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投稿者 : seiko 投稿日時: 2003-11-05 23:24:07 (1773 ヒット)
大丈夫、この若者たちがいる限り!03-11-05 大木晴子
「これが現実、でも私たちは大らかに歩む!03-11-05」のカウントが伸びている事にお気づきでしょうか。
私が、このページのWEBリンク集の中にある「反戦ネットワーク」の掲示板に投稿したからだと思います。
ここの若者から先日、11月15日に恵比寿公園に集まってデモをする「来るなラムズフェルド!許すなイラク派兵!11・15行動」のお知らせメイルが届きました。初めて出すメイルへの礼儀正しい挨拶の文面に爽やかな誠実さを感じました。彼らの掲示板もまた真面目に自分をぶつけ合い学び合ってお互いに成長していく姿が見られ嬉しさと「大丈夫だ!まだ、この若者たちがいる限り」と何か胸の奥が熱くなり、この若者たちの未来のために私に出来ること
一生懸命考えたい、一緒に歩みたいと願わずにはいられません。
私の一票は、決めました。あなたは、決めましたか。
私は「平和憲法を守ってくれる人に投票します」(おおきせいこ)

投稿者 : seiko 投稿日時: 2003-11-05 01:17:47 (3022 ヒット)
これが現実、でも私たちは大らかに歩む!大木晴子
先週の土曜日、一緒に反戦意思表示をしているNさんから声をかけられました。
「大木さん、2日に地元に小泉首相が来るんだけどそこで意思表示をしょうと思う、どうかなぁー」と。私は、一人でやるには、少し危険を感じたので思いついたできる限りの事を話した。それが、現実になり、ほんとうに驚いている。本人の了解を得て、投稿します。
Nさんのメッセージです。
 本日(2日)午後三時半、JR亀戸駅前に、自民党候補木村勉の応援に小泉首相がやってきました。ヘリコプターが飛び交う中、5千人くらいの人が集まり、日の丸を振ってバンザイをしながら出迎えていました。一種異様な光景でした。
 群衆にもみくちゃにされながらも、30m近くまで近寄る事ができ、「小泉首相は、大義なきイラク戦争に加担した説明責任を国民に果たせ!われわれの血税をアメリカの尻ぬぐいに使うな!」というプラカードを掲げて立ちました。木村勉、八代英太、自民党もと幹事長ら、自民党関係者の顔色が変わり、小泉首相も何度も私に目を向けました。
マスコミ関係者もカードにカメラを向けていました。公安、私服刑事に徹底的にマークされ、携帯のカメラで何度も写真を撮られたあげく、刑事から「後で一緒に来てください」と言われました。「私は公職選挙法に違反するようなことはしていません」と言うと「ではなぜそんなことをしているのですか。静かに聞きましょう」だって。刑事に話しかけられるまで一言も言葉を発してないのに・・・。
 それから、ドギツイピンクのジャンパーを着た自民党員たちが私の前に立ちはだかり、自民党のマニュフェストで私のプラカードを隠し始めました。子どもみたいなイヤがらせ。小泉氏はイラク戦争や自衛隊派兵、経済政策の失敗等は一切ふれず、ノー天気に冗談をまじえながら米百俵の話しをして・・まともな政策について一つものべませんでした。うわさのとおりパフオーマンスだけ。
 終わった後、私は、テロリスト扱いされ、持ち物を調べられ「こんなことをやっているのはアンタだけだろ」と吐き捨てるように言われました。この国は本当に民主主義国家なのか。戦前の不敬罪じゃあるまいし。何かがおかしい。

★★★★★
Nさんのメッセージを読まれて、あなたは、どう思われましたか。
いま、一人ひとりがしっかりと現実を見なければ、平和について考えなければ。
私は、平和憲法を守る人に、私の大切な一票を託します。(おおきせいこ) 

投稿者 : seiko 投稿日時: 2003-11-03 22:09:50 (1646 ヒット)
決めた!私は、平和憲法を守ってくれる人に入れる。大木晴子
先に書いた「私たち平和のために何ができるの!」の中で「不戦賛歌」という劇のラストシーンは、争いで無念な思いで亡くなった多くの死者を墓守の怒りに満ち、振り下ろす鍬の音で一人、また一人と己の旗をかざして立ち上がり、力強く歩き出す。やがて、二つに割れていた地球、人びとの願いが通じ一つになる・・・・。
私はいま、私たちはこれと同じ状態にいるような気がする。一人、ひとりが力強く、己の心の旗をかざさなければいけない時、そう思える。

このところ、私はこの旗に関係する話に出会うことが多かった。
先週の金曜日、近くの区民センターに私が住んでいる東京6区で出ている保坂展人さんの立ち合い演説会で応援に駆けつけた参議院議員の田英夫さんと漫画家の石坂啓さんのお話を聞いた時も・・。
田英夫さんは、ご自分の戦争体験を話され平和憲法を守る事の大切さを話された。
石坂さんは、中学生の息子さんの話から戦争に息子を送りたくないときっぱり。そして、日の丸・君が代の話からかわりに旗を作るとしたらどんな旗が良いか、石坂さんは、温泉マークなんか良いかもしれないと。
温泉大好きな私は、思わずニッコリ、良いかも!
仕事に疲れて旗を見たら「温泉マーク」ホットするかもしれない。
南極から帰ってきた隊員がこの旗を見たら、「ああー日本に帰って来た」と
ホットする・・・そんな光景を思い浮かべたら楽しくなった。

先週、西口で頂いた俳句の中に「旗かざす僧と目の合う冬の街」がありました。
添えられた言葉に心が静かに「己の旗は」と問いかけ始めました。
その言葉です。
「デモの列に、虹色の旗を見かけた時、あの「一銭五厘の旗」を思い出した。「ぼくらの旗は、借りて来た旗ではない。ぼくらの旗の色は、赤ではない、黒ではない、もちろん白ではない。黄でも緑でも青でもない、ぼくらの旗は・・・ぼろ布端布をつなぎ合わせた、暮らしの旗だ」と故花森安治さんは唱えた。虹もまた全てに属し全てに属さない、自由の色だ。国を越えて架かる、みんなの旗の色だ。区別・差別の旗はもういらない。(私が書いた「お知らせしたい感動メイルです」の中に「一銭五厘の旗」の詩が載っています)
2日から開催されている「第16回東京国際女性映画祭」のオープニングの映画は「風の舞」。幼い頃から「らい予防法」という法律で強制的に親元から離され、収容施設での生活をおくる中、心の叫びを詩に現し闇の中から希望を見いだし生きる詩人・塔 和子さんをえがいたドキュメンタリー。塔さんの詩を吉永小百合さんが朗読されている。吉永さんの語るその言葉は、塔 和子さんの胸のうちに見る人を近づける。
舞台挨拶でも控えめに監督を立てる吉永さん、この仕事はボランティアでなさった事を監督の言葉を通して知り、「さすが、吉永さん」ますますフアンになりました。この日、小百合さんのお着物は、人間国宝の方(名前が出てきません)が七色の糸で紡がれたものでした。私には、吉永小百合さんの歩まれている爽やかな生き方に美しいお着物が重なり、小百合さんの旗の色に感じられとても素敵でした。
映画は、一時間の短編ですが、重いメッセージが見るものとしっかりと向き合う事の出来る作品でした。素晴らしい記録をつくられた監督、宮崎信恵さんに心から感謝し、多くの人が見なければいけない記録映画だと思います。
http://www.eurospace.co.jp/schedule.htm
渋谷のユーロスペースで上映されます。上のスケジュール表を見てください。
(おおきせいこ)

投稿者 : seiko 投稿日時: 2003-11-02 02:56:05 (1853 ヒット)
今、私たち平和のために何ができるの!03-11-01  大木晴子
十一月の最初の土曜日、反戦意思表示に使うプラカードが入った五キロ近くある袋を持って練馬の光ケ丘にあるIMAホールに向かいました。
特定非営利活動法人NPO「ゆきわりそう」が行う「今、私たち平和のために歌うコンサート」で投げ掛ける不戦・非戦のメッセージを身体と心でしっかりと受け止めるためです。とくに、「不戦賛歌」という障害者舞台研究所「アート、アンサンブル」主宰の三浦弘之さん作・演出のこの劇中に使われるスライドでの不戦・非戦を見るのが目的でした。
それは、二日前、病院のベッドの上で私と五つ違いの兄が「一日は、外出許可をもらって第九を歌って、ボクが拵えた不戦・非戦のメッセージが伝わるかこの目で確かめたい」とぽつりと言いました。
兄は、近く胃ガンの手術をします。手術の前に、他の検査が必要になったため、今日の参加ができました。
原爆のキノコ雲の写真で始まり、人々が誰もいなくなってしまった街、傷ついた子ども、人びと、近くの戦争、遠い国で起こった戦場、核、テロ、様々な現場写真が舞台一面大きな画像で映し出されていきました。
一枚一枚の写真を取り込み、思いを込めて作業していた兄を想い見続けました。
ベトナムのソンミ村のあのあぜ道の写真が映し出されました。私は昨年、ベトナムを訪ねた時のソンミで見聞きしたその戦慄を覚え、兄の心と重なりあいました。
心の中で「あなたが拵えた不戦・非戦のメッセージ受け止めたよ」と何度も叫びました。見ながら決めていました。五時には新宿に着く、兄の気持ちと一緒に一人で立ち始めようと。
五時過ぎ小田急デパート前のハルクに通じる歩道橋の下で立ち始めると直ぐにOさんが、そしてKさんが、Mさんが、千代さんがそしてフライパンさんが総勢六名で今週も力強い地上での反戦意思表示で始まりました。
六時五分前、地下広場はもう何人も立ち始めていました。
「今が分かれ道!戦争をする国にするか否か あなたはどうする?有事法制に賛成する人や自衛隊派兵に賛成する人を私達の代表にしてもいいのですか。」
「小泉を選んで 夫、子供を 戦争に送るの?」
「今度こそ投票へ」と選挙に向けてのメッセージが目立った広場でした。
目立ったと言えば警備員さんがよく動いていました。そうです、今日は上の方が視察に来ると伺っていました。
「何処で見ているのですか?」・・・私。
「あそこで写しているカメラのモニターで見ています」・・・警備員さん。
私は、思わず挨拶しそうに、周りで聞いていた人の中にはピースをする人もいて何だかやり取りがおかしくて・・・・。
おかしいと言えば、フォトアルバム「私も活躍!」を見てください。気づかれましたか?広告塔の写真が全部入れ替わりました。目薬から車に変りました。
幾らのお金がかかるのでしょうね。私たちが集めた数万のカンパでイラクの人たちが本当に生活に役に立つ割れた学校の電球をつけられたりするのに・・・。
傷ついた子どもたちに薬を届ける事が出来るのに・・・。
皆さん、今まで行かなかった人、今度は行こう。選挙に行こう。
もう、黙っていては、いけない。立ち上がって歩こう。自分たちの幸せ平和のために歩き出しましょう。
11月24日(月・休日)13:30?14:30集会・デモ・渋谷宮下公園
「自衛隊はイラクへ行くな!殺すな!殺されるな11.24行動
私たちは自衛隊のイラク派兵とイラク占領のための戦費支出に反対します!」
(おおきせいこ)
書きわすれました。今日の参加者は、24名です。

投稿者 : seiko 投稿日時: 2003-10-30 23:32:04 (1650 ヒット)
あと、一日(10月31日だけ)!03-10-30 大木晴子
「戦場のフォトグラファー・ジェームズ・ナクトウェイの世界」を恵比寿にある東京都写真美術館http://www.syabi.com/で観てきました。
後悔しています。もっと、早くに観てお知らせの文章を載せれば良かったと。
上映は、残すところ一日ですが、このページを訪ねてくださった方が一人でも二人でもこの映画と出会ってくださればと願いを込めて書いています。
私は、出来るなら会社も学校も半日休んで恵比寿に行こう・・と声をかけたいくらいです。
今日、私は最終の7時の回でした。中学生の子供を連れたお父さん、小学生と一緒のお母さんの姿を見てとても素敵な気分になり、子どもたちの記憶に残る96分は・・・と。
ナクトウェイは、「もしみんなが、リン化剤の粉が子供の顔にどんな影響を与えるか、たったひとつの銃弾が当たることでどれだけの説明しがたい痛みを生むか、ギザギザな榴散弾の破片ひとつがどうやって人の脚を吹き飛ばすのかを、一度でいいから自分の目で見ることができたなら、と思うことがある。もし誰もが、自分の目で、恐怖と悲嘆をただの一度でいいから見ることができたらなら、何千人どころか、たったひとりの人間でさえ、戦場に立たせる理由などないと理解できるだろう。」と言う。
皆さん、何処かで「戦場のフォトグラファー・ジェームズ・ナクトウェイの世界」の上映に出会ったら、観てくださいね。
祈りのように聞こえる音楽とカメラのシャッターの音、ナクトウェイが語る穏やかな優しさに満ちた言葉の中に私はこれから歩むための力をたくさん投げ掛けてもらいました。(おおきせいこ)

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