驚き、「記念になった」と喜ばれた様子が掲載されていました。
ほんとうに、良かったですね。私も嬉しいです。
繋がっています、平和へ向かって歩んでいる人たちは、繋がっています。それぞれの個の歩みを大切に繋がりましょう。
憲法九条を守る為に繋がりましょう。一人ひとりの素直な思いで繋がりましょう。
上記の集会で、絵本「ジュゴンの海から」・平和のバンダナを販売いたします。これから新しいスタートを迎える子どもや若者たちへのプレゼントに添えていただけると幸せです。(おおきせいこ)
「10分間の意思表示」と「千の風になった兄」大木晴子
3月19日の土曜日、午後6時30分過ぎ私は地下鉄大江戸線の中で
気持ちは車両と一緒に走って新宿へ向かっていました。
間に合いました。
遠くから言葉を替えて立たれるご婦人が目に入りました。
初めて見るアングルは新鮮でした。
10分間の意思表示でしたが、立たれている13名の皆さんと心を合わせて・・。
今日の光景です。
この日私は、早朝のジローの散歩を終えて家人の食事の支度を済ますと
ゆきわりそうのある東長崎へ向かいました。
分骨した兄を「ゆきわりそう であいの家」に納骨するために群馬の松井田へ。
この式に参列して下さる大勢の皆さんと一緒にバス二台で美しい山々を見ながら一路目的地へ。
道中私は、兄が亡くなって直ぐに「シネ・フロント」等に映画評論や
インタビュー記事を書かれるライターの加藤千代さんからおくって頂いた
「千の風になって」(日本語詩・新井満さん)のページを心の中で
めくりながら兄に語り続けていました。
「ゆきわりそう であいの家」です。
http://www.yukiwari.org/hatake/rensai001/hataketuusin005.html
天気は最高です。大好きな青い空に時折白い可愛い雲が遊んでいました。
「ゆきわりそう であいの家」が出来た日は、2000年の10月21日です。
私は心の中で「よっちゃん、国際反戦デーの日だね」とつぶやいた。
この日は、13年前に二十歳で亡くなられた新村信明さんの遺影も
兄と一緒に納められました。
皆からノブ君と呼ばれて愛されていた彼の思い出のモニュメントが
このであいの家の前庭に天に向かって大らかに立っていました。
ノブ君のモニュメントです。
http://www.yukiwari.org/hatake/rensai001/hataketuusin006.html
式は、松井田町の町長内田武夫さん、古くからの友人の弁護士清水洋さん
そしてゆきわりそう代表姥山寛代さんの挨拶の中に兄がたくさんの皆さんに
愛され過ごしてこれたことが手に取るように伝わり感謝でした。
義姉の挨拶の中に「千の風になって」の一節が・・・そして一言一言の中に
兄が活きていると感じました。
演奏、和太鼓の響きは青空にのって兄の所へ・・・・。
飯田華代子さんが奏でてくださったヴァイオリンの美しい音色、
この会場で感じられた思いを表現されたその曲は、目を閉じて聴くと上空の風と
周りの樹々がそして雲が鳥たちが優しく繋がっている気がしました。
温かな涙がそこに集まった皆さんに・・・。
すすり泣く声も、一緒に繋がりました。
声楽家の鹿内芳仁さんは「千の風になって」を歌ってくださいました。
その一つ一つの言葉は、素晴らしい歌声にのって心の中に風を・・・・。
皆さんで献花です。チューリップ、スイトピー、ガーベラなど美しい花が
優しい眼差しと共に供えられました。
「山本さんは、何もしなくてもいい、息をしていてくれれば・・・・」と
言ってくれたさっちゃんが献花をしました。
花を置いた後に彼女はポシェットから兄が大好きだった煙草を出して
そっと置いてくれました。
兄がその成長を楽しみ可愛がっていた子どもたちがポニーに乗って献花をしました。
悠々としたその姿に未来に平和をと願わずにはいられませんでした。
帰りに頂いたお花は、温かい車中など持ち歩き家に着いたときには、クタクタでした。
でも、数回の水切りでトップの写真のように可愛く咲き始めました。
諦めない、花も私も!!(おおきせいこ)
愛知のSさんからカンパが届きました。 大木晴子
昨年の夏にもカンパを送っていただいた愛知にお住まいのSさんから、カンパが届きました。
Sさんは、時々図書館のパソコンで私のページを見て下さっています。
また、私のページを通してカンパを届けてほしいと送ってくださいました。
いろいろ考えて先ずは、絵本「ジュゴンの海から」を200冊購入することにしました。全部販売出来ると収益金二万円と共にSさんのカンパも辺野古へ届けることが出来ます。もうすでに40冊を買っていただいています。この「ジュゴンの海から」は、少し手直しをしました。前にお求めいただきました方も、もう一度いかがでしょうか。よろしくお願いいたします。
残りの3万円は、今月末に送る予定の立川反戦ビラ入れ弾圧裁判、クルド人難民二家族を支援する会へ各一万円をお渡しします。残りはまだ考え中です。
Sさん、大切に使わせていただきます。ありがとうございました。
なお、クルド人難民二家族を支援する会には、本日郵便局から送金いたしました。
http://homepage3.nifty.com/kds/
3月16日「1435虹の架け橋・品川入管ほっかほか人文字キャンペーン」が行われました。私は参加出来なかったのですが、ムキンポさんのサイトでその時の様子がわかります。お訪ねください。
http://www.mkimpo.com/diary/2005/rainbow_05-03-16.html
★ ニュースが遅くなったのは、デンマークから一時帰国している編集者(美人です)がいらして楽しい話に花が咲いてしまったからです。この方が、「デンマークにも国会議事堂の前で、晴子さんと同じように、イラク戦争が始まって以来ずっと、1日も欠かさず立って反戦を訴えているおじさんもいます。」とお礼のメイルに書いてくださいました。
何処かで誰かが意思表示をされています。繋がっていると思えると心が温かくなり、こんな寂しいことが多い社会情勢の中でも「生きていける」と思えるでしょう。私は思えるのです。
「ジュゴンの怒りと四十九日の誓い」 大木晴子
梅の花がほころび、台湾桜のつぼみに思わず微笑んでしまう春を感じる13日の日曜日、今週四十九日を迎える兄の法要が日暮里の父や母がねむる寺で行われました。
幼な友だちや遠く仙台、広島、京都からそしてゆきわりそうの皆さん、そして「よっちゃん、せいこちゃん」と何時もよんで可愛がって下さった長男の友人など懐かしい人びとが集い兄を偲ぶことが出来ました。
私は一人一人が語った言葉に、平和へ一歩という気持ちを兄と誓い合うように話されたそのことに感動し「凄いね、よっちゃん」と兄に語りかけていました。
私の二番目の兄は、大学を退官して自由の身、これからは平和運動に参加して思いを伝えていきたいと話し、また千葉大学の農芸化学を学んだ兄の友人は、27名の学友は兄弟のように仲良しでその中で明るく、楽しかった兄の存在がとても大切だったと伝えてくださいました。話を聞いて千葉で下宿をして過ごした4年間は、兄山本良夫にとって大切な楽しい時間だったとわかりました。
私は、兄が家にいなかった少し寂しいその4年間、時々野球の試合の後など泥んこになった服をいっぱい持って帰宅したことや、夏休みに自転車で長い旅に出て帰るまで母と心配したあの頃を懐かしく思い出していました。
長男は、「皆さんの前向きな話が嬉しい、しかし私は過去を振り向きながら考えていきたい。広島や長崎は皆さん怒りをぶつけ叫ぶけれど東京は大空襲で10万人もの人が殺されているのに東京の人は何故広島や長崎と同じように叫ばないのか・・・」とそして実家のお墓の隣に立つ墓に眠る叔父夫妻がその大空襲で亡くなったことを話しました。私も数日前に「東京大空襲展」を見て同じように感じていたのでとても嬉しく兄の話を聞いていました。
兄は亡くなりましたが、その精神は多くの人に受け継がれて歩き出しました。そのことを強く感じることが出来た一日でした。兄の戒名は「未来良栄清居士」とつけられました。未来が清く、良く栄え平和な時代になるように心から祈りました。
日にちが前後しましたが、土曜日の報告を書きます。
5時過ぎ地上では、雲さん風邪が直り元気に意思表示されていました。Oさんも辺野古の写真でアピール、チラシを配ります。受け取りが悪い人びとに諦めずに配ります。
6時近く地下に移動する頃にKさんがいらして暫くチラシを配り地下の意思表示に参加されました。
そのOさんとKさんのプラカードです。
今日の言葉は、毎週楽しみになりました。
向こうには、PACEの虹色がきれいです。
その柱は、雲さんやKさんも一緒でした。
「検証 NHK」Sさん、はっきりするまで意思表示し続けてください。
今月は、中野でも九条の会が出来ました。
そして、「みなと・9条の会」も3月31日に立ち上がります。
(憲法を守る一点で手をつなごう!と訴えて記念講演会を行います。詳しくは、カレンダーをご覧下さい)
レインボーにも「みなと」と入りました。
Sさん、Aさん、Tさんの柱です。Tさんは長い辺野古支援から戻り、辺野古支援のプラカードを持って意思表示でした。
雲さんが持っているプラカード、何時も可愛く穏やかなジュゴンが、今週は怒っています。
もう、怒らなくては・・・・そう思いませんか。
さぁー、あなたは何をしますか。
何処へ行かれますか。あそこにも、ほらここにも同じ思いの人たちの集まりがあります。出かけましょう。学びましょう。「憲法9条」の一点で繋がりましょう。平和への歩みを続けましょう。少しだけ小さな一歩でもいい、周りの人と心をあわせて進みましょう。平和へ向かって・・・・・。(おおきせいこ)
4月10日には、下記の集会が行われます。
先日、横浜では5000人を越える参加者がありました。東京でも力を合わせて平和へ繋げる行動をしていきましょう。周りの方へ伝えてください。
「イラク戦争、憲法9条と私たち」
日時 4月10日(日)午後1時から5時
会場 昭和女子大学人見記念講堂
(東急田園都市線 三軒茶屋下車 徒歩5分
バス JR渋谷バスターミナル三軒茶屋方向 昭和女子大学前)
講師 小田実(作家、九条の会、市民の意見30関西代表)
澤知久枝(作家、九条の会)
鶴見俊輔(哲学者、九条の会)
参加費1000円(高校生以下500円)
詳しい内容、地図等は下記のサイトでご覧下さい。
http://www1.jca.apc.org/iken30/
NO、54番に詳しいチラシが掲載されています。広めてください。
主催
市民の意見30の会東京、市民意見広告運動、ブーメランネット)