(8月12日、国会前)
Yさん・オランオランさん「辺野古通信」04-08-12
昨夜は半端ではない雨・風でした。さとうきび畑は「ざわわ」どころではなく、なぎ倒されそうにしなってました。
今朝、まだ風の強い中、小屋に行くと、すでに10人近く集まってました。ひとしきり、ゆんたく(おしゃべり)をしたり、本を読んだりと時間を過ごしました。
午後、YNさんが草刈り機で黙々と草を刈り続け、7?8人で、手伝って草を引き抜いたり、片づけたりし、まわりはさっぱりしました。
ガードマンは今日も一日立ってました。
4時近く、かぜもゆるくなったので、撤収したテントをもとの位置に設定しました。かなり大変でしたが、大勢でやると速いものです。こういう共同作業もみんなのまとまりを強くしているように思います。(オランオラン)
今日も防衛施設庁は来ませんでした。なので少々のんびりした報告を。私たちが泊まっている久志という地域で31日にお祭りがあるようで、毎晩皆さん練習をしています。今日はその練習をのぞきに行きました。体育館の外に造られたステージで中学生から大人まで三々五々集まってきて、三線にあわせて琉球舞踊を舞っていました。練習と言ってもみんなずいぶんこれまでに練習を重ねたのか、音あわせの段階に来ていました。沖縄時間で集合時間より1時間遅れの開始だったので最後まで見られませんでしたが、また明日見たいなと思っています。(Y)
(Yさんがオランオランさんと合流しました。「台風は今強まっています。今後どうなるか予測できませんが、本島はそれていますのでどうか心配しないでください。」とメッセージつきで送られてきた通信です。写真は、今日の国会前です。おおきせいこ)
Yさん、オランオランさん「辺野古通信」04-08-12
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本日は台風のため、人数は多くありませんでしたが、小屋の前で座り込みをしました。4月19日からのビデオを見ました。カヌーで出撃した方の話を聞きました。海は荒れていて命がけのようでした。今日とかわらぬ荒れようだったそうです。カヌー隊のメンバーは私たちが想像していた若い男性ではなく、72歳の夏芽さんのお母さんなどを含むちょっと年齢のいった方々によるものだと知りました。力のある者に力でもって対抗するのではなく、弱い者で立ち向かい抵抗するという非暴力の精神を学びました。
その、夏芽さんのお母さんですが、イラク開戦前の1月に10日間の断食をアメリカ総領事館の前で仲間と行ったそうです。生死ラインぎりぎりの行動にオランオランさんが「医者も付き添ったのですか」と聞いたところ、「医者が居ると言うことは、生き延びることを前提として行っていることになるじゃない。」と生命を賭けての行動だったことを知りました。
メッセージの旗をお渡ししたら、一つ一つを大切に読んでくださり、臨時座り込みテントに掲げてくれました。浅見さんというカメラパーソンの写真が次回のデイズ・ジャパンに取り上げられるそうです。
新宿西口の紹介をしました。こちらでも、毎週金曜日総領事館前で集会を続けているそうです。とにかく、抵抗の歴史が違います。県議や市議、国会議員の人たちとほんとに一緒になって考えているそうで、その中の一人のよしとみ市議は、「みなさんのために24時間働きます。」と宣言し本当に24時間電話がかかってきて、奥さんが「この次は24時間はなしね。」と言ったそうです。
今日も差し入れが届き、すいか、ばななをいただきました。台風にもかかわらず、水曜当番の92歳の最高齢のおばあをはじめ4名の命を守る会の方々がいらっしゃり一緒にビデオを見て自分が出たりすると笑っていました。もう、8年の座り込みの日々、「おばあが座っているから、怖くて工事が始められないサー」と豪語しているそうです。本当に頭が下がります。命を守る会の一人に、ひめゆりの生き残りの方がいらっしゃるそうです。2日に一度は見えられ、オランオランさんは会ったそうです。
風と雨はますます激しくなっています。今回はY特派員がお届けしました。
「びっくりする出来事そしてこれからのこと。」 大木晴子
郵便屋さんのバイクの音がしてポストへ。
グリーンの封筒に入った振り込みを知らせる通知書が届きました。
「何の申し込みかなぁー」と開けると・・・。
バンダナ各2枚づつの申し込みでしたが、でも金額欄には74300円と書かれていました。通信欄には、優しさが感じられる丁寧な文字で次のように書かれていました。
「暑中ご苦労さまです。立川テント村の件など等、気には掛かっているのですが、私はあまりにも非力です。だが、いくらかのカンパなら出来ます。このカンパ大木さんを通して、と言うか、大木さんにカンパします(¥70000)勿論使途はご自由に。」
何だか心も身体も温かくなり、嬉しいお便りでした。
私が書き続けてきたことを受けとめていただけたこと、
そして心を映しあえたと感じることが出来ました。
幸せなことだと思いました。
今日は、送っていただいた大切なお金のことを一日中考えていました。
そして・・・
「明日も晴れ」貯金箱をつくることにしました。
今回のカンパ七万円の内、
「立川テント村」裁判闘争支援カンパ・
沖縄「辺野古」への支援カンパそして
今イラクの現状を証言する為に来日している2名の女性へのカンパに
各一万円づつ届けます。
残金(三万円)は、「明日も晴れ」貯金箱に・・・。
私のバンダナもそんなに遠くない日に、
収益金が出るようになると思います。
その使い道は、社会情勢をよく考え、
「反戦・平和」へ繋がる運動のために使います。
胃を痛くしながら、考えて、考えて思い切ってバンダナを拵えて良かったと思っています。初め七色の色で作りたいと思いましたが製作費が高くてとても無理でした。悩んでいる私にデザイナーの鈴木一誌さんは、少ない色でも多色に見えるデザインで拵えてくださいました。テスト刷りもして、最後の最後まで色の調整をしていただきました。縫製も優しい丁寧な仕上がりで満足しています。
ゆっくり、人から人へ繋がって広がってほしいです。
先日も、再度の申し込みを受けました。嬉しいです・・・気に入っていただけたと感じることができるからです。
また、入院していた知人は、退院後挨拶文と一緒に見舞ってくれた皆さんにバンダナを送りました。前向きな意思表示には、ぴったりでした。
皆さんも生活の中で雲さんの「平和」、
「明日も晴れ」のPEACEを使ってください。
私は、仕事をしてないので無収入です。いつも自分のお金でカンパをしたいと考えていました。もうすぐ、それが実現します。
諦めないで良かったと思います。皆が少しだけ優しい大らかな眼差しを持ち合えば、きっと心と心が映しあって、希望の持てる社会を歩んでいけると思います。
諦めないで、自分に出来ること、考えていきましょう。
無理をしないで、自分の生活の場を大切にして
大らかな優しさを感じながら歩みましょう。
みんな、苦しみや辛いこと、一つや二つ背負っている
でも、頑張ろう。
自分を見つめて「頑張ってるね」って、時には自分にエールを
送りながら、繋がりましょう、みんなで!
♪♪素敵なカンパをありがとうございました。Sさん♪♪
(おおきせいこ)
郵便屋さんのバイクの音がしてポストへ。
グリーンの封筒に入った振り込みを知らせる通知書が届きました。
「何の申し込みかなぁー」と開けると・・・。
バンダナ各2枚づつの申し込みでしたが、でも金額欄には74300円と書かれていました。通信欄には、優しさが感じられる丁寧な文字で次のように書かれていました。
「暑中ご苦労さまです。立川テント村の件など等、気には掛かっているのですが、私はあまりにも非力です。だが、いくらかのカンパなら出来ます。このカンパ大木さんを通して、と言うか、大木さんにカンパします(¥70000)勿論使途はご自由に。」
何だか心も身体も温かくなり、嬉しいお便りでした。
私が書き続けてきたことを受けとめていただけたこと、
そして心を映しあえたと感じることが出来ました。
幸せなことだと思いました。
今日は、送っていただいた大切なお金のことを一日中考えていました。
そして・・・
「明日も晴れ」貯金箱をつくることにしました。
今回のカンパ七万円の内、
「立川テント村」裁判闘争支援カンパ・
沖縄「辺野古」への支援カンパそして
今イラクの現状を証言する為に来日している2名の女性へのカンパに
各一万円づつ届けます。
残金(三万円)は、「明日も晴れ」貯金箱に・・・。
私のバンダナもそんなに遠くない日に、
収益金が出るようになると思います。
その使い道は、社会情勢をよく考え、
「反戦・平和」へ繋がる運動のために使います。
胃を痛くしながら、考えて、考えて思い切ってバンダナを拵えて良かったと思っています。初め七色の色で作りたいと思いましたが製作費が高くてとても無理でした。悩んでいる私にデザイナーの鈴木一誌さんは、少ない色でも多色に見えるデザインで拵えてくださいました。テスト刷りもして、最後の最後まで色の調整をしていただきました。縫製も優しい丁寧な仕上がりで満足しています。
ゆっくり、人から人へ繋がって広がってほしいです。
先日も、再度の申し込みを受けました。嬉しいです・・・気に入っていただけたと感じることができるからです。
また、入院していた知人は、退院後挨拶文と一緒に見舞ってくれた皆さんにバンダナを送りました。前向きな意思表示には、ぴったりでした。
皆さんも生活の中で雲さんの「平和」、
「明日も晴れ」のPEACEを使ってください。
私は、仕事をしてないので無収入です。いつも自分のお金でカンパをしたいと考えていました。もうすぐ、それが実現します。
諦めないで良かったと思います。皆が少しだけ優しい大らかな眼差しを持ち合えば、きっと心と心が映しあって、希望の持てる社会を歩んでいけると思います。
諦めないで、自分に出来ること、考えていきましょう。
無理をしないで、自分の生活の場を大切にして
大らかな優しさを感じながら歩みましょう。
みんな、苦しみや辛いこと、一つや二つ背負っている
でも、頑張ろう。
自分を見つめて「頑張ってるね」って、時には自分にエールを
送りながら、繋がりましょう、みんなで!
♪♪素敵なカンパをありがとうございました。Sさん♪♪
(おおきせいこ)
イラクの女性お二人の証言集会のご案内です。
期日が過ぎましたら削除します。必要な方は、プリントをしてください。(おおきせいこ)
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イラクでは、占領後に女性たちがNGOを立ち上げ、「平和と平等」のスローガンを掲げて、占領反対や女性への暴力に抗議する行動を起こしてきました。イラク戦争で、イラクの人々は暴力では何も解決しないことを知り尽くし、市民による、非暴力のレジスタンスを続けています。
イラクでは、刑務所に限らずアパートや路上からも女性たちが誘拐され、レイプされたり人身売買の被害にあっています。「イラク女性自由協会」議長ヤナールさんの話では、すでに被害者は400人に及んでいるといいます。
来る8月12日に、イラクから来日された2名の方による証言集会を開催します。この集会は全国各地で開催する「心を刻む会」の東京集会です。VAWW-NETジャパンも実行委員会として準備をしています。
証言者のお一人はハナ・イブラーヒムさん。イラク占領に反対してきた女性ジャーナリストで、女性の権利を求めるNGOの代表をされています。また、この間、イラク現地から次々に生々しいイラクの様子を発信してきたイラク占領監視センター(OWC)のスタッフでもあります。
もうお一人はムザッファル・アフマド・ムハンマドさん。彼はファルージャ市民で、米軍による爆撃を受けて家族・親族も被害にあわれました。また、アブグレイブ刑務所にも収容された体験をもつ方です。
占領下、イラクで何が起きたか。イラクで女性たちがどのような状況にあるのか。女性に対する暴力の実態は? また、アブグレイブ刑務所で何があったのか。ファルージャ虐殺の真相は?
お二人の証言は、マスコミが報じないイラクの真実を私たちに伝えてくれるでしょう。
貴重な機会です。ぜひ、集会に足を運んでください。
西野瑠美子
(★西野瑠美子さんは、日本ジャーナリスト会議(JCJ)2004年度「JCJ賞」を受賞します。日本ジャーナリスト会議(JCJ)は、1958年以来、年間のすぐれた
ジャーナリズム活動・作品に賞を贈り、顕彰している団体です。
受賞作は『戦場の「慰安婦」/拉孟全滅戦を生き延びた朴永心の軌跡』(明石書店)
地道な活動に素晴らしい光があたることは、嬉しいですね。(大木晴子))
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占領下 イラクで何が起こったか?!
?イラクからの告発?
日時:8月12日(木) 18:00開場 18:30開会
会場:文京区民センター3A
※都営三田線「春日」下車・すぐ上です。
【参加費1000円】
イラク暫定政権への「主権移譲」(6月28日)、サダム・フセインの特別法廷(7月1日)など、「イラク人による政治」が描き出されていますが、イラクの状況が米英占領統治に変わりないことは明らかです。
暫定政権や特別法廷は、米英占領当局(CPA)が指名したものですし、占領軍約15万人は、「多国籍軍」と名前を変えて駐留しているにすぎません。
「主権移譲」後にも米軍がファルージャを空爆し住民の犠牲を広げているのを暫定政府は容認し、占領軍による住民の虐殺・人権侵害という占領支配が変わらず続いています。にもかかわらず小泉内閣は、十分な国会審議を経ぬまま自衛隊の多国籍軍参加を強行し、イラク占領・支配の加担を強めています。
イラクで何が起こったか? ファルージャ虐殺の真相は? アブグレイブ刑務所でのイラク人虐待の責任は未だ回避されたままです。
イラク人女性への強かん事件は刑務所内外で多発し、被害女性の中には自殺したり家族により殺害されるという悲劇が続いています。
今回、「アジア太平洋地域の戦争犠牲者に思いを馳せ、心に刻む会」の招きで、イラク現地からハナ・イブラーヒムさんら3名の方が来日され、国内各地で集会が開催されます。東京でもお二人による証言集会を開催いたします。
イラクで何が起こったか、マスコミが伝えない占領下の現実をイラク現地から来日された方の生の声に、ぜひとも耳を傾けてください。
主催:
「占領下 イラクで何が起こったかーイラク現地からの告発」
集会実行委員会
問い合わせ:イラク国際戦犯民衆法廷実行委員会 03-3267-0144
VAWW-NETジャパン 03-3818-5903
ピース旗翻る。
着いて2日目に出しました。友人から託されたので見てくださいと、3×3の旗を広げ、写真を撮りました。
ここは実は一切の旗等の持ち込みは禁止なのです。でも、常連の何人かが「きれいねえ」「ふつうの言葉で、いいことが書いてある」と言ってくれ、テントに横9枚つるしてくれました。責任者はOKとは言わず黙認のかたちでした。次の日、寄せ書きをお願いしてだしたら、また、常連さんがつるしてくれました。
でも、リーダーの中には、困る、と思っている人もいて、団体の名が書いてあるわけじゃないけど・・・・と。・・・というわけで、その後は持って行っていますが、つるすのは遠慮しています。
書いてもらった寄せ書きを紹介します。
●平和な海を 平和な島を 平和な世界を
●沖縄辺野古にて テント座り込み中 112日目!!
●平和は与えられるものではない!民衆の力でジンブンで、つくりあげるもの 沖縄・辺野古にて
●加害者にも被害者にもなりたくない。辺野古の海に基地は造らせない!!
●私は穏やかに老いたいのです。辺野古テント村にて
●美海に基地はいらない。キチットいやです。
●辺野古のきれいな海に米軍基地はいらない
●この山原(ヤンバル)の自然と美しい辺野古の海を外国(日本国を含め)の干渉から守り抜こう。琉球国万歳!
●中央から国の端まで目で見、心で思い、民に平和をもたらす政治を
●辺野古から世界へ平和を発信しよう
●アメリカも米軍も日本政府も沖縄の人も辺野古も防衛施設庁も、皆、仲良くなる方法ってないのかなー。もう基地建設やめようよ。
●戦争はみんなを傷つけるからやらないで
●平和を守るため今を見つめよう
人が人として生きること。地球の一員として生きること。それが「平和」だと思う。