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投稿者 : seiko 投稿日時: 2003-11-27 17:09:39 (1757 ヒット)
意見広告運動   大木晴子
はじめに、反戦ネットワーク掲示板に投稿された自衛隊員の家族の声を掲載させていただきます。
★★★
結婚を決め、一緒に暮らしている彼は、海上自衛官です。
同じ港からイラクに継続して船を送っていますので、いつ順番が回ってくるか不安です。
彼の「大規模なデモが起こって派兵が取りやめになってほしい」と言う願いに、私ができることはなんでもやろうと思い、デモに参加しました。
戦争に行きたいと思っている自衛官はいません。
彼は二度と戦争を起こさないために、約15年間自衛官としてがんばってきたのであって、人を殺すため、殺されるためではありません。
無駄な殺戮を起こさないため、抑止の仕事を続けてきたのです。それを誇りに思っています。
けれど、今、明らかに信念と反する任務を、命懸けでしてこいと、圧力をかけられています。
もともと、憲法9条のもとで、戦争に行く可能性を考えた上で自衛官になった人などほとんどいないはずと思います。
戦地とは関係のない民間企業に就職したのに、会社の方針が勝手に替わり、それに従わざるを得ない状況に縛られている、そう考えてみて下さい。
心から派兵反対を願っているのは自衛官とその家族だということを忘れないでください。
みなさんの反戦・派兵反対の運動が、自衛官の苦悩の解決となることを願います。
★★★
今回のイラク派兵で、家族の危機感は、私はそう考えると胸が痛くなります。
私のページのリンクにも掲載しています「米兵・自衛官人権ホットライン」へも家族の相談が増えているとお聞きしています。そして、自衛隊の派兵要員を、第一次、第二次、第三次まで選考しているようです。
このなかで、北海道に続き、東北・仙台にまでその選考が広がりつつあるということです。
また、独身者の、二、三男を重点に選考を進めつつあるという、隊内情報も聞かれます。いずにせよ、ここ1?2カ月が、イラク派兵反対運動の正念場です。
みなさん、声を上げましょう!意見広告運動に参加してください。
私のページの「意見広告運動」からページに入れます。
意見広告運動は、広がりを見せていますが、まだお金が足りません。チラシを配ってください。声をかけ合ってください。
意見広告のページを訪ねて皆さんの声を読んでください。
きっと、一緒に頑張ろうと思うことができます。
さぁ、動きましょう。
自分で出来る事に動き出しましょう。
我家も一度送っていますが、再度送ることができるように倹約に努めています。
ジローも大好きな石焼き芋を買うのを我慢してその分を「意見広告」へ送りたいと思っています。(おおきせいこ)

投稿者 : seiko 投稿日時: 2003-11-25 18:58:28 (1840 ヒット)


自衛隊員の皆さんへ送ってください。  大木晴子
私がいまも大事に持っている投書記事を再度、掲載いたします。
たくさんの人に朗読し、聞いていただきました。
何度、読み直しても涙がこぼれます。
お知り合いに自衛隊員の方がいらしたらこのメッセージを送ってあげてください。いろいろな手段を使いイラクへ絶対行かせない!自分で出来る事、頑張りましょう。(おおきせいこ)

2003年7月22日朝日新聞朝刊、声の欄に掲載された大阪府にお住まいの西 貞則さんが書かれたものです。
(引用させていただきます)

「派遣命令なら帰っておいで」
自衛官の君がイラクに行くことになるのではないか。
もし、行けば、責任感の強い君のことだから、他の人よりも熱心に活動するだろう。
ひょっとしたら、アラビア語を学んでイラクの子どもたちと話せるようになるかも知れない。
が、僕は恐れるのだ。
君が街角で銃を突きつけられる場面を想像してしまう。
君はその時、どうする?
君や君の同僚は、正当防衛だから応戦するか?
しなかったら、君の命がなくなるかも知れない。
では、相手が子どもだったら、どうする?
米英によるイラク攻撃で家族を傷つけられたり失ったりした子どもが銃を向けたら、どうする?
恐らく、君や君の同僚は毎日、いろいろな場面を想像して悩んでいることと思う。
僕の何百倍も。君の家族も心配しておられるだろう。
もし、イラク派遣の命令が出たら、退職して帰っておいで。
君が死んだり傷ついたりするのもイヤだし、君がイラクの人たちを殺したり傷つけたりするのもイヤだ。
君は、外国に行き、そこで生活している人たちに銃を向けるために入隊したのではないもの。
僕も一緒に仕事を探すから、帰っておいで!

投稿者 : seiko 投稿日時: 2003-11-25 14:48:36 (1735 ヒット)
デモの話、ラジオの話そして新聞記事。 大木晴子
昨日24日、渋谷の宮下公園の集会とデモ「自衛隊はイラクへ行くな!殺すな!殺されるな!」は、寒さを感じる日でしたが
300人 ぐらいの人たちがそれぞれの思いを持ち参加されました。
落ち着いた司会者のリードでメッセージを語られた一人ひとりの言葉に皆聞き入りとても良い集会が行われました。
沖縄の状況そして連帯アピール、最近イラクを訪ねたHさんの報告では、新聞、テレビの報道がいかにアメリカよりの位置から見ているかがわかりました。その事を聞きながら「民衆側に立って写せ!と常に心がけカメラをまわした人たちに言い続けて映像を撮った『怒りをうたえ』の宮島義勇さんの言葉を思い出していました。
参加者の中に「明日も晴れを見て参加したの」とTさん夫妻が。
嬉しい!
デモはいつものようにNHK横を通り渋谷駅ハチ公前の大きな交差点を左に宮下公園に戻るコースでした。道行く人たちが昔のように直ぐに参加してくる事はありませんが、視線は変っています。とくに若い男の子の視線の中に変化が感じられました。
「おーい!一緒に声を出そう。君たちの直ぐ前にあることだよ」と何人かに声をかけて歩きました。
私は今日は、少し体調をくずし大きなプラカードを持つ元気がなくて軽いレインボーの旗をマントに「殺すな」バッジを着けて歩きました。
話がかわりますが、「明日、11月26日は何の日かご存知ですか」それは「新宿西口地下広場」の日です。
1966年11月26日、新宿西口広場ができた日だそうです。
それから3年後の「新宿フォークゲリラ」を取り上げてみようとニッポン放送「うえやなぎまさひこのサプライズ」という
月?金 午前8時半?11時までやっている番組で明日26日(水曜日)に現在の地下広場の様子など紹介するそうです。
9時、時報のあと、10分ほど「ちょっといい話」をするコーナーで放送です。
詩を詠んだり、話題の人を取り上げたり、
過去を振り返ったり、リスナーが、耳を澄まして、聞いてしまうようなちょっといい話を紹介するそうでいろいろ調べていくうちに「明日も晴れ」のページにたどり着いたとライターの方のお話でした。
生電話で話す話も出ていますがどうなることでしょう。ただ、最後に岡林信康さんの静かに歌い出す心に響く「友よ」を聞くことが出来ると思います。「最後に流す曲は何が良いですか」と聞かれこの「友よ」をお勧めしました。
流れるかなぁーお時間のある方は、聞いて下さいね。

最後に紹介記事です。
今日の朝日新聞と毎日新聞に掲載され、心を留めて読んだものです。
11月25日朝刊(朝日新聞・東京12版・11面)
「ポリティカ にっぽん」を書かれている早野 透さん(本社コラムニスト)の「マクナマラの悔恨に学びたい」です。
何度も停戦の機会があったのに逃し、ベトナム人は300万人が死にアメリカは5万8千人の兵士が死んで撤退するという大失敗をしたのか、国防長官だったマクナマラが30年の沈黙を破って告白した反省の書、「マクナマラ回顧録?ベトナムの悲劇と教訓」(共同通信社)を再度読まれて記事を書かれておられます。
最後の所で「わが自衛隊派遣も「このまま行かなければテロに屈することになる」などと単純に考えたくない。アメリカへの義理だけでなく日本の貢献のあり方を原点から素直に議論し直したい。マクナマラの痛恨の教訓に学びたい。」と書かれた言葉に同じ思いです。ベトナム戦争の体験から学ぶ事、反戦運動も同じように思い返してみようと思いました。

11月25日朝刊(毎日新聞・東京11版・4面)
「記者の目」佐藤千矢子(北米総局)さんが書かれた「米の本音 見据え議論を」サブタイトルに「逃げの姿勢は矛盾噴出」
内容は書きません。新聞を探して読んで下さい。とても良い内容です、是非お読みくださいね。(おおきせいこ)

投稿者 : seiko 投稿日時: 2003-11-21 10:10:27 (1675 ヒット)
自衛隊を派遣したら、これは東京! 大木晴子
今日も痛ましい記事でいっぱい。
トルコの都市、イスタンブール「英総領事館へ自爆テロ」の写真がどの新聞も大きな写真入りで報道されています。
メイルでもオーストラリアに住むかたから入りました。

★「朝はニュース番組がないオーストラリア。
今ネットに繋いでガーディアンを開けたら、イスタンブールのビル爆破の写真が目に飛び込んで来ました。
そして、自衛隊を派遣したら、これは東京です。」

その通りです。
また細井さんからは、
★「今日、講演先でクルドの人に会いました。トルコのクルド人です。彼にこう云われました。
「日本の難民キャンプに行ったことがありますか?」私はドキッとしました。
「イラクの難民は自由があるからまだいいです。日本にいる難民は自由がまったくありません」彼は収容所に3回も入っていました。またもう一人のクルド人は3年4ヶ月収容所にいたそうです。
外国へ行くのもいいですが日本にいる難民のことも考えてくださいと。心が痛みました。
最近は特に(小泉政権になってから)警察の監視が厳しくなってき
たようです。どうにかしなければ・・・。と

★私も胸がいたくなりました。正直言ってわからなかった。
そうですよね。
映像で見る他国の難民の方たちと違い、日本は隔離されていて私たちには、どんな生活をされているのか訴えをおこされた一部の方いがいは知ることが出来ないのですから。
でも、見なければ自分の住んでいるこの日本、知らないことだらけなのかも知れません。

昨日は、長い一日を私は過ごしました。
胃ガンになってしまった兄の手術が、無事おわりました。
手術を待つ間に兄が病室に持ってきていた本を見ると岩波新書「対テロ戦争」とイスラム世界・「革命免疫」そして、何度も読み返した事が表紙でわかる「9・11アメリカに報復する資格はない」チョムスキーでした。
福祉の世界で一番弱い立場におかれている人たちと一緒にいつも笑顔を絶えせず「ゆきわりそう」の牧場や田畑で汗を流し、自分たちの手で拵えた作物をみんなで感謝して食べる。さりげない、当たり前の事を大切にして生きる、驕らず自分が心地の良いと思うことを素直に言葉にも行動にも出せる兄を私は大好きです。
今日、ゆきわりそうの人たちは、作った夕食を全部こぼしてしまったり、ご飯を炊くスイッチを入れ忘れたりとハプニング続きだったとうかがいました。みんな兄の事が心配で何処かボーッとしてしまったそうです。この話を聞き、元気になってもう一仕事しなくてはだめだよ「良ちゃん」とまだ麻酔が覚めない兄に心の中で叫んできました。
まだまだ私たちにやらなければいけないこといっぱいあるからね。
(おおきせいこ)

投稿者 : seiko 投稿日時: 2003-11-19 20:26:10 (2024 ヒット)
11月24日(月曜日・休日)デモに行こう!  大木晴子
同じ思いを持たれましたら一緒に歩きましょう。
みんなで自分の出来る範囲で気持ちを意思表示することが大切です。
さぁー、一人でも、家族と一緒でも、仲間と仲良くでも、デモに参加しましょう。

●私たちは、イラク住民を殺し、自衛隊員をも殺す派兵の基本計画に反対します。
●わたしたちは自衛隊のイラク派兵とイラク占領のための戦費支出に反対します。
●私たちは自衛隊が出動する各地の抗議行動を結んで、平和憲法(九条)を崩壊させようという暴挙と闘います。
●私たちは沖縄・韓国・フィリピン・トルコ…など、日本内外のイラク派兵に反対する運動との連帯をめざして闘います。

自衛隊はイラクへ行くな!殺すな!殺されるな11.24行動!
日時:11月24日(月、休日)13時? 集会後デモ
場所:宮下公園(渋谷駅より徒歩5分)
主催:11.24行動実行委員会
連絡先:
○ 自衛隊の海外派兵と戦争協力に反対する実行委員会(新しい反安保実)
T03-5275-5989,F03-3234-4118
○市民の意見30の会・東京 03-3423-0185
○ATTAC Japan(首都圏事務所)T03-3813-6492、F03-5684-5870
○日韓民衆連帯全国ネットワーク 03-5684-0194

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